君よ知るや南の島
  天草なう       

ヒラマツの外田舎第一号へ1450kmの超ウルトラスーパーロングドライブ!                  

九州便り・・・Part 1

まずは大分目指し1200km(推定)・15時間(推定)、突っ走りっ!!


・・・車で行くのである。九州まで。なんでそういうことになったかって〜と・・・。
ヒラマツのルーツは九州なのであった。といっても爺ちゃんの出身が(福岡らしい)だが。
福岡県の、佐賀県との県境近くに、バスポンドとして名高い北山ダムがある。
そして近くには、近県小学校遠足ポイントとして名高い背振山。
小学校の時、そこらあたりで「平松」という地名を見つけた。
ひょっとすると、そこには爺ちゃんや父ちゃんそっくりな顔をした村人たちがうようよと・・・。

さて、今回の話はそれとはまったく関係が無い。
友人の会社の車を、その故郷の天草(熊本県)まで陸送するというのである。
本州内の(往復)高速代・ガソリン代はアチラ持ちの運転交代要員!オイシ〜イ!!
九州には学生時代の友人が大分と福岡にいる。
チョット(!)寄り道して美味いもん食って、飲もうぜ・・・という一週間だ!オイシ〜イ!!
おまけに友人の故郷、天草の家のすぐ前は海〜っ!つり放〜題っ!オイシ〜イ!!

たぎりたつ欲望とそこはかとない不安とを胸に、とある暑い夏の夕方、私たちは旅立った。

     
   やっぱ景気づけと精力増強には浜名湖のウナギでしょう!?

m ( _ _ ) m ○     8/15(月) To be connyakuimo ・・・ 

九州便り・・・Part 2

 真夜中の疾走!・・・さらば本州!!


浜名湖サービスエリアでお約束のウナ丼を食ったのが9:00PM。
車がカローラのライトバンで車高が低く、トラックの多い夜の東名ではプレッシャーが高い。
そのかわり、飛ばさずに経済速度で走れば燃費はいいので、あとは岐阜と岡山あたりで給油をして、
途中で少し仮眠をとったとしても、翌日の午前中には関門海峡を渡れるだろう。
日付が変わる前に名神に入って距離を稼ぎ、兵庫あたりで仮眠して・・・の予定。
しかし、大阪過ぎれば行程の半分の感覚だったが、実際は岡山、広島あたりでやっと半分!
結構(やっぱり)、九州まではあるんですねぇ〜!

 中国道は野生の王国だった!


・・・と、快調にドライブはス〜イスイ!
相棒は”眠れねぇ〜!”と、ろくに仮眠もとらずに(小休止を除けば1時間ちょい)爆走!
とこうするうちに、中国道に入り(山陽道よりも車が少ない・・・だろう)、夜明けを迎えた。
初めて走る中国道は思った以上にアップ&ダウン&ワインディングロード!
路面も結構荒れているし、動物注意の看板が多く、速度60km制限の区間まである。
 (実際道路公団の車がシカくらいの大型動物の死骸を片付けていた。他タヌキ2匹)

しかし、なんといっても 危なかったのはサービスエリアでの給油だ。
なんと、スタンドが終夜営業ではなく、夜は7〜9時に閉まり、朝も7〜8時始まりだ。
給油予定の吉和サービスエリアに着いた時は、運良くちょうど開店(?)時間だった。
サービスエリアの規模も東名神のパーキングエリア並み。
朝食にしようと思ったら、なんとレストランは無く、軽食のコーナーが一ヶ所あるのみ。

    
   でも美味しかったオニギリ&味噌汁の朝食。
   お土産見本のワサビフリカケでさらにgood!

 秋芳洞のレインボーにドキッ!

あんまり順調なので、山口県の秋芳台・秋芳洞に寄り道することに。
 (相棒の幼い頃からの夢だったとか・・・)
意外に近く、インターから約10kmで
秋芳台・秋芳洞に到着。
鍾乳洞の入り口には洞内から流れ出す川の落ち込みがあり、
その淵には40〜60cmクラスのレインボートラウトが悠々と泳いでいた。
 (なんで観光地には釣りと関係の無いところでいい魚がいるんだろう?)
タックルも無いし、ま、今日は許しておいてやろうか・・・。

    

 秋芳台名物(?)夏ミカンソフトクリーム。
 秋芳
梨ソフトのほうがおいしかった。

 さらば・・・本州

さて夢の観光も済まして、目指すは本州の端っこ。
関門海峡・・・以前ジェットで飛び越えたことはあるものの、
あ〜、ついに車で関門橋を渡る日が来るとは・・・。

    

本州の端っこに腰掛けて・・・向こうはいよいよ九州だ。

m ( _ _ ) m ○    8/16(火) 飛べ、コンニャクイモ!

九州便り・・・Part 3

 ついに九州突入!・・・大分の夜


関門海峡を挟んだ下関側で海を見ながら本州最後の昼食。
あっさりするっと渡った橋の向こうはもう九州。
あんまりあっさりだったんで、ちょっと太目の川の向こうに来たって感じだった。
 「ん〜、気分は地続き!」

 久しぶりの下道で大分へ


友人のいる大分市まではほとんど下道(ポツポツ断続的に一部高速が・・・) 。
それでも順調に、予定通りの約3時間弱で大分駅前に無事到着した。
まずはビジネスホテルにチェックインしてホッ!と一息・・・。
値段の安さで選んだ割には良し!我々は宿泊には金をかけない。
金の使い所は決まっている。あとは現地ガイドにお任せ&ご相談である。
 「お〜、20ン年振り!いいとこ連れてってくれ〜!」

 大分の夜は更けて・・・


 「とにかく関サバと関アジが食いたい!」
 「美味い酒が呑みたい!」
我々のシンプルな欲望に現地ガイド(お〜、20ン年振り!の友人)は応えてくれた。

   
 酒も肴も 「関」 づくし・・・であった! 何も言うまい・・・ただただ・・・美味かった!!

鳥も美味いってンで、定番の(バカの一つ覚え?)から揚げ、それからなんと!鳥の天麩羅まで!
散々色々食って、散々呑んで、最後に出てきたナントカ(だご?)汁も素朴で美味かったぞ〜!!
ここで改めて現地ガイド(お〜、20ン年振り!の友人)A氏に感謝の意を表すものである。
 (手土産ひとつ、西新井大師前の人形焼きでここまでしてくれてありがとう!)

 明日は福岡の夜だ!


もうチョット大分にも(だいぶ)未練はあるのだが、予定は詰まっている。
別府温泉は隣町だし、まだきっと美味いものは色々あるだろうし、
 ・・・でもまあ、また来りゃいいか!?
明日の夜は福岡で現地ガイド(お〜、1年振り!の単身赴任の友人)が待っている。
大分に後ろ髪(ヒラマツには無いが・・・)引かれながらも明日は福岡に向かう。

 
    でもせっかくだから、別府温泉に足だけ浸かってきたぞ!

m ( _ _ ) m ○    8/18(木) 福岡の夜・・・中洲!天神!に続く。

九州便り・・・Part 4

 九州最大の街、福岡の


別府温泉血の池地獄で足湯をつかい、次は宇佐神宮(神社?天神?)に寄って・・・と思ったら、高速道路で道を間違え(!)、しようが無いので福岡直行。でもせっかくなので、学問の祟り神、菅原道真にご挨拶ということで、20ン年ぶりに太宰府天満宮にお参り。いまさらではあるが「あたまがよくなりますよ〜に!」。小銭を賽銭箱に整理して、さあ、大銭は福岡の夜につぎ込むんじゃ〜!!

水があれば魚を探す。ここにはコイと亀だけ。
 福岡デッカイ!渋滞!迷子!

あ〜、思い出したくも無い!
”地方都市”じゃないね、福岡は。
 「あの三越と丸井の交差点を右折だ!」
といって、1ブロック進むまでに信号3回待ち・・・。
 「ホテルあった!先に給油しとこう・・・」
ホテルを通り過ぎてガソリンスタンドを見つけるまで30分以上走らされ、
(都心にゃないよなぁ〜)戻る道に迷い、やっと幹線道路に出れば渋滞!
再びホテルを発見するまで2時間がかりであった。

 腹いっぱい!福岡の夜

天神のホテルにやっとの思いでチェックイン。
単身赴任の現地ガイドと落ち合うため、中洲へと繰り出す。
 「お〜、1年振り!いいとこ連れてってくれ〜!」

   
 とりあえずビール、あとは当然芋焼酎!肴どんどん持ってこ〜い!嗚呼、目くるめく福岡の夜!

現地ガイドの会社御用達海鮮居酒屋チェーン1軒で、はい、もう呑めません、食えません・・・。
ああ、あれも、これも、せめてあと本場モツ鍋は食いたかったのに・・・。
ホテルに戻る道すがら、中洲の繁華街を見物。
 「あ〜、お店の綺麗なネ〜チャンが・・・」
って、もう食欲が満たされて、純粋に見物だけ!でも・・・。
でも、これだけはど〜しても食べておかなくては・・・!

  
   あ〜、憧れの長浜ラーメン!

やっぱり美味かった中洲の屋台の長浜ラーメン・・・。
もう食えないと思っても、人間なんとか食えるモンなんですね〜!
人の分まで半分もらって、あ〜、もうホントにも〜入りません!!
今夜はもう堪忍して・・・もう寝かせて、お願い・・・。

 明日はようやく海、天草へ


なんの手土産もないのに福岡の夜を案内してくれた現地ガイド、
(お〜、1年振り!の単身赴任の友人)M氏に感謝!
え、週末で会社休みだから天草まで一緒に行くって!?
じゃ、地元だし、運転もしてくれるんだ・・・?

   
   天草って島なんだ・・・。

m ( _ _ ) m ○    8/25(水) やっと天草か・・・。

九州便り・・・Part 5

 ああ、天草は島だった!!



天草は島である。(天草半島・・・ってな感じに思ってた)
天草五橋を渡り、陸路をくねくね延々と走る。(けっこう走る)
5、6年前に本渡市に空港ができて、福岡空港との間をプロペラ機(!)が飛ぶようになるまでは、(今回は車だが)熊本から半日がかりバスに揺られてドッピンシャン!?の遠路はるばるであった。(東京から車でってのも遠路だったねぇ〜)

「リフト&フォ〜ル?」と首をひねりながら初魚ゲット!!
コイツも夕食のプチ煮付けとなった。(M氏笑ってる!)
 何はさて置き、食料調達!

天草のねぐらには食料が無いらしい。
一足先に帰郷していた相棒の父上(70オーバー!1500kmを20時間で単独走破!) が、
 「米と味噌はあるぞ〜」・・・。
最寄りの本渡のスーパー(ねぐらまで20km!)で買出し。
 「まず、ビール。大分でもらった焼酎があるから控えめに」
 「つまみ。ポテチ、ナッツ類、イカ燻等の乾きモノ」
 「刺身?現地調達!釣れそうも無いキビナゴとかならOK」
 「あとは、スイカ、花火・・・定番だろ!?」
何故か奇妙に貧しげな買出しであった・・・。
それは暗黙の了解・・・オカズは”釣る!”ことになっていたからだ。

 何が何でも、食料達・・・

”無謀”・・・だと思う。
相棒もその娘(中学生)もルアー 初心者(釣ったことはあるが・・・)。
友人M氏にいたっては、全くの釣りド素人である。
全員で5人もの夕食のオカズを、オカズになる魚を・・・釣れるのか???
・・・あ、なんと、ここでやっと釣りの話になったんだ!!!
 天草海・・・豊穣海・・・

まだ陽盛りの午後2時過ぎ、ねぐらで荷解きもそこそこに、
 「さ、釣り行くぞ!」
 「おぉ〜!」
 「釣れなきゃオカズ無しだぞ!!」
 「おぉ〜!」
士気は高い。
海は目の前。
潮時?・・・知らん!
ポイントは車で1分!
(歩いて行けよなぁ〜)

ああ、のような・・・だったのか?
 お待たせしました!天草の魚!
 
 
  
 なんとかメバル、なんとかカサゴ(九州ではアラカブ)、とか言うんだろうね。誰か名前教えて!

あぁ〜、夢のようなプルプル!夢のようなバシャバシャ!!
初心者、素人、総勢4人、それでも1時間チョイで10数匹のオカズをゲット!
昨夜の福岡で大口叩いたヒラマツ。
 「アラカブの煮付けなんか頼むんじゃネェ〜!」
 「新鮮釣りたてのを明日食わしたるでごわす!」
・・・あ〜、躍如として面目無い!(思い出して興奮してやや混乱・・・)

 
なんだかなぁ〜、東京で今こうやって、キーボードをパッタンパッタン叩いて・・・オレ、なにやってんだかなぁ〜?

m ( _ _ ) m ○    8/29(月) 酒飲んで天草の夢見よ・・・。 

九州便り・・・最終回
 ああ、天草だった!?


天草で4泊5日、目くるめく夢のような日々であった・・・。朝はウグイスとセミの声で目覚め、海でプカリプカリしたり、もちろん釣りをしたり、井戸水で冷やしたスイカにパクつき、隠れキリシタンの旧跡を廻って島内観光も(相棒の娘の夏休み自由研究ネタに・・・)したり、温泉にも入ったし、後は毎晩酒盛りだった・・・。あ〜、あ〜、・・・。ま、気を取り直して最終回をまとめるとするか・・・。
 
 ねぐらの対岸にある崎津天主堂
 みんなでイロイロ釣ったぞ!

ずっと天気は悪かった。スッキリ晴れた日は1日も無く、せいぜい薄曇りといったところ。
朝晴れていても、釣りをしている最中一転ニワカに掻き曇り・・・ドッとスコール!
ホントに九州は南の国なんだな〜、と納得するような大粒の雨が落っこって来る。
一度も日焼け止めクリームを塗る必要も無く、楽ではあったのだが・・・。
残念なのは、晴れた夜空の満天の星、ってのが見られなかったこと・・・。

    
       カサゴ・アラカブ・・・天草では ” ガ・ラ・カ・ブ ” っていうんだってよ!  

みんなでよってたかって釣りしてると、さすがにアタリが減ってくる。
だが相棒の案内で、車で数分移動するだけで、次のポイントに行ける。
なんだかんだで総計30〜40匹釣ったかな・・・。
(みんなの根掛りやルアーチェンジで忙しく、ヒラマツはもっと釣りをしたかった・・・)

 娘はせっかち・・・!

辛抱たまらん娘は性格的にリーリングが速く、ルアーが中層を泳いでいたようだ。
そのせいで他人の釣らない変わった魚を釣る傾向があった。
(数年前、小学生の時にはグラブでサヨリを釣っている!)

    
    なんかイサキっぽい?スポッテッドイサキと呼ぶことにする。

 

    ヒラマツもボチボチ・アレコレ釣りました。

 さらば天草!さらば九州!!

最後の1日は、ただひたすら帰るだけだ。
早朝、まだ暗い午前5時、天草のねぐらを後にする。
親戚のおばさんがオニギリを作ってくれて、お茶やまんじゅうまで持たせてくれた。
 「いずれ永住しに来ます・・・!?」  
(オイオイ・・・)と言って手を振った。
帰りは相棒の父上も一緒なので、運転手は3人いる。
東京までの距離は1500kmだが、交代で運転し、食事は車内でオニギリ、
停車は給油・運転チェンジ・トイレ休憩のみでひたすら突っ走れば・・・!?
・・・17時間後の午後10時過ぎ、我々一行は東京に帰って来た。

   クマゼミ(体長6〜8cm)関東以西に生息
  
あれはセミの見た一週間の夢だったのか・・・?

m ( _ _ ) m ○    9/6(火) あ〜、社会復帰できねぇ〜!