チヌ(黒鯛)をメインターゲットに東京湾進出をも目論む広島の謎の秘密組織!
 
  瀬 戸 内 爆 釣 隊     

でも地元広島で楽しくいろいろ釣ってます・・・。 <2009年編>
                        

復活!・・・って20年ぶり?
  瀬戸内爆釣隊
  不屈の釣魂 リベンジャー胤森(たねもり)

もうふた昔も前のことになるだろうか?月刊誌だったタックルボックス誌上に、胤(タネ)やん率いる(・・・って隊長兼隊員約1名?)”瀬戸内爆釣隊”が登場し、その恐れを知らぬ勇猛果敢な活躍から、パイレーツオブタネヤンと呼ばれて恐れられたのは・・・!?

 そうだったっけ?(キタコシ編集長談)

  ルアーメーカーも始めました。
その胤やん以下全1名(発足当時)の瀬戸内爆釣隊が狙っていたもの・・・それは!?
バスフィッシング全盛の当時より、なぜか人の手を出していない分野、
ロックフィッシュなど、海のNewターゲットを開拓、制覇していったのだった。
そして今、新たにルアーメーカーまで立ち上げた胤やんが狙うターゲットとは?
それは・・・

  ターゲットはチヌ、キビレ!
 
 この5月、新製品・試作ルアーのフィールドテストにご協力いただいた魚さんたちです。

地元広島の海に川に、新たなる獲物を求め、瀬戸内爆釣隊は出動する!
そんな釣れ釣れなる、ひねもすのたりな日々を、また綴っていこうと思う。
・・・というわけで、改めて!

 復活!瀬戸内爆釣隊!!

プロジェクト瀬戸爆発進!
 瀬戸内爆釣隊
  まずはご挨拶です・・・。 
 帰って来た
瀬戸爆 タネやん

みなさんこんにちは! ビルダーN改めまして 「胤森直義(タネモリナオヨシ)」 と申します。このたび改めて実名にて活動を始める事となりました。 昔から胤森をご存じの方も、 「誰やねん?このオッサン?」 という方も今後ともよろしくお願い致します。

 17年も昔のことです・・・。
 ひえ〜ッ!年取ったー(涙)。
当初からルアーメーカーのN's Craftを立ち上げるにあたって、
  「実名で活動した方がいいんじゃない?」 との声を頂いていたのですが、
色々迷いやら、ためらいが有って、 躊躇していました。
しかし応援してくれる皆さんの後押しを受け、今回の決断 に至りました。
決断した以上は迷いなく前進するのみですから、
今後とも 皆さんの応援よろしくお願い致します。      
そしていよいよこのTackleBox入れ喰いネットにて、
  「瀬戸内爆釣隊」&「タネやん」 が復活することになりました!
まあ今更このオッサンが小難しいテクニックを語っても 仕方がないんで、
釣りを楽しむということを中心に、皆さんが元気になってくれるような、
また、業界が元気になれる情報を発信出来たら! と思っています。
昔からしょせんタネやんは芸人扱いでしたから。
まあ裸にはなりませんが・・・。
もちろん100%純粋な義侠心等とキレイ事は言いません。
何%かの義侠心と、また当然N's Craft製品の宣伝をしたいという、
何%かの私心が存在していることは明言しておきます。
タイトルは瀬戸内爆釣隊ですが、 「はっきり言って何でもアリです!」
今日はチヌ、明日はキビレ、明後日は黒鯛? そしてバスも・・・!?
四季折々の釣りから、自分の釣欲丸出しの暴走まで、
なにくれとなくお楽しみいただけたらと思います。
皆さんからの情報やリクエストをお待ちいたしております。
あっ!N's Craft製品の取り扱いオファーも(笑)。
では改めまして、

  「胤森とN's Craftを宜しくお願い致します」

<編集部註>
N's Craftは2015年7月よりメーカー活動休業中です。

 みなさん釣りしてますか?
  瀬戸内爆釣隊
 ちょっと気弱な病気持ち!? 
 帰って来た
瀬戸のタネやん


 
5月24日(日)
 ちょっと持病がありまして・・・
胤森直義です。次週はバタバタしそうなんで、今週末は釣りに行きたいの〜、
潮もイイしな〜と、思っていましたが、あいにくの天気。
昔なら、雨が降ろうが、雪が降ろうが、槍が降ろうが、 女が泣こうが(見栄)、
行くと決めたら行く!でしたが、2年前に糖尿病が見つかって、
風邪とかの感染症が健康な人と比べて治りにくく なったのも有って、
極力リスクは回避するように しているんで、この週末は工房の掃除かな?
と思っていたら、いつもまにやら止んだじゃあーりませんか!
そうなれば話は簡単&即決です。
速攻で準備を済ませ、いつもの天満川に向かいます。

 向こう岸はパラダイス?
ここのところの傾向として、真っ暗になる前の30分がアツかったのですが、
残念ながらすでに陽は落ち切ってしまいました。
まだ潮が動いていて流れも結構速いんで、
CRF9g+CRFトレーラー をチョイスして、キャストを始めます。
1時間経過・・・・・・ 「はぁーーーーーーっ」 なぜ当然かわかりませんが(?)、
当然の如く?釣れません・・・ バイトはありますが、
チビの冷やかし&ボラのラインタッチばっかりです。
するとあることに気が付きました。
  「はッ」  やたら、対岸でLEDライトが見えるな〜ということは?
  (もしかして、対岸の方がええんかな?)
  (うーん、でもあの間隔じゃ場所が無いよなー)
と、悩んだりしましたが、結局ここで我慢に決定です。
潮が止まるまで頑張ってダメなら帰ることにしました。

  微かなアタリは何者?
しばらくしてかすかに 「コン!」 と微かなアタリが伝わります。
いつもならボラと思ってスルーする のに、なぜか?体はアワセの動作を。
すると予想に反してロッドが大きく曲がります。
  「?・???な・何?」  と最初は面食らいましたが、多分ボラのスレだな!?
・・・ と思って寄せて来ると(結構ぞんざいに)、 なんと上がってきたのはコイツ。

  
今季最初の40cmアップ!立派なキビレ!  「うん、満足だ!」   今日は家路に付くことに。
帰り道でふと思ったのが、 「あの小さな、ボラみたいなアタリが40UP・・・・・ってことは?」
俺はもしかして・・・!? 
                        疑惑と反省・後悔に苛まれる・・・ 胤森直義

 みなさん釣りしてますか?

  瀬戸内爆釣隊

楽しい釣りって?・・・胤森の場合!
 
 
 帰って来た
瀬戸のタネやん

 BTC LURES CWクラブ  
  (左)オリジナルCWクラブ60mm 14g〜21g  
  (右)ベビーCWクラブ45mm 7g〜10g
 大きさをイメージしてもらうため、
 ラパラのCD-7を 置いてみました。
 釣りの楽しみって?
「皆さん釣りしてますか?」 胤森です!
いきなりですが皆さんは楽しい釣り、もしくは釣りの楽しみ、って何?
・・・ と聞かれたらどう答えますか?
まあ、大半の解答として容易に想像できるのは、
  「大きい魚をたくさん釣りたい!」  と言う答えです。
当たり前と言えば当たり前すぎるかも知れんけど、皆さんも否定はしないでしょう。
これについては、餌、ルアー等の垣根にこだわらず、
共通した永遠のテーマとも言えるかもしれません。
他にも、未知のターゲットを狙う時や、 未知の(初めての)ポイントに行く時のドキドキ感。
新しいオモチャ(ルアーやタックル)を手に入れた時の、
なんとも言えないテンションの上昇!(胤森は血圧も上昇・・・笑)
釣りにはいろんな楽しみがあります。
特に胤森のルアーフィッシングのベースはバスなんで、
最初にあげた 「大きい魚をたくさん釣りたい!」 もさることながら、
プロセスやこだわりを重視して楽しむ 事も少なくありません。
もちろんプロセス、こだわりを重視して、大きな魚を たくさん釣れれば文句はありませんが、
残念ながら それほど釣りの神様は胤森に優しくはありません。
・・・・って言うか、最近試練ばっかの様な気も・・・・!?
  (お前が下手くそなだけだろ!というご意見は却下です)

 ルアーにこだわる!
そんなかわいそうな(笑)胤森の楽しみ方の一つに、
  「これは!」 と思ったルアーで獲物をしとめる、と言うのがあります。
要は、釣りたいから、釣れるからと言う観点でルアーを チョイスするんでは無く、
  「こいつで釣りたい!」 と思ったルアーを使い倒すことです。
ここら辺の感覚は、SWオンリーの人には伝わりにくい かもしれないですね?
むしろ、バス釣りをトップオンリーで楽しむとか、
アメリカB級ルアーにこだわって楽しむとかしている方々には、
御理解いただけるのでは?と思います。
なんで今回わざわざこんなことを書くかといいますと、
久々にこれはと思う奴と出会ったからです。
こいつです!ご覧ください!(タイトル写真参照)

  なんじゃこのカニゃ〜!
最初見たときから強烈に食指が働いたんですが諸事情で今度買おうと思ってたら、
いつの間にやら 無くなってしまい、後悔してたところ、ふらっと寄った ショップにて発見!
今度は即捕獲しました。
まだ、ネット等で収集した断片的な情報ではありますが、
@とにかくアメリカでは爆発的に売れている事。
  (売れている=釣れている)
  SW、FW問わず高い実績があるらしい。
Aそれに反して日本ではまるで売れていない事。
  (売れていない=釣れてない????)
Bカニの外見のみならず(これはなかなかGoodジョブ!)、
  動きにもこだわった設計がなされている。             

 
 腹部のラダーはウォブリングをさせないために付いている。
 なぜならカニはウォブリングしないから・・・だそうです。


こういったこだわり!大好きです。
まあ、只今の段階で言えるのはこんなところです。
もっとも情報の大部分が英語の(BTC社の)サイトに付き、
どこまで正確かは保証致しかねますが・・・。
参考までにBTC社HPアドレスはこちらです。
  http://www.cwcrab.com/

 しかし・・・釣れるのか?
胤森的に気になったのはもちろんこのルックスにシビレたのもありますが、
それだけではただのコレクションルアー として終わったかも知れません。
アメリカでは売れている&釣れているのに、日本では、
 「B級ルアーです」
 「 ハイ、そうですか! 」
で終わってしまうのは何か面白く無いというか、悔しいというか、
  「なんだ!お前らこんな釣れるルアーを使いこなせんのか!」
  「ジャパニーズも所詮農耕民族、HA、HAHAHAHAH〜!」
と、メリケンに思われたら(完璧な被害妄想・・・笑)、
悔しいぢゃあ〜りませんか!
そんなこんな理由からこいつと向き合ってみようと 思った次第です。
このリアルなルックスを見て釣れないわけが無いと思うのは胤森だけでしょうか?
ざっと考えても、チヌ、シーバス、コチ、ヒラメ、アイナメ、ハタ、カサゴ等、
カニを日常的に食っているやつらっていくらでも海にはいるわけで。
バスの生息エリアにもワタリガニとか居るわけで、
可能性は 無限に有ると思うのですが?
さあ!胤森は使いこなしてメリケンに一矢報いるのか?
やはり壁にぶち当たり、挫折するのか? 続報を待て!

   ターゲットは黒鯛!東京湾ロックオン!!
       瀬戸内爆釣隊
    東京湾チヌゲーム Part 1 帰って来た瀬戸のタネやん
      

  
        釣りたい一心でルアーまで作り始めてしまいました・・・。

 東京湾のチヌゲーム?

毎日暑いですな〜みなさん元気に釣りしてますか? 胤森直義です!
突然ですが、皆さんの中で(特に東京湾沿岸にお住まいの皆さんで) 、
ルアーでチヌ(黒鯛)を専門に狙った事のある方(オカッパリで)、
もしくは興味のある方はどれくらいいらっしやるんでしょうか?
瀬戸内爆釣隊を読んで頂いている方々には改めて言うまでも無く、
私、胤森はチヌゲームが大好きです!
大好きな余り再び懲りずに(汗)ルアー工房を立ち上げてしまったほどです。
なぜこんな話をするのかと言うと、先日東京湾を中心としたチヌゲーム情報収集の為、
タックルボックス編集部にTELして色々話をしたんですが、
広島や関西地区での盛り上がりに比べてなんか今一つ寂しい現状みたいで… 。
  「どうしてなんですかね?地理的にも生息状況を考えても絶対釣れるはずなんですけどね〜」
  「広島流のやり方で十分やれると思うんだけどな〜」
と、ぼやいたのが事の始まりでした 。
  「じゃあ広島でタネやんが普段やってる方法でいいから、
  東京のルアーマンやショップさんにメッセージを発信してみてよ!」
と言う提案を頂きました(驚!)。

  
   この前紹介したカニのルアーでも釣っちゃいました・・・。

私の様な田舎在住の釣り好きオヤジに過ぎない胤森には荷が重いのではないか?
私の様な者のメッセージが皆さんに受け入れて頂けるのか?
と思いましたが、チヌに対して皆さんがどの様な意見をお持ちかはさておき、
近くの、本当に近くの海で手軽に楽しめるチヌゲームの持つ可能性は無限大と思うし、
貴重なターゲットと思うし! 是非皆さんにも(ショップ様にも…笑)知って頂きたいと思うと同時に、
N'sCraftとしても成長する、アピールする大きなチャンスと思い引き受けさせて頂く決心を致しました。

 ターゲットは黒鯛!
というわけで、次回から東京湾内でゼロの状態から、
どの様にしてチヌを探し(ポイントを探し)、そしてどの様にして釣って行くのか?
これについて胤森の現在持っている経験、ノウハウをすべて公開したいと思います。
全国に幅広く生息し、それ故様々なテクニックが餌釣りでは生まれ、
地方色豊かな発展をしてきたこの釣りで広島での方法、
(※あくまで胤森個人のやり方であり、広島で主流の釣り方では無いとあらかじめお断りしておきます)
が通用すると保証は出来ませんが、冒頭で書きました通り、
個人的には東京湾でも絶対通用すると信じています。
いや、東京湾に限らず福岡=博多湾でも、鹿児島=錦江湾でも、
全国各地のチヌが生息するベイエリアの河口では必ずチヌをキャッチする事が出来ると信じています。
新しい刺激の欲しい人、新しいターゲットにチャレンジしてみたい人、
こんな人たちのお役にたてればうれしいと思います。
受け入れチャレンジするのも、オッサンのたわごとと笑うも自由、
次回からより具体的な解説をしていきたいと思いますのでよろしくお願い致します!

   ターゲットは黒鯛!東京湾ロックオン!!
       瀬戸内爆釣隊
   東京湾チヌゲーム Part 2  いかにチヌを見つけるか?其の1


皆さんこんにちは!胤森です。少しはチヌ(黒鯛)ゲームに関心を持っていただけましたか?
さあ、今回から具体的にどの様に(※)チヌを釣るのかに入っていきましょう。
(※お断り/関東の方々にはチヌと言う呼び方には違和感が有るかもしれませんが、
個人的になじみの深い呼称であるチヌをあえて使用させて頂きます、ご了承下さい。)
まずは釣り方か?場所選びか? どちらを先に解説するべきか?
考えましたが、まずは場所からに決めました。
これを読んで頭に入れ、通勤、通学中や他の釣りに行った時などに、
  「おっ!あそこはオイシそうだな」 とかシュミレーション&下見をしつつ、
次回の釣り方解説を待つもヨシ! いやいや、まずは実戦でしょ!
とチヌゲームにチャレンジしてみるのもこれまた一興でしょう。
また一回目にお断りした通り、これはあくまで胤森流の、
独断&偏見に基づいたアプローチ方法である事を前提に読んで下さい。
胤森流チヌゲームの基本は、ソフトベイトを使った、
シャローエリアのボトムゲームになりますが・・・。
ポイントを探す最初のステップは、観察する事です。

  
広大な河口を中心とするベイエリアで、適当な場所で、
闇雲にキャストを続けても、チヌを見つけるのは容易では有りません。
事前に観察(下見)をする事によって、効率的にチヌを探し出す事ができるでしょう。
ではどこを、いつ、どのように、見て行くのか?解説をしましょう。
まず時間帯は昼間(明るい時間帯)&干潮のタイミングで、
事前に地図等でチェックした河口を中心としたエリアに行ってみましょう。
観察するポイントは、
  1>岸&岸際に生息する生物(チヌの捕食対象になる小動物)の状況。
  2>干潟(干潮時に露出するボトム)の状態。
  3>1と2で良好と判断した場所に対するプラス要因(具体例は後述)の有無。
この3点をまず見ていきます。
こうしてよりよいと思われる場所を探して、
その場所を満潮時(チヌゲーム=ナイトゲーム)に攻略する!のが胤森流です。
ではなぜシャローなのか? 生物の行動を画一的に定義する事は難しく、例外もあり得ますが、
まず河口〜河川部のシャローに入って来る個体はそのほとんどが捕食目的で有ること。
それゆえ活性が高く、比較的釣りやすいケースが多いこと。
これらがシャローを狙う大きな理由です。
では先に挙げたチェックポイントを具体的に説明しましょう。
・・・っと、長くなりますので、詳しい話は次回から。

  ターゲットは黒鯛!東京湾ロックオン!!
       瀬戸内爆釣隊
   東京湾チヌゲーム Part 3 いかにチヌを見つけるか?其の2


では前回挙げたチェックポイントの具体的な説明に入りましょう。
観察するポイントは以下の3点でした。
  1>岸&岸際に生息する生物(チヌの捕食対象になる小動物)の状況。
  2>干潟(干潮時に露出するボトム)の状態。
  3>1と2で良好と判断した場所に対するプラス要因(具体例は後述)の有無。

 1>岸&岸際に生息する生物
  (チヌの捕食対象になる小動物)の状況。


 
 岸や岩に付く貝を見ることで、潮の影響等様々な情報を 得る事が出来る。
 貝がまばら〜ほとんどないエリアは捨てた方がいいだろう。


 
 岸や周りの岩にこんな感じで貝が付いていればOK。
 写真は河口エリアでは最もポピュラーな岩カキ。
 カキの周りには殻を利用してカニ等の様々な生物がすんでいる。


まずは護岸や、岩に付いている貝を見てみましょう。
フジツボ、カラス貝、岩ガキ等、様々な貝が生息していますが、
生息分布は塩分濃度に影響されます。
フジツボ、カラス貝は濃い塩分濃度を好み、
岩ガキはやや塩分が薄くても対応できる様です。
また、塩分濃度はチヌの分布にも影響があって、
幼魚期ほど薄い塩分濃度にも対応する事もポイントとして覚えておきましょう。

 
 岩カキと並び河口エリアの岸に生息する代表的な貝 フジツボ。
 岩カキよりも濃い塩分を好む。 岩カキとフジツボの混成エリアは、
 ポイント探しの 上で大きな目安の一つだ。


これら貝類は、チヌが直接食べるだけで無く、
カニ等の生物に生活場所としても利用されます。
岸を見てそれらか無いようなら、塩分濃度から考えても、
ベイトの供給環境から見ても、チヌを見つけるのは難しいでしょう。
一番ベストなのは、前述した三種類が混在するか、
混在から岩ガキ単独に変化する辺りが良いでしょう。

 
 中央の白い部分は岩カキの剥ぎとられた跡。
 おそらくチヌに食べられたのだろう。
 

これらの状況は、川の大きさや、流量等の影響を大きく受けるので、
河口から何m!等とはっきりと定義するのは難しいので、
実際に観察&チェックをして見つけて下さい。
また、岸に付いた潮の痕跡から、
満潮時の水深を予想出来ますから良く見ておきましょう。

では、”2>干潟(干潮時に露出するボトム)の状態 。”は、
次回ということで・・・。

 ターゲットは黒鯛!東京湾ロックオン!!
     瀬戸内爆釣隊
東京湾チヌゲーム Part 4 いかにチヌを見つけるか?其の3


 <観察するポイント3点>
  1>岸&岸際に生息する生物(チヌの捕食対象になる小動物)の状況。
  2>干潟(干潮時に露出するボトム)の状態。
  3>1と2で良好と判断した場所に対するプラス要因(具体例は後述)の有無。

 2>干潟(干潮時に露出するボトム)の状態。

 
  干潮時に観察することで様々な情報を入手できる。

都合上分けてありますが、1&2の要素は独立した事象ではありません。
自然環境であるからには、
両者には密接な関わりが有る事は言うまでも有りません。
干潟は生物のゆりかごであり、様々な生物が生息しています。
そこはチヌがやって来てエサを漁る場所でもあります。
まずチェックするのはボトムの質です。
砂、泥がほど良く混在して→砂が多い方がベター。 
清潔感、生命感が有る場所を探しましょう。
ヘドロが堆積して、一面覆われ、臭う様な場所は避けのは言うまでもありません。
前述した良質の干潟であれば、プランクトンを初め、
カニ、シャコ、ヤドカリ、エビ、ゴカイ、アサリ等、チヌのエサとなる生物が多く生息し、
それらを狙ったチヌも集まって来る可能性が高くなります。

 
  砂と泥が適度に入り混じった理想的な状況。
  沢山のカニ、シャコの穴も見える。


また干潮時のそういった場所には、カニがエサを採る様子や、
カニやシャコの開けた巣穴を見ることが出来るはずですから、
よさそうな場所が複数見つかった場合は、
より多くの生物がいそうな場所を優先しましょう。

 
  無数のカニがエサを取っているのが見える。
  こいつらはこちらが動くとすぐ逃げやがるから、
  写真を撮るのは苦労したぞ。


また生物環境がほぼ同等の干潟が見つかった時は、
1>を参考に、貝等の付き具合を見て、よりよい場所を選べば良いでしょう。
個人的には迷ったら海に近い方がベターと思っています。
また観察の際には、エサを食べているチヌが見つかることも結構あります。
昼間にチヌを見つけることができれば、
夜はもっと多くのチヌが捕食に入ってくると考えられるので、
夜に実戦する際も、集中して釣る事ができるでしょう。
ただし塩分濃度の関係で、干潮時にはチヌが居てもチビのスクールだけだったり、
チヌそのものが見えないケースも有り得ますから、
その時間帯に見えない=夜もいない、ではありませんから注意して下さい。

 
  対照的に、生命感の無い泥底のボトム。
  こんな場所は基本的に捨てた方が良い。
  ちなみにこの後ハマって動けなくなる。


 3>1と2で良好と判断した場所に対する、
  プラス要因(具体例は後述)の有無。


 
 橋げた周りはチヌゲームでも有力なポイントの一つ。

1と2を元に見つけた場所の価値をさらに高める要因として、
ブレイク、水門、橋桁、運河や河川との合流点等が考えられますが、
 (大きな視点で考えると変化)
特に条件を満たした干潟にブレイクが隣接していた場合、
より強いプラスの要因となります。

 
 一見単調なフラットエリアに見える干潟も所々に変化が有る。
 水の残っている場所がそうだ。
 湧水や、そこだけボトムの質が異なるなど、
 様々な理由が有るが、いずれにしても狙い目になる。

 
これらのプラス要因の考えは、チヌ特有のセオリーではなく、
シーバスをやっている人、バスをやっている人、
それぞれの釣りで習得したスキルで十分応用できるので難しくはありません。
長々と書きましたが、以上がポイント探しの基本的な考え方です。

※次回以降に解説するメソッドが、
  ソフトベイトを使用したボトムフィッシングになるんで、
 余りに底が粗い場所は根ガガリが多発するんで、
 それをふまえた上でポイントを探して下さい。
 もっともゲームの性格上、根ガガリを避けていては釣りになりませんが…。

今回はポイント選びを中心に解説をしましたが、
次回は見つけた場所をどの様に攻略していくのか?解説したいと思います。
また疑問、ご質問が有りましたら、
タックルボックス編集部までメールにてお願いします。
また、胤森に乗っかってチヌゲームに取り組んでもいいぞ!
と言うショップ様のご連絡も併せてお待ちしております。
微力では有りますが、全力で協力させて頂きます。
では次回の掲載まで。

 ターゲットは黒鯛!東京湾ロックオン!!
     瀬戸内爆釣隊
東京湾チヌゲーム Part 5 地図でアタリをつけて見る・・・。


今回はポイント探しの一環として地図上でのシミュレーションを してみたいと思います。
東京湾沿岸に在住の方はこれを参考に ポイントを探せば良いと思いますし、
その他のエリアにお住まいの 方々も、
ご自分がお住まいのエリアで釣る際のヒントになれば幸いです。
※注意&お願い 。
@ これはあくまでシミュレーションであり、
  実際の釣行に 基づいたものではありません。
Aシミュレーションのエリアが、立ち入り禁止、
 釣り禁止になっている場合は、ルール、法律を守って下さい。

@ 荒川河口部
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.63654154&lon=139.864254&sc=
7&mode=map&pointer=on&home=off&fa=rs&ei=utf-&rsn0=%E8%91%9B%E8%A5%
BF%E8%87%A8%E6%B5%B7%E5%85%AC%E5%9C%92&lat0=35.64075805555556&lon0=
139.86506944444443&stn=2259301&rsn1=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6
%B1%9F%E6%88%B8%E5%B7%9D%E5%8C%BA%E8%87%A8%E6%B5%B7%E7%94%BA%EF%
BC%96%E4%B8%81%E7%9B%AE&lat1=35.635199785143634&lon1
=139.8580087706302&distance=3952&tm=50
 
 シーバス等でおなじみの荒川河口ですが、河口部のみでなく 、
 周囲も 様々なアクセントがあってオイシそうです。
 まずは、荒川河口橋より下流を基本に、
 夢の島マリーナ〜砂町南運河の間の干潟をチェックしてみたいですね。
 東側の荒川河口橋から葛西臨海公園にかけてのエリアも、
 起伏の有りそうな良質のシャローが多く見られそうですね。
 釣りが可能なら西なぎさから荒川河口部を狙ってみたいですね。
 また、荒川河口から旧江戸川河口までの間もチェックしてみたい。
 旧江戸川は見明川合流点近辺より下流をチェックしてみたいですね。
 写真で見る限り、東側船溜まりがおいしそう。

A 新習志野駅横 菊田川
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.656915&lon=140.0160158&sc=
4&mode=aero&pointer=on&home=off&fa=rs&ei=utf-8&rsn0=%E8%91%9B%E8%
A5%BF%E8%87%A8%E6%B5%B7%E5%85%AC%E5%9C%92&lat0=35.64075805555556&
lon0=139.86506944444443&stn=2259301&rsn1=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%
BD%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B7%9D%E5%8C%BA%E8%87%A8%E6%B5%B7%E7%94%
BA%EF%BC%96%E4%B8%81%E7%9B%AE&lat1=35.635199785143634&lon1
=139.8580087706302&distance=3952&tm=50

 千葉県の湾岸部は、結構こんな感じの小河川が多く流れ込んでいる 様ですね。
  こんな感じのロケーションは全国に結構見られるんじゃないでしょうか?
  この手の川は干潮時は干上がっている場合が多く、
  満潮絡みの時間帯しか釣りになりませんが、観察が容易で、
  場所を 絞り込みやすいというメリットも有ります。
 河口の広くなっている 場所を中心に上流の橋あたりまでを探りたいですね。
  雨後の流量が増えた直後の濁り気味の時がチャンス!
  マリンスタジアム横の川も同様の考えでチェックしてみたい場所ですね。

B 花見川河口
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.63037114&lon=140.04936814&sc=
4&mode=aero&pointer=on&home=off&fa=rs&ei=utf-&rsn0=%E8%91%9B%E8%A5%BF
%E8%87%A8%E6%B5%B7%E5%85%AC%E5%9C%92&lat0=35.64075805555556&lon0
=139.86506944444443&stn=2259301&rsn1=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%
E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B7%9D%E5%8C%BA%E8%87%A8%E6%B5%B7%E7%94%BA%
EF%BC%96%E4%B8%81%E7%9B%AE&lat1=35.635199785143634&lon1
=139.8580087706302&distance=3952&tm=50

  潮の具合にもよりますが、磯辺橋を起点に、
  もう少し上流を視野に入れて チェックしてみたい場所です。
 A、Bともに、満潮時は目に見える変化が乏しそうで、
  干潮時の観察がものを言いそうですね。

例をあげるとキリが無いので、この辺にしておきましょう。
どうですか?こう考えると、皆さんが見逃しているあの川にも、
通勤で渡るあの橋の下にも!たくさんのチヌがいそうだな〜? と思いませんか?
お昼休みや、外回りの一服中に心当たりの 川をのぞいてみませんか?
そこにはもしかすると・・・!?

 広島から東京湾へロックオン! 
 瀬戸内爆釣隊

 東京湾チヌゲーム Part 6
 いよいよタックル編だっ!

8月の頭に、広島では一大チヌフィーバーがあった。一日で二桁のチヌゲット!が続出!タネやんから編集部に大至急の取材要請もあったのだが・・・。残念ながら実際に取材できたのは8/19(水)から二日間。大プレッシャーの元、タネやんの奮闘の結果は・・・?
9月から入れ食いTVにて公開予定!乞うご期待!!
キタコシとヒラマツは”湾岸爆釣隊”を結成、東京湾でのトライを準備中!はたして広島のタネやんに負けずに成果をあげられるか!?

 8/20(木)取材で釣れたありがた〜い一本!
みなさんこんにちは胤森です。
前回まではポイント探しを中心に解説してきましたが、
今回はタックルについて解説をしていきたいと思います。
ではまず早速ロッドから!

<ロッド>
基本は7〜8ftのライト〜ミディアムアクション(SW基準)のスピニングタイプを使用します。
6〜10g程度のルアーをキャストできてかつ、
  @ チヌがバイトした際に弾かない柔軟なチップ。
  A チヌの硬い口にガッチリとフックを掛ける事のできる、 張りのあるバット。
  B ボトムの様子、チヌのバイトを適度に感知できる感度。
以上の点を備えていれば、わざわざ専用のロッドで無くても 、
手持ちのシーバスロッドやエギングロッド等で十分に応用可能です。
こういったロッドは若干感度の点で落ちる物もありますが、
流用につき余り多くは求めてはいけません。
逆にいえば、手持ちのタックルで十分対応可能なので、
ちょこっと チヌ用ルアーをボックスに入れておけば、
シーバスやエギングの合い間、
潮待ちの時間等にチャレンジすることも十分に可能な わけです。

<リール>
次にリールですが、2500番あたりを基準にロッドに マッチしたものであれば、
特にあれこれ選ぶ必要がないのは言うまでもありません。

<ライン>
ラインですがPEの場合0.8〜1.2号を目安に、リーダーを 付けて使用します。
リーダーは岩ガキ等の根ずれに備えて 3or4号をメインにすればいいでしょう。
2号でも十分対応できますが、根ガカリの回収を考慮するとちょっと不安ですね。
ナイロンの場合は12lbsあたりを基準に使用すれば いいでしょう。

簡単ですがタックルの解説は以上!
さあ次回はルアー編です!
チヌ用ルアーと言えば やっぱりN’s Craft!(笑)
胤森が制作、販売をしているCR(チヌラバ) について解説してみたいと思っています。

 広島から東京湾へロックオン! 
 瀬戸内爆釣隊

 東京湾チヌゲーム Part 7
 いよいよ肝心のルアーの話!

近くの海のオカッパリでこんなの釣りたいと思いませんか?

 N’s Craft CR(チヌラバージグ)
 ヘッド部とフック部を分離することで、
 フッキングの効率を向上させている。

 広島取材・撮影をしたぞっと!
皆さんこんにちは胤森です。
制作が忙しくて更新が遅くなってしまいました。
お待たせして申し訳ございませんでした。
当サイト内でも発表しました様に、広島で チヌゲーム実戦映像の撮影を行いました。
チヌに挑戦してみたいけど、参考になる資料が 無い・・・という方や、
初心者の方に分かりやすく という点にウエイトを置いて撮影、解説をしてみました!
入門用にピッタリのテキストになると思います。
このページと併せて活用すればもう完璧! だと思います・・・・(やや弱気)。
動画公開は順次当サイト行う予定なのでお楽しみに!
(まとめてDVDにするため、現在編集中です!)

では、今回は前回の予告通り、私が制作している、
そして胤森のチヌゲームのエースである、
N’s CraftのCR(チヌラバージグ)の紹介をしたいと思います。
まずはタイトルの写真をご覧ください。
CRシリーズにはフックの大きいCRと、
スモール フックを搭載したCRFの2種類があります(写真はCRF9g)。
重さは3.5g&6g&9gの3種類があります。
今回は初心者の方の使いやすさを考慮して、
CRF を使用する事を前提に解説したいと思います。

 
こんな感じで1in〜2in程度のワームをセットして使用します。

 
N’s CraftのCR(チヌラバージグ)は、この写真の様な、スモールワームをセットして使用します。
ボトムでの使用中、障害物をすり抜けやすいヘッド形状 に加えて、
アクセント程度に付けられたラバースカート 、
(バスをやっている方から見たら貧相に見えるでしょうが
 不思議な事にチヌにはベストなボリュームなんですねー)
そして最大の特徴はヘッド部とフック部が分離していることです。
これはチヌのバイト形態を考慮して、
最大限にフッキングの効率を上げるために考案したものです。
ブラックバスやシーバスの捕食は、ベイトをまわりの水ごと吸い込むという、
いわゆる「吸い込み型」 と言える捕食形態であるのに対して、
チヌは捕食対象に 噛み付いて、ガツガツと噛み砕く、
いわゆる 「噛み付き型」  に分類することが出来ます。
この時に(チヌがバイトした瞬間に)、
いかに効率よく チヌの中にフックを送り込む事が出来るかで、
フッキングの効率が大きく変わってきます。

 
チヌの口は非常に硬く、バスやシーバスの経験 しかない方には、
未知の硬さと言ってもおおげさじゃありません!


フッキングの効率の向上はチヌゲームでの重要なポイントの一つで、
この事に対応するために考え抜かれたのがこのフック分離形式です。
また、チヌの活性やサイズによってフックのサイズを交換することで、
その状況に細かく対応できる上、 ジグヘッドタイプの場合、
フックが鈍ってしまえば使えませんが、この方法だとフックを交換すればOKで、
懐にも優しく(笑)なっています。
チヌの口は結構(というかかなり)硬いんで、
フックの消耗はかなり激しい釣りになりますから。

まあ長くなりましたんで今回はこのくらいに しておきましょう。
CR,CRFについてもっと詳しく情報を知りたい方は、
N’sCraftサイト内での商品解説をご覧ください。
では実際の釣り場でどのように使用するか?
次回では解説したいと思いますが・・・。
もしかしたら動画の公開の方が早いかも・・・(汗)。

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 瀬戸内爆釣隊

 東京湾チヌゲーム Part 8
  いよいよ最終回だっ!

 同じエリアに生息している他の魚もCRFにヒット!
 このほかにも様々な魚がヒットしている。
さあ長々とあれこれ書いてきたチヌゲーム入門も 今回が最終回。
前回紹介したチヌラバの使用方法を 解説したいと思います。
まず前回も書いたようにチヌラバには、
1in〜2in程度のワームを トレーラーとしてセットして使います。
おススメのトレーラー としては、
  @ スミス マジャコ(フロートタイプ)
  Aジャッカル カバークロー 等のクロー系のワーム
  Bガルプ サンドクラブ
  Cイマカツ風神ベビースパイダー
  Dテールをカットしたグラブ(いわゆるイモグラブ)
等が有ります。

 
  リグの一例。イモグラブは使いやすく、
  そして 入手しやすいのでおススメだ。


カラーに関してはブラック、パンプキン、アボガドグリーン、
等のダーク系カラーが手堅く、入門用としてはいいでしょう。
使い分けに関しては特に難しく考える必要は有りません。
自分の好みで決めて全く問題は有りません。
ただ@Aを使用している際に、ショートバイトが頻発したり、
他魚(この時期だとハゼ)らしいバイトが多い時は、
CDのシンプルな形状に変えるとよいでしょう。

 
  ワームのズレ防止にぺギング代わりに瞬間接着剤で
  ワームを止めると セカンドバイトも逃しにくくなる。
 

またこの釣りでフォーミュラーは、
ショートバイト対策に大変効果があるので必ず用意しましょう。
メーカーや種類に特にこだわらず手持ちの物、
近くのショップで 購入出来る物で構いません。
5〜10キャスト毎にこまめに付けるのが大事です。
またフックの消耗は結構激しいので、
予備フックカン付きチヌ #6を用意しておけば安心です。

 
  チヌゲームではフックの消耗が激しい。
  ファイト中にチヌに折られたフック。
 

CRFには現在6g&9gが有りますが、使い分けの方法を 解説しておきましょう。
まず基本として2mあたりを基準に、
それより浅い場所は 6g、深い場合は9gと覚えておきましょう。
もちろん各自のボトムを取るスキルも大きく関係 するので、
必ずボトムをはっきりと取れるように選んで下さい。
実際1級河川の大潮時には流れが大変に強く、
9gでも2mのボトムが取りにくいなんてことは 普通にありますから、
水深を基本にしつつも、 潮のスピードも加味して臨機応変に選ぶことが大切です。
では具体的な使用を説明しましょう。
と言っても至ってシンプル&簡単です。
 @まずキャスト(当然)〜ボトムを取る。
   ※この際必ずテンションを保ったままカーブフォールを させましょう。
    チヌが浮いているor 目が上を向いている 時は、
    フォール中や着底と同時のバイトが結構あるからです。
 Aおおむね人が歩く位のスピード(基本)でボトムを ズル引きしてくる。
   ※スピードに関しては数キャスト毎にこまめに変えて、マッチするスピードを探しましょう。
 Bアタリは基本的に明確に伝わる物がほとんどです。
  (文字で書くとゴン、ガツンでしょうか)
活性が通常〜高い場合はルアーをくわえたまま走るので、
落ち着いて糸フケを取りつつ、バットでしっかりとフッキング します。
これが基本。
もっとも広島ではプレッシャーのせいか、
目に見えて ショートバイトが増加の傾向にあるので、
バイトと同時に 掛けに行くという方向性になりつつ有りますが・・・。
この他、ボトムの質が変わったな?と思う所での短めのポーズ、
底を少し切った状態でのスイミング等様々なテクニックが 有りますが、
まずはボトムのズル引きをマスターして下さい。

さあ以上で胤森が今現在皆さんに伝える事の出来る知識は 全てお伝えしました。
今年のチャンスは残りわずかですが、皆さんもチヌゲームに挑戦 してみませんか?
実績等、下敷きの無い東京湾、その他のエリアで、
全く未知の 新しいターゲットにチャレンジするのは勇気が必要だし、
アブレのリスクも有るでしょう。
しかしその反面今まで経験 した事の無い喜びを味わえる可能性も有るわけで、
そこは 個人の判断ですが皆さんにも果敢に挑戦して頂ければ、
そして喜びを味わって頂ければ、こんなにうれしい事は有りません。
最後になりますが、このような機会を与えて頂きました、
タックル ボックス編集部に感謝してこの稿を終わりたいと思います。

※チヌゲー入門が終わるだけで瀬戸爆はまだまだ続くぞー!

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 瀬戸内爆釣隊

 目指せ!東京湾チヌゲーム

 ワームチューニング編 Part1

毎年夏=猛暑=厳しい残暑が当たり前でしたが、今年はあっと言う間に秋が来て、
なんか魚も戸惑っているみたいな感じですが、皆さんの周りではどうですか?
瀬戸爆タネやんです。 さて!前回までチヌのボトムゲームを紹介してきましたが、
まだまだ発展途上の釣り、専用のワームはほとんど無いのが実状で、
大半が既製品を応用するか、チューニングして対応しています。
そこで今回からチヌゲームで私が使用している、
チューニングワームについて解説してみたいと思います。
どれも手軽に入手可能なワームをベースにしていますから、
ぜひトライして頂きたいと思います。

まずは高浮力ワームチューンの方法を公開します!
と言ってもそんな大げさな物じゃありませんが、
参考にしてもらえれば幸いです。

 
@準備するもの。
 今回はチューブワームをチューンしてみましょう。
 瞬間接着剤、ハサミ、ワームの切れ端、
 チューブワーム 材料の下に敷いてあるのがウレタンマットです。
 ダイソー等100円ショップに行けば同様の物が見つかるでしょう。
 なければ今回は発泡スチロールでもOKです。


Aまずはチューブの足をバッサリとカット。
B次にチューブに適度にカットしたウレタンを詰めます。
 奥までしっかり押し込んで下さい。
  ※大きさはウレタンの浮力にもよりますが、 小指の先位で十分です。
   あまり浮力を強く しすぎると、カウントダウンが遅くなったり、
   流れの影響を受けやすくなります。


C次にワームの切れ端をチューブの中へ!
 ちょっとキツイかな位の太さがいいでしょう!
D詰め終わったら好みのサイズ(1in〜1.5in程度) にカットします。


Eチューブとワームの切れ端の隙間に軽く瞬間を流します。
F固まったら完成!あとは釣るだけ!
  ※ワームをセットする方向は写真を参考にしてください。

こんなにシンプルなリグで釣れるの? と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
まあ1度だまされたと思って試してみてください。
シンプルなのはチヌの攻撃(食い付き)の目標を しっかりと認識させるため。
攻撃の目標がしっかりしていれば、フック部分 が口に送り込まれる確率が高くなる・・・etc。
シンプルだが使えば使うほど味のある リグのはずですから。
  「だけどシンプルすぎて不安だなー」 と思う方は、
一度見える場所でズル引きしてみて下さい。
ボトムの起伏の影響でなかなかいい動きを しているはずですから・・・(ニヤリ)。                      
                                  胤森 直義

  メガアジを求めて・・・
 瀬戸内爆釣隊 西へ!
  岩国港マルアジゲーム


入れ喰いネットをご覧の皆さんこんにちは胤森です。
しばらくチヌゲームの解説ばかり続いていましたが、
今回は趣向を変えて ショアーからのイワシ付きパターンゲームを紹介しましょう。
広島西部〜山口東部の秋のメジャーパターンの一つに ベイト付きが有ります。
簡単に言うと、秋に大量のベイトフィッシュ(イワシ、コノシロ、サヨリ等)が接岸することで、
それを狙った大型の魚が寄って来る、というパターンです。
釣れるのはシーバスを筆頭にアジ、チヌ、タチウオ等の小型ベイトを日常的に 捕食している、
なじみの深いターゲットから、運が良ければハマチ等の青物まで釣れる事も珍しくありません。
今回はその中でも、先日行った山口県岩国市の岩国港での、
マルアジゲームを紹介したいと思います。

 諜報員マル秘情報
10/21(水)深夜、ブログをアップした後、上関&大島の情報収集&近況を尋ねる為、
岩国の諜報員(笑)へTELした事からそれは始まった。
 胤 「今度アジ行こうと思うんだけど最近海はどうよ?」
 諜 「俺は毎朝行ってますよ!マルアジだけど」
 胤 「そーなん?でサイズは?」
 諜 「30ならチビ、35でアベレージ、40、45も普通に・・・・」
 胤 「何ーっ」 胤 「よし!明日行くから付き合えよ!」
 諜 「明日はちょっと・・・」
 胤 「じゃあTomorrowで手を打とう、付き合えよ」
 諜 「・・・・・・・」
連日の朝駆けで疲れている様でリアクションが無い(苦笑)。
まあガイド頂く立場なんで無理は言えず、結局23日(金)で日程は決着。
 胤 「でどんなルアーで釣れるの?」
 諜 「地元のおっちゃんはテールスピンを巻いてますね」
 胤 「おおーっ、イイじゃないか」
 諜 「俺はアジ用にスピベー作ったんだけど、これが釣れるんよー」
と熱弁する。
 胤 「・・・・・・」
相変わらず見事な傾きっぷり、天晴れよのー(笑)。
もっとも世間から見れば胤森も大差は無いか。  

 
    これがその・・・アジングスピン。

でもって当日朝。
平日と言う事もあって5時に現地(岩国)に到着。
最初のポイントに着くと、太刀魚がポチポチ釣れ始めたせいか?
竿の林でルアーをキャスト出来るスペースは無し(汗)第2候補へ移動する。
ここは余裕で場所をキープ出来たんで一安心。
そして空が白み始めると同時に釣りスタート!
TSJ-18をキャストし表層をやや速めにリトリーブ。
まだ暗いんでルミナスを投げてみました(あわよくば太刀魚も・・・と思って)。
まだイワシを追ったボイルは始まらない。
日によってアタリハズレが有るとは聞いてたんでもしや?と思っていると・・・
次の瞬間!小気味よくロッドが曲がる!!
青物独特の引きを楽しみつつ口切れを避ける為ゆっくり寄せる。
足下まで来ても下へ下へと持っていく! 嗚呼!気持ちエエっ!
上がってきたのは・・・

 
       マルアジ30cm級!

 
   #6のトレブルフックを3本丸呑み!

 
    これならバレようが有りません。


まだボイルが見えないので写真を取っていると・・・
 諜  「タネさん!始まったよ!写真は後!後!」
海を見るとあちこちで小さいながらもナブラが! 足下でもイワシが見えます。
それからは夢中でボイルに向けてキャストを繰り返します。
しかし今日のナブラは小さく短時間だったせいか(残念) 、
3本掛けて取ったのは最初の(写真の)1本だけ・・・。
その後もシーバスのボイルを狙って見ましたが、 ロッドが曲がる事はありませんでした。
バイトは無数に有ったし、少し沈めると40cmクラスのエソが釣れたり、
それなりに楽しい釣りを楽しめましたが・・・。
それにしても、 ピーク時は水面が雨のごとくざわめき、
45cmクラスが2桁なんて事もアタリマエだったみたいで、ぜひとも見たかったですよね。
 胤 「おめーら何でこんなにオモロイ事教えてくれんのじゃ?」
 諜 「釣れるんは一瞬だし、アタリハズレも有るけんねー・・・」
まあ気持ちはわからんでもないか・・・。
癒しを求めて計画した釣行でしたが、癒しはともかく オモシロかったのは間違いなかったと納得し帰宅する。
 胤 「次はピークの時に呼ぶように!」
諜報員にクギを(極太の・・・笑)刺しといたのは言うまでも有りません。

後日談: 10/26(月)に再釣行。
雨がパラついていたおかげでポイントはほぼ貸切り。
沖が荒れていたおかげかマシなナブラが回ってきた。
この日は10本以上掛ける事が出来たが、キャッチは2本・・・。
誘ってヒットに持ち込むのはさほど難しくはないが、とにかく バラシ=足下なんで 、
ランディングに万全を期するなら玉網は装備したほうが良さそう。

 
      今日もTSJ-18大活躍!

マルアジ30〜38cm もっともこのサイズなら、
2匹キープできれば塩焼きにしても フライにしても十分楽しめる量なんで、
そんなに必死にならなくても いいかもしれません(逃げ口上?)。
ちなみに相棒はこれからの主役、指4本チョイのタチもキャッチ!
どう見ても45cmは有るデカアジがチェイスして来たり、 イワシを襲うチヌも見えたり、
もう終盤を迎えたとはいえ、 もう少しアツいゲームを楽しめそうな気配が。
フックサイズやタックル等煮つめればまだまだ奥が有りそうですが、
それは今後(来年)の課題にしておきましょう。
と言いつつ来週も行こうと密かに計画を立てているんだけど(笑)。
まだ次回もアジがいることを祈って今回は終わりとさせて頂きます。         
                            胤森直義

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 瀬戸内爆釣隊

 目指せ!東京湾チヌゲーム

 ワームチューニング編 Part2

梅雨も明け、チヌの活性が高くなってくる時期になると、
フォーリング中や、着底と同時のバイトが多くなって きます。
こんな時はちょこっとリグのアピール度を アップさせたいところです。
こんな時に便利で超簡単なワームのチューニング を紹介しましょう。
今回は3〜4inのカーリーテールグラブを使用します。
ブランドに特にこだわる必要はありません。 各自が手に入るものでOKです。

 

まずはいきなりテールをカットします。
フックの収まりを良くするため、気持ちヘッド部も カットします。そして!

 

CRFにセットしたら完了。
現場でも即対応可能なのがGOOD!
こんなに簡単じゃ、チューンとも呼べないかも しれませんね?
3inは6g、9gにマッチ。 4inは9gと組み合わせるのが基本ですが、
カットすることでボリュームは簡単に調整できるんで、
サイズには特にこだわらないでいいと思います。
使用法は、キャスト後必ずラインのテンション をキープして、フォールさせること。
バイトがあったらすぐ対応できるように注意してください。
着底後は、従来のリグより気持ち早く、
カーリーテールが ブルブル良く動くスピードでただ巻きしてくればOKです。
イメージはボトムを移動するハゼ類って感じで。
おススメカラーは、スモーク、パンプキン、アボガド系等の、
暗めのカラーを基本に選んでください。
グラブをそのまま使うと、テールのアピールが 強すぎるのか?
テール部分へのバイトが多いor 無反応なんですが、
この方法だと、微妙な バイブレーションがお気に入りなのか?
なかなか効果的で、フックアップの確率もまずまずです。
また早めに広く探れるので、パイロットルアーとして も役に立つと思います。
ぜひ一度試してみてください。
                       胤森 直義

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 瀬戸内爆釣隊

 目指せ!東京湾チヌゲーム

 ワームチューニング編 Part3

皆さんこんにちは胤森です。今回は「プロダクトワームザグラブ4.5in」 のチューニングを紹介したいと思います。

 瀬野川お宮下でキャッチした45cm!
 用意するもの。

 

 ワーム(当然)、ハサミ、縫い針(糸付き)、ラバースカート。
 ラバースカートは糸の端に結んでおきます。
  まずは、グラブを3等分します。

 

 使用するのはテール以外の部分です。

 

 写真のようにラバースカートをワームに取り付けます。
 使用するラバーの種類は特に制限は無いんで、 各自入手できるものでOKです。
 ラバーの本数は3〜4本が適当でしょう。

 

 ラバーの長さは1cm位でカットします。
 1本で2本のワームが作れるので経済的(笑)。

 

 マテリアルがソフトなので、使用する際はペギングの代わりに、
 瞬間をちょこっと付けてやるとズレ防止になります。

 

 これで完成!
 浮力は保証付き、小さいながらも太いボディーは ボトムでもアピール力抜群です!
 カニ、シャコ等をイメージした甲殻パターンで 使ってみましょう。

このルアーでの結果はというと・・・・。
タイトル写真の8月18日瀬野川お宮下でキャッチした45cm!
まだ陽の落ち切らない明るい時間帯にヒットした 大物です!
本来なら釣行記として自慢げに 紹介したい1匹が、
なぜ?このように控えめに 紹介されるのか?
実はこのチヌとてつもない KYな1匹だったんです・・・・(意味深)。    
                                        胤森 直義

  ここんとこ浮気してましたが・・・  
 瀬戸内爆釣隊

 チヌゲームにオフシーズンはないのか?


みなさん毎日寒いですね!年々いや日々オッサン化の進行するタネやんにはつらい季節ですが皆さんは楽しんでますか? さて今回はまたまたチヌネタを紹介してみたいと思います。 冬を迎えてシャロー中心に楽しむチヌゲームはひと休みと決め込み、メバルやメガアジを追っていたんですが、ふとした事からチヌゲームにカムバックする事に! タネやんに何が起きたのか? それでは本編をどうぞ!

 

  今回の舞台となった太田川放水路新己斐橋

検証中に相棒のゆーすけがキャッチした40cmアップのチヌ!
皆さん今日は胤森です。
先日ブックオフに向かって自転車を漕いでいた時、
通りかかった橋の上から放水路を覗き込むと・・!!
ななんと!大量の巨チヌの群れが!
なんとか撮った写真がこれ。
橋の上から撮ったんで若干お見苦しい
点はご容赦願います。m(__)m


  ふと通りかかった橋の下には大量の巨チヌが・・・これが今回の物語の発端でした。

岸寄りのシャローに35cm〜40cmオーバー!の群れ!
ほとんどがキビレの様ですが、クロダイもポツポツ混じってるみたいです。
少し離れた場所には、ポツンと泳ぐ超巨チヌの姿もあります!
これ50有るんじゃ?て奴が悠々と日向ぼっこを楽しむかの様に泳いでいます(何匹も)!
ドでかい奴は群れないのでしょうか?
先日岩国に行った際、やはり岸際の護岸部分に付いているチヌを多数目撃したんで、
何気にチェックしてみたんですが、 数、サイズ共に予想を大きく上回る発見です。
当然湧いてくる疑問が、 「こいつらここに居るのは昼の間だけ?」
そして当然妄想します(笑) 「もしかして・・・夜のパラダイス?男の特選街?(笑)」
夜の満潮時には岸よりのシャローで捕食するんじゃ? というわけで夜に出撃して見たところ・・・。


 初日にあっさりキャッチした40アップのキビレ! 盛期を思わせる喰い方、ファイトに舞いあがった胤森は・・・

時間の都合で1時間も出来なかったんですが、40cmアップのキビレをキャッチ!
水深1mに満たないシャローでヒットしました!
ルアーはチヌラバ6g+最近研究中のケイテックのイモグラブ。
これには冬チヌ用のチューニングがしてあります。 (これについては改めて公開します)
盛期を思わせるような強烈な引き!上々のコンディション!!
久々に出会ったウレシイ1匹でした。
それにしても・・・。
(1)そもそもなぜ彼らはここにいたのか?
  今週は大潮なので潮回りの影響による一過性の出来ごとなのか?
(2)こいつらは終日同じ場所に居るのか?
  水深(潮の干満)に関係なくこの周辺に居るのか?
  餌を獲るタイミングは何時なのか?
(3)昼間にも口を使うのか?
  こんなに居るんだからスイッチさえ入れる方法が見つかれば・・・?
疑問や検証しなければいけない事が次々出てきます!
こりゃ河口メバル&アジはしばらくお休みですな・・・。
ああー楽しっ!            
                               胤森直義

  ターゲットはキビレ!?
 瀬戸内爆釣隊
 チヌゲームにオフシーズンはないのか?

冬場のシャローに入って来る奴は活発にルアーを追う。
水深1m無いポイントで12月にキャッチした価値ある一本。
皆さんこんにちは、一日毎に寒くなりますが釣りの調子はいかがてすか?
この一年、入れ喰いネット上で河口エリアを中心としたチヌゲームを紹介してきましたが、
今回はこれからピーク(第2の)を迎える、
冬場のキビレゲームを解説して行きたいと思います。
冬場にチヌゲームがピークなんてタネやんもついにボケてしまったか?
・・・ なんて思わずまあ読んで下さい。 
一般にチヌと我々が呼んでいる魚は正確に言うと、 「クロダイ」と言われる魚と、
  「キビレ」と言われる魚の総称です。

 左がキビレ。全体的に明るいシルバーの体色をしており、その名の通りヒレの一部が黄色くなっている。
 右がクロダイ。キビレと比較して全体に体色が濃く、ヒレの色も濃いシルバーグレーだ。


この2種は性格や生態ともにほぼ同じで、
西日本では両者区別無く釣りの対象として親しまれています。
ではなぜキビレなのか?
それは両者の決定的な違いの一つ、
産卵期が大きな要因になっているのです。
クロダイの産卵が春先辺りなのに対して、
キビレは晩秋〜初冬に産卵期を迎えます。
これはお互いの交雑を防ぐ為の自然の摂理と思われます。
ここまで書けば察しの良い方は気付いているかもしれませんが、
この時期キビレがピークとなる要因は産卵後の荒喰いなんです。
さらにキビレはクロダイよりも塩分濃度の薄い汽水エリアを好む事から、
甲殻類等のベイトの豊富な河口エリアがアツイ!となるわけです。

 
広島の天満川。こんな風景はご近所にもあるでしょ!

ネットで 「キビレ、東京、神奈川」等で検索すると結構な情報がヒットします。
大半(全部?)がエサ釣りの物ですが、
生息情報としては重宝するのではないでしょうか?
シーバス等で有名な河川の名前も有りますから、
シーバス狙いでキャッチした人も居るかもしれませんね。
また、昼間にシャローで泳ぎ回る個体を見ることもできるので、
昼間の観察もポイントを見つける有力な手段になると思います。

 
冬場のシャロー(水深50cm位)を悠々と泳ぐ45cmアップのチヌ!

具体的な釣り方ですが、以前紹介した方法がベースでかまいません。
シャローで活性の高い個体を探しつつ、
近接したブレイクも視野に入れて攻めること。
ズル引きに加えてポーズを入れて食わせの間を作る事、
この2点を意識して攻めればOKです。
この寒い時期にゼロから魚を探すのは大変かもしれませんが、
近くに気になる場所が有る方はチャレンジしてみてはいかがでしょう?
釣れればまず40アップ!楽しいですよ!!

 何じゃこの寒さはっ!?
さて、ここまで読んで胸弾ませた方には申し訳有りませんが、
この原稿を送信した後、寒波が日本を覆いました。
さらに広島と関東の気候差に対する配慮にも欠けていました。
東京湾奥は都会に近く、閉鎖された水域なので、
穏やかな海と思ってこの原稿を書きましたが、 さすがにこの寒気はちょっと…。
と言うわけで近々冬を意識したゲームの原稿をアップしたいと思います。
ただ大きなエリアの変動は無く、河口エリアのゲームで有ることは変わりません。
・・・って事でしばらくのご猶予をお願いします。