チヌ(黒鯛)をメインターゲットに東京湾進出をも目論む広島の謎の秘密組織!
 
  瀬 戸 内 爆 釣 隊     

でも地元広島で楽しくいろいろ釣ってます・・・。
 <2010年上半期編> 

タネやんの隠された過去に迫る!?
 瀬戸内爆釣隊(番外編)
北の酒場ならぬ南の波止場へ流れ着き?


皆さんこんにちは、今年も瀬戸爆&N's Craftをよろしく お願い致します。今年は機会を作って東京湾でチヌを狙って みたいと思ってます。さて今回から不定期ですが新趣向の記事を読んで 頂きたいと思います。題して・・・
  タネやんクロニクルズ

      (写真はイメージです)
タックルボックスを去ってからN's Craftを立ち上げるまでの空白 期間、
1990年代半ば〜2002年頃の思い出&こぼれ話を あえて今語る!
・・・などと言うと大げさですね(笑)。
今でも訳あって、詳しくは語れぬいろいろがありまして、
ルアー販売の商売をやめ、タックルボックス本誌の連載も やめ、
釣り業界から一切身を引くと決心をした胤森ですが、
このまま埋もれてしまう事を惜しんだ方々に励まされ、
地方に身を潜めつつも再び釣りに関わって生きて行く事となります。
都落ちし、地方と言えば木枯らしに吹かれて北へ流れる・・・ (小林旭風)が相場ですが、
風情も風流も無い (そんな余裕もない)胤森は真逆の九州へ流れて行きます(苦笑)。
左前の渡船会社に新しい流れ(ルアーで客を呼ぶ)を作るため 招かれた胤森は、
心機一転串木野市(鹿児島県)へ向かう事に。
そこでタネやんを待っていたのは・・・!?
都落ちしたオッサンの昔話ですがよかったら読んでやって下さい。

 タネやんクロニクルズ?(1)取らぬタヌキの・・・
皆さんこんにちは!とっくに正月気分も抜けて、日常のペースに戻った事と思います。
成人式の3連休も寒くは有りましたがまあまあの天気だったし、
初釣りを済まされた方も多かったんでは?
そろそろメバル君も産休ですし、水温が低いなりに安定すればいいんですが、
寒波の影響でそうもいかず、そのせいか?どうもアジもムラが有るみたいで・・・。
全体的に厳しい状況みたいですねー。
こんな状況ですから釣行系の話はままならないんで、
今回はちょっと昔話にお付き合い頂きたいと思います。
釣りの話から渡船、釣り船の裏話や笑える話を書いてみたいと思います。
 ※著者注: 昔の事を思い出しながらになりますんで、
   話の前後や矛盾等も出てくるかも しれませんが、
   悪意は有りませんので温かい目で見てやって下さい。

  船も会社も傾いて
鹿児島は串木野港を拠点とする渡船会社に、
営業強化(特にルアー部門)要員として入社した胤森。
正直、会社の経営状況はお世辞にも良いとは言えず、
給料の遅配もアタリマエみたいな状況の上、営業職とは名ばかり・・・。
船の修繕(おかげでFRPの切り貼りはそこそこ身に付いた・・・苦笑)、
整備からポーター(船長助手)まで何でもやらされ・・・。
まあ飯は食えてたし、仕事の合間とはいトカラや宇治群島で釣りは 出来るし、
経営を立て直せればそれなりの処遇は受けられるだろうし、
色々な思惑もあって日々頑張っていた時の出来事です。

 美味しい魚がいっぱい!
南九州の磯釣りは水温の低下が始まる11月位から始まり、
ちょうど今頃ピークを迎えます。
メインターゲットは「クロ」、一般にグレ、メジナと呼ばれる魚で、
正確に分類すると瀬戸内でも見られる口太グレと、
これよりも大型化 する、尾長グレの2種類を狙う人が90%。
残りの10%は、石鯛やアラ等のいわゆる底物狙いなります。
行先は磯釣りの聖地、宇治群島&男女群島、
特に宇治に行く便はほぼ毎日、満員の釣り師を乗せての出航で、
本当に寝る間も無いくらい忙しかったと記憶しています。
こんなに忙しい中でも釣りはしっかりしていたんですから、
やっぱり好き&若かったんですねー(遠い目・・・)。
この時期の狙いは何といってもは本命シマアジ!
刺身塩焼きいずれも絶品!
料亭でしか食べれない超高級魚を口に出来るのは釣り師の特権ですよね!
そしてマサバ!激流にもまれ、鍛えられた筋肉、蓄えられた脂肪はこれまた絶品!
サバと言えば味噌煮や塩焼きですが、新鮮なんで刺身もOK!
どちらの魚も青物独特の強い引きが味わえるし、
喰って最高だし言う事の無いターゲットです。
あ!断っておきますけど釣り方はメニーカブラリグのダウンショットです。
えっ?何の事やら全く分からん? まあ分かりやすく言いますとサビキ釣りです(笑)。
ルアーでも(メタル)釣れない事は無いんですが、激務の間に効率よく、
最小限の体力消耗で釣ろうと思うとこう言った選択になるわけで・・・。

 本命はア・イ・ツ !?
それに大物を釣りたけりゃアイツが居ましたから!(やっとここらから本題・・・笑)。
取りあえずアイツの正体はしばし置いといて、
年末の男女群島への航海に乗り込む事となった胤森、
いつもなら船竿に サビキを持って乗り込むところですが、
前回の航海でアイツのが入れ食いだった との話を聞いていた物ですから、
今回はヘビージギングタックルを持ち込んで出航! ・・・と思っていたら、
  「直ちゃん!(当時船長や常連さんからはこう呼ばれていた)今回はこれで釣るタイ!」
といってトローリング仕掛けを見せられます。
そう言えばいつも航海の合間は しっかり休養を取る船長が、
今回に限ってあれこれ釣り具をいじってましたが。
もっともトローリングと言っても洋風仕立てで無く和風&漁師風の物でしたが。
  「これじゃあ面白くないっすよー」  多少はルアーマンらしい発言をしてみます(笑)。
すると船長から今回わざわざこいつを用意した理由を聞かされまして・・・、
  「なるほど!そりゃええアイデアっすねー」
と胤森も即座に賛成し計画に加わることを即決しました!
その計画とは・・・ 続く


タネやんクロニクルズ その2
 瀬戸内爆釣隊(番外編)
わらわら釣れる10kgオーバーの「アイツ」とは?


 極上のア・イ・ツ!
さて船長から明かされたプランの話をする前に「アイツ」 の説明をしなければいけません。
チヌ釣りの場合「アイツ」と言えば毒魚赤エイの事ですが、
男女群島のトローリングでヒットするなんてまあ、ありえません(笑)。
今回のターゲットは巨大サワラ!
前回の航海で先輩ポーターがサバ&シマアジ狙いで投げたライトタックルに、
10kgオーバー楽勝のサワラがヒット!
タックルがタックルだったんで、連続でヒットしたもののキャッチ できたのは残念ながら1本・・・。
まあ1本とはいえデッカイサワラ、スタッフやお客さんに分けても まだ余るくらいで、
胤森も刺身&照り焼きで頂きましたが、 脂もたっぷり乗って!!!
特に腹側の刺身は今まで味わった事の無い極上の物でした。
大間のマグロも真っ青って感じでしたね!
(もっとも大間産のマグロなんぞ口にした事有りませんが・・・?)
・・・ ってわけで今回はバッチリ準備をして、
サワラを釣りまくってやろうと 思っていたんですが・・・・・。

 船長の悪巧み(グドアイディア!)
ここで前回の船長の計画が!となるわけです。
船長 「あのな!直ちゃん!・・・・・・」
船長の計画を簡単に説明すると、 この時期(当時→年末も大詰めの27、28日頃)、
年末年始の需要が増える&荒天で漁が出来ない事も多々ある。
そのため魚の相場が大きく上がる。
サワラは刺身から焼き物まで何でも使えるので需要が高い&そこそこ値の付く魚である。
実際、鹿児島や枕崎の市場でもキロ当たり¥1000以上の値が 付いているらしい。
そのサワラが実に簡単に釣れる状況に有る。
渡船会社で串木野港の市場関係者にも面識が有る。
ここまで読めば何を企んでいるかもうお分かりですよね(笑)。
名付けて 「濡れ手に粟!サワラで小遣いGET!」 作戦(笑)。
会社に内緒でサワラを市場に水揚げして高値で売りさばき、
年末年始の生活を充実させようってわけです。
釣りを楽しんだうえ、小遣いも稼げて!しかも経費はほぼゼロ!
釣りは 「趣味と実益を兼ねた遊び」 とよく言われますが、 これはまさに究極のパターン(笑)。
なんて素晴らしい計画だ!と思った 胤森は即座に船長のプランに賛同したわけです。
10kgクラスを3本でも30kg×¥1000=¥30000!!
市場に手数料を納めて、船長と山分けしても・・・・ 臨時収入としては文句有りません。
もし入れ喰いで100kgも水揚げが有った日には(鼻血)・・・ しかも実現する確率は超高い。

 いざ出漁!?
というわけで、いつもよりなぜか高めのテンション&上機嫌で(苦笑)、
長崎経由で(お客さんは長崎で乗せる)男女群島に向かいます。
基本的にこの時期は季節風の関係で波が高い事も多いんですが、
この時は比較的楽な航海だったと覚えています。
数時間の航海で男女に到着、お客さんを磯に渡して船内を掃除。
朝飯を食って一息ついたら、いつもは仮眠を取るのが相場なんですが、
今回は勿論釣りの用意です。
前回サワラが入れ食いだったポイントに到着、早速仕掛けを用意します。
1本は表層用、もう1本はやや沈めてと効率重視の完全漁師仕様です(笑)。
まあ遊びに来たわけでは有りませんし、お客さんの安全等にも 気を配りつつ、
仕事に差し支えない様にして当初の目的を達成 しなければいけませんから、
ゲーム性には目をつむります。
漁(笑)に使える時間は1時間ちょっとがいい所、この間に何匹獲れるか?

 さあ入れ食うぞ!
まず中層用の仕掛け(トローリング用のイカ)を投入すると・・・・。
あれー? 思ったより潮が速いのか?結構なスピードでラインが出て行きます?
  「船長!なんかエライ潮が速いっすねー」
  「んー?オイ!そりゃもう喰うとるタイ!早う上げんね!」
なんとビックリ!トローリングを始める前にファーストヒットが!
半信半疑でラインを手繰ると重量級の引きが伝わってきます。
しかし漁師仕様のゴツイ仕掛けのもあってか、ほんの数分で ドでかいサワラは船上に。
その場で血を抜き氷漬けにされました。
その後も小一時間で計4本のサワラをキャッチ。
いずれも10kg〜15kg の良型で脂もバッチリ乗ってます。
さすがに10本とはいきませんでしたが 文句なし、大漁といっていいでしょう。
前回も乗って頂いたお客様が 、
  「この前もらったサワラは最高やったよ!今日は釣れんかったの?」
と、聞いてきましたが・・・・・ どう返事したか?はここであえて書く必要は無いでしょう(苦笑)。
その後事故も無く航海は終了。
長崎でお客様をおろした後、 いつもなら銭湯で一風呂浴び、飯を食うなどゆったりするんですが 、
今回はなぜか?風呂にも入らず串木野へ向かいます(笑)。
理由は勿論お分かりですよね、翌朝の市場にサワラを出すためです。
  「いくらになりますかねー?楽しみっすね」
等と早くも金を手にした気で能天気にはしゃぐ船長&胤森を 待っていた運命は?
長くなったので結末は次回と言う事で・・・続く

タネやんクロニクルズ その3
 瀬戸内爆釣隊(番外編)
 とらぬタヌキの皮算用はいかに・・・?


毎日寒い日が続きますねー。
他に気のきいた挨拶でもしたいんですが・・・・これ以外に思いつきません(苦笑)。
年頭に扁桃腺炎をやってしまって寝込んでからどうも、
引きこもり&FED(FishingED=下品に言うと釣りインポ=胤森の造語)気味 になってしまって・・・。
この年になると深淵までテンションが落ちると 引き上げるのに結構苦労します・・・。
なんかきっかけが欲しい今日この頃です。
初っ端からテンションが下がる様な話でごめんなさい・・・。
では前回の続き&結末をお楽しみください。

 意気揚々の帰港・・・
寝る間も惜しんで長崎から串木野港へ船を走らせた船長&胤森 なんとか港に着くと、
翌朝4:30に船に集合と決めて解散しました。
そして年の瀬もせまった翌朝、怪しげに船の上を行き来する 怪しい2人組の姿が・・・・。
船からそーっとサワラを降ろし (悪い事してないんだから堂々としてても問題は無いんですが・・・・笑)、
串木野の魚市場へと運びます! と言っても魚市場は串木野港内に有るんで目と鼻の先なんですが。
色々難しい手続きがあるんかなー?と思っていましたが、 市場の人に言われるがまま魚を置き、
預かり証を受け取って 手続きは終わり・・・ってこんなに簡単なの?と思いましたが、
おそらく船長が先に話を通していたのか? あるいは・・・・、
今思うに船長はこのアルバイト・・・ 初めてでは無かったのかもしれませんね(笑)。
魚を出すと回りにいた人たちが一斉に見に来て口々に、
  「おー!よかサワラじゃねー」 とか、
  「ピカピカじゃのー」 とか 言うのが聞こえてきたんで、高値への期待も高まります!
というわけで出荷?も無事終わり、後は売れるのを待つだけ! ならいいんですがそうも行きません。
年末は書き入れ時、世間の方々がお休み=レジャー産業の忙しい時なんで、
この後もうひと眠りしたら段取りをして宇治へ行かなければなりません。
売り上げを受け取るのはこの航海の後になりそうです。
そして航海も無事に終了、船長と市場に向かいます。

 皮算用の売り上げは?
市場事務所に行き、「○○です」と告げると、 「はいお疲れさん」と封筒を渡されます。
開封せずにそのまま船長に渡すと、早速開封し伝票に目を通します そして・・・。
  「フッ・・」  というため息とも、喜びのうすら笑いとも取れる顔でこちらに伝票を差し出します。
明細はさておき、一番気になるのは総売り上げ価格、 期待度MAXで伝票を見てみると・・・。
  「おおー!」 そこに書かれていたのは!なんと!
 胤 「¥80000ってマジっすか!」  
 船長 「よー見んね」
 胤 「いち、じゅう、ひゃく、せん・・・?んー8000えん?」
 胤 「これっても、もしかしてキロ単価ですか?」
 船長 「いんや!」
 胤 「じゃあ1匹の単価ですか?」
 船長「・・・・・」
ですよね・・・・・ ¥8000の上には手数料差し引き後総支払額と印刷されています・・・。
40kgを超えるサワラが手数料を納めたとはいえたったの¥8000って・・・。
1匹当たり¥2000・・・・・って キロ当たり¥200以下って・・・。
期待が大きかっただけに余りにもショックで・・・・ 2人とも落ち込んでしまいました。
まあ山分けして¥4000ですから、元手はほぼゼロのべ2時間位の成果なんで、
悪くないと言えば悪くは無いし、 買い手が付かなきゃ、
40kgの腐りかけのサワラの始末に追われるところでしたから文句は言えないんですが。

 なんでなんで??
それにしてもなんでこんなに安い値段だったのか?
後日、市場関係者から聞く機会が有ったんで蛇足ながら書いておきましょう。
確かに鹿児島&枕崎の市場では鹿児島市と言う一大消費地 を控えているんで、
鹿児島市の各店からバイヤーが買い付けに 来ます。
そうなるとそれに伴って買い付け価格も競り合いになるんで 取引価格にも反映されますが、
人口の少ない串木野市に40kgを 超えるサワラはいくら年末年始とは言え余りにも多すぎだった。
面倒でもせめて枕崎まで運べばそれなりの価格は付いていたはず・・・とのことでした。
・・・ 言われてみれば一々納得ですね。
早い話が! 需給のバランスが大きく崩れたためサワラの価格が暴落! というのが真相の様です。
そう言えば串木野のスーパーで 年末年始の目玉商品に、
サワラの刺身や焼き物用切り身が盛んに 売られていたような気が・・・・?
船長と次に売る時は鹿児島の中央市場まで運びましょう! と話しましたが、
次の機会はめぐって来ませんでした・・・。

  しばらくはノスタルジジイ・・・
残念ながら半年後胤森は会社に別れを告げる事になります。
というわけで、取らぬタヌキの話はここまで!
さて温かくなって新鮮なネタが増えるまではこんな感じで 思い出すままに昔の事を書いてみたいと思います。
勿論最新情報が入ってくれば即アップしたいとは思ってますが、 胤森の情報網はオッサン揃いなもんで(涙)。
では楽しい週末をお過ごしください。
胤森直義 タネやんクロニクルズエピソード2もどうぞご期待ください!

  タネやんクロニクルズ
 瀬戸内爆釣隊(番外編)
  「恐怖!カラス使い!(1)」

皆さんこんにちは胤森です。 実験的試み(ネタ無き冬場の緊急避難とも言う)としてスタートした企画ですが、周囲の評判は悪く有りません。 ってわけで調子に乗って第2弾と行きましょう!今回は季節感をガン無視して(笑)真夏の怪談?を書いてみましょう。読んだ後、トイレに行けなくなっても当方は一切責任を負いませんので、ご了承のうえ覚悟してお読みください・・・。

 今回の舞台、宇治群島。(写真はイメージです)
 夏場のダイビング客は♪
前回も書いたとおり、真冬は鬼の様に忙しいのですが、
冬場の磯釣りラッシュが終わると連休や週末を除くとほとんど仕事が無くなってしまいます。
ルアーのお客さんもポツポツと集めてはいたんですが、当時、夏場の主役は ダイビングでした。
トカラ、宇治共に釣り場としても有名ですが、ダイビングスポットとしても有名だったのです。
いつもはオキアミやキビナゴの香りに包まれ、オッサンを乗せ、
殺伐? とした雰囲気で船は目的地へ走りますが、ダイビングの時は話が違います。
結構な人数の女の子もいたりするんで、
華やか&なぜか高いテンションで(苦笑)仕事をした記憶が有ります。
今だから言えますがルアーのお客さんの案内より、
はるかに楽しく気合いが入ってましたね(オイオイ!)。
もっとも女の子と言ってもトカラや宇治で潜ろうと思う女性は、
ダイバーの中でも中級を卒業し上級者の仲間入りをしているんで
、それなり以上に 気合いの入った子ばかり。
高いテンションに秘められた期待(???) は空回りしていたんですが(不純オヤジ全開)、
今回はそんなハイテンションな航海で起きた出来事を書いてみたいと思います。

 意外や釣り人気
普段は営業やらでダイビングには余り同行した事無かったんですが、
今回は船2艇チャーターの大人数ツアーだったんで胤森も駆り出される事に。
  「何だよー久々にゆっくり本でも読もうと思ってたのになー」 
等と イヤイヤ引き受けた様な事を言ってますが、なぜか?顔はにニヤケています。
というわけで数十名のお客様を乗せ一路宇治へ向かいます。
今回は1泊2日の日程で初日に2本、2日目に2本の予定でエントリー(潜る)。
ボンベのエアチャージだけで大忙しなのは確定的、
釣りはするヒマなんぞ無さそうですが、実は結構出来たりします。
ダイビングは肉体への負担(水圧の影響)を考慮して、
2回潜るときはきちんと インターバルを取る必要があります。
しかしダイビングを控えているんで飲む(飲酒) なんぞもってのほか、食事も軽めにが一般的。
じゃあどうやってヒマをつぶすか? と言うとやはりお手軽一番人気は釣りなんですね。
以前は安物のパックロッドにサビキで小物と遊んでいたんですが、
胤森が教えた悪い遊び(ルアーの事だぞ!)の影響で最近は ダイビングツアーだか、
釣りツアーだか分らん格好で船に乗ってくるツワモノもいる始末(笑)。
引率のダイビングショップのオーナーからも 、
  「ちょっとルアー用品の仕入れ先を教えてくれ」
と冗談とも本気とも取れる口調で聞かれたり。
今でもみんな釣り&ダイビング をセットで楽しんでいるんでしょうか・・・?

 そしてその夜・・・
この航海ではシイラの巨大スクールを発見し中〜小型では有りましたが、
超入れ食いを楽しむ事が出来たりしたんで、
この調子では次回にはタックル持ち込み率がまた大きく上昇しそうな感じです。
こんな感じで楽しみつつも無事初日の日程は終了。
お客様は釣りたてのシイラの刺身&塩焼きでビールなんぞ楽しんで ますが、
こちらは明日の段取りで大忙し。
仕事が終わるとサッと食事を済ませ、煙草をくゆらせつつ、
満天の星空を眺めつつ、コーヒーを飲むのがまたイイ!
なんて 風流?を気取っていると声を掛けられます。
  「直さん仕事終わりましたか!行きましょうよ!」
なんて、ルアーロッド片手に声を掛けてくる奴らもいますが、
さすがに 付き合う元気は有りません。
さすがにこんな時は溜息混じりに、
  「(ルアーを)教えるんじゃ無かった・・・」
等と思ったりしたものです(苦笑) 。
明日は当然彼らより早起きして飯の支度とかしなければいけませんから後は寝るだけ。
しっかり休むのも仕事の内です。
まだまだ元気に騒ぐお客さんを尻目に、
ひと足早く横になったところで一区切りとしておきましょう。
 ・・・ってオイオイ!

<次回予告> ※あのBGMを思い浮かべ読んでください(笑)。 
 一見平和に進行するダイビングツアー。
   一夜明け、和気あいあいの朝食。
    後片付けに洗い場に向かう胤森。
     そこで起きた事件とは?
       見たものとは?
次回 「恐怖!カラス使い!(2)」

この次もサービス♪サービス♪

  タネやんクロニクルズ
 瀬戸内爆釣隊(番外編)
  「恐怖!カラス使い!(2)」


初日の日程&仕事を無事に終え、 夜釣りに行こうと誘う若人、 ビール片手に騒ぎ続ける若人、
  「直さーん!もう寝るんですか〜」 
と不満げに甘えた声を出す若人(♀・・・笑)を尻目にとっとと横になります。
疲れていたせいかあっという間に眠りに落ち、朝を迎えます。
まずは朝飯の準備から一日がスタートします。
この後ダイビングを控えているんでごく軽めなんですが、
人数が多いんで結構バタバタしましたが無事終了。
そして・・・朝食の後片付け中に事件は起きたのです!

  無人島で人声が・・・
数十人分のご飯を炊いたカマやら食器やらを抱えて洗い場(湧水がある) に向かいます。
ちょっと時間が押していたんでササっと洗い物を 済まして船に戻ろうとしたその時でした・・・。
  「あなた達!ちょっと待ちなさい」 と声がします!
えっ?ちょっとビックりしながら声の方を振り返ります。
まだ書いていませんが、宇治群島は以前は有人島でしたが、
当時(おそらく現在も)は無人島でした。
ちょっとしたゴーストタウン の雰囲気も有るから、
今流行の廃墟マニアにもおススメ?かもしれませんね。
自分たち以外は居ないと思っていましたが、
どうやら朝早いうちに他のダイビング船が来ていたようです。
声を掛けてきたのは確か30歳くらいのお姉さんだったと思うんですが、
  「あなた達!もっと水場はキレイに使ったらどうなの?」  
  「夏場なんだし、あんた達だけの場所じゃないでしょ!」
と叫びつつ、キツーイ調子で!睨んでいます。
(参ったな・・・・) 胤森の一番ニガテ・・・・いや、嫌いなタイプの様です。
相手に落ち度があると、容赦なく突っ込み、糾弾し、悦に浸り自分を浄化する。
いわゆる [極上お局女王キャラ] (笑)タイプの様で・・・・・ 。
※第一印象から来る胤森の独断&偏見100% 。

 女王様 vs カラス使い
確かに飯粒やら食べ残しやらが流しきらずに残してしまっていたんで、
こちらに非があると言えば認めざるを得ないんですが、
イキナリ現れたヨソ者に偉そうに言わせてばかりってわけにはいきません。
  「さあ!船に戻って出発するよ!」
手伝ってくれた女の子に声をかけて、
お姉さんの声なんぞ 聞こえないフリで、船に向かって2,3歩歩きます。
  「ちょっとあんた達!」 と怒った声。
完璧度100%、思った通りのリアクション(笑) タイミングはバッチリ!
胤森は廃墟に向かって声を掛けます。
  「おい!モタモタしてんじゃねーぞ」
その声と同時に黒い塊が多数廃墟から飛び出し、
一斉に洗い場に残された生ゴミに群がります・・・・。
黒い塊などと表現していますが、 タイトルに有るようにこいつらの正体はカラス。
そして30秒もしないうちにゴミは一片も無くなり、水場は元の様にキレイに。
頃合いを見て2,3歩前に出ると同時に、
  「もういい、帰れ!」
  「カーッ」
胤森が声を掛けると同時にカラスたちは廃墟に向かって飛び去って行きます。

 タネも仕掛けも・・・
静寂を取り戻した水場をバックにお局姉さんの方に向き直って、 なるたけ低い声でこう言います。
ちょっと疲れてたんで目の下のクマも程よいアクセントです(笑) 。
  タネ 「すんません!ちょっと耳が悪いもんで。何かおっしゃいました?」
  お局 「イ、いいえ、な、何でも無いです」 
ドン引き&ひきつった笑顔 (マニアックに表現すると楳図かずお『恐怖2』の表紙)
で返事をすると、足早に向こうへと消えていきます。
まるで一刻も早く恐怖から逃げ去りたいかのように・・・・。
お姉さんを見送りながら、
  「直さん!人が悪いんだから」
  「そうそう、うちも最初はビックリしたもんねー」
笑いを堪えるのに一苦労の様子の女の子達。
そうです、いかにもカラスを自在に操ったかのように見えますが、
これには勿論タネも仕掛けも有るわけでして。
もっとも初対面の人間にやられたらいろんな意味で怖いですよね(笑)。
次回は種明かしと言う事で・・・続く

   瀬戸内爆釣隊(番外編)
  タネやんクロニクルズ
「恐怖!カラス使い!(前代未聞の?完結編)」

完全禁煙に移行して2週間が経過、間もなく20日を過ぎました。
たかが禁煙なんて思ってましたが、これは大きな間違い!
毎日がニコチン依存症との戦いでした。
正確に言うとニコチン禁断症との戦い。
倦怠感、イライラ、虚脱感、不眠、頭痛に襲われる毎日。
分かりやすく言えば時にヒドく壊れてます(笑)。
ワシは自己流で挑みましたが(やっているが正確な表現)、
喫煙歴によっては医師に相談した方がいいみたい。
※ちなみに胤森は30年弱。
  特に時間&行動に制約の有るサラリーマンの方々は、
  仕事に 対する影響を最小限にするためにも、
  医師に相談するのがベターな選択と言えるでしょう。
今しばらくは苦しかったり(時に壊れる)の日々になりそうです(苦笑)。

 恐怖!カラス使い?(今度こそ完結編か?)
・・・ ってわけで、禁煙達成が確定したわけでなく、
禁煙云々を偉そうに書いたりする段階では無いんですが・・・。
あえて今書いているのは? それでなくとも駄文を書き連ねて恥をさらしているのに、
このうえ禁断症状の影響を受けたヒドイ文章をアップしたんじゃアカンなーと、
不安に思ったりしたんですが・・・・。
壊れている自分を見るのもこれはこれでまた楽し?!
壊れた状況で書くのも紛れもない胤森の日常であり、
ドキュメント! と考えてみる事にしました・・・、。
勿論今の現状は自分で選択&決定した物だから、
この事を理由に 皆さんに甘えるつもりは無いんですが・・・・。
おっと!このままじゃ、前節読むだけで皆さん疲れちゃいますね。
ネガティブな話はこのくらいにしときましょう。
ってわけでお待たせしました!
「恐怖!カラス使い?」完結編のスタートです。

 完結変?・・・完結せん!? 
・・・ と言いたい所なんですが、この話はここまでにして、
次の エピソードに話を移したいと思います?
  「え〜っ!有りえない!」 と言われそうですが・・・・。
真夏の怪談とか、トイレに行けなくなっても知らないよ!
等とあおって書き始めたのはいいんですが、
実はこの話、オチがイマイチ面白くないんです・・・・。
PART1&2をアップした後からこの話の前振りとオチのギャップ が余りにもヒドイんで、
削除も視野に入れて考慮してたんですが、
何時の間にやら入れ喰いネットにも掲載され、削除の機会も失い・・・・。
正直やっちまったな〜って感じで(笑)、 なかなか完結編が掲載されなかったのも、
ニコチン禁断症もさることながら、
ここまで書いて膨らませた話のオチをどうつけるか困っていたのが正直なところで・・・・。
ウダウダに完結編を書いてアップするという選択肢も有るには 有るんですが、
同じエネルギーを消費するなら、 次のエピソードを書くのに使おうか!と思い、
多少ブサイクでも こういった形を選びましたのでご了承ください。

 ご了承いただきましたところで・・・
では、改めましてタネやんクロニクルズ(3) 「恐怖!島流し?」 の始まりでございます。
また「恐怖」付きか! お前のボキャブラも貧相だなーとか、
ってことは、またウダウダで終わるんじゃねー? と言われそうですが否定しません!(キッパリ)    
  ↑ (オイオイしないのかよー!)
まあそんなこと言わんで読んでみて下さいな。
では、始まりっ!

 タネやんクロニクルズ(3) 「恐怖!島流し?」
ワシの記憶が確かなら・・・・あれはやっぱり真冬の忙しい時期。
ドックで船の修理を終え、事務所に戻ると奥の部屋から笑い声が。
のぞいて見るとすでに社長&船長連中に加えて、
甑島に行く 定期航路の甲板長も加わって宴会の真っ最中の模様。
どうやらフェリーも今日は欠航でヒマを持て余していたんでしょう。
真っ赤な顔でグラス片手に、
  「直ちゃん!お先にー」 
と上機嫌に そしてイイ感じに酔っ払っています。
社長が、 「まあ座って一杯飲まんね!」 と言うんで、
言われるままに 一杯、そしてまた一杯・・・・(※当時は胤森も酒を飲んでいた)。
すると玄関で声がします。
行ってみると顔なじみの漁師さんが 取れたての魚片手に笑っています。
ホント酒飲みは宴会の気配を どうして見逃さないんでしょう(苦笑)。
 「 まあ上がって一杯飲まんね!」 は当然の流れ(笑)。
 「 オイ直!魚は刺身にせんね」 とか、
 「 半身は焼かんね」  とかなるわけで・・・・。
まあ忙しいこの時期、何時休めるか分からないんで、
こういった時はこんな感じになるわけで・・・文句は無いんですが。
どうやら一番下っ端の胤森は皆が外に飲みに行くまでは落ちつけ そうにありません(涙)。
すると・・・・ 「そーいえば、社長は×××の話はもう聞きました?」
と、甲板長が口を開きます。
  「いいや、なんね?」
  「それがですね・・・・・」
最初はいつものグダグダ話と思っていましたが、何が何が、
  「えーっ!マジッすか?」
っていうくらいビックリ・・・というかヒドイ話だったのです。
んで、話は長くなりますんで、続きは次の機会に。・・・ 続く

  広島から東京湾へロックオン! 
 瀬戸内爆釣隊

 目指せ!東京湾チヌゲーム

 ワームチューニング編 Part4


 春近し!
寒いですね〜! 冬なんだから当然と言えば当然ですが・・・。
世間や世界が地球温暖化と騒いでいる事にリアルが感じられない・・・。
もっともこの極東の島国のほんの一時の寒さなんて、
地球規模で考えれば小さい事とは分かっちゃいるんですが。
・・・などとブログ掲載時にはブツクサ言っていた胤森ですが、
ここんとこ、めっきり春の陽気じゃありませんか!
いやおうなく、釣欲も盛り上がってくる今日この頃です。

 オリジナルはお楽しみ・・・
さて今回は久々にワームのチューンを取り上げてみたいと思います。
色々好きな事を書いている瀬戸内爆釣隊ですが、
中でも群を抜いて アクセスが多いのがトレーラーワームに関する記事。
今のチヌ専用ワームの少なさを思えば皆さんの関心が高くなるのも 必然と思いますが、
じゃあなぜN's Craftで出さないの?って言われ そうですが、
  (実際にそう言ったご要望も多数頂いています)
確かにアイデア、具体的なイメージ共に有りはするんですが・・・。
これに関してはもうしばらくお時間を頂きたいと思います。

 マニアックチューン!
代わりと言ってはアレですが、
今回はなかなか秀逸&マニアックな チューニングなんで(笑)ぜひお試しください。
では今回料理するのはこれ!

 
OFTさんから発売されているメバル用ワーム
「ファットスクリューテール1.5インチ」 をいじってみましょー!
まず用意するのは。


(1)ワーム(当然)。
(2)暗色系のラバースカート、糸、縫い針。
(3)ワームに付ける目玉。
今回は昔懐かしいウオーターランドキャッツアイを使っていますが、
OFTさんから発売されているえびめを使ってもOKです。

 

まずはラバーをワームに付けます。
ピンテールになっている所から4番目辺りの節の中心に、本数は3〜4本が適量です。

 

こんな感じで!長さは1cm弱位がイイ感じです。
そしてラバーを通した穴に目を取り付けます。

 

ラバーの切りそろえて形を整えたら完成!チヌラバにセットするとこんな感じに!

 
   これは2010年新製品(販売予定)の3.5gにセット。  右は6g。
 

イメージはまあもうお分かりと思いますが、
  「エビ!」
セットするポイントとしてはヘッドのカラーに注意!
ワームが小さい分、ヘッドのアピールが強くなると、
ヘッドバイトによるフッキングミスの可能性が高まるので、ヘッドのカラーは暗色系がベストマッチ。
具体的にはスモークグレーやダークグリーン、ブラックがおススメです!
ちょっとした変化球ならグロー(ホワイト)系のワーム+チヌラバレッドで、
ボケジャココピーなんてのもイイかもしれません。
リトリーブはエビをイメージしてちょっと速めにボトムを移動。
その分喰わせの間を取るためのポーズきちんと入れて、 ロッドをあおってホップさせたり。
ちょっと石の点在するエリアでボトムを切ってスイミングさせてみたり。
ワームの秀逸なボディー形状+チヌラバの相乗効果でスイミング でもなかなかいい動きをしますよ!
さらに一口サイズなんで冬のタフな時期にもいい仕事をすると思います。

 シーズン開幕にルアーの準備を!
さて今回ご紹介したチューニングはいかがでしたか?
ちょっとマニアックすぎましたか?
確かにこんな事せんでもワーム単体で釣れるかもしれません。
しかしこういった作業をすることによってルアーに対する信頼感 や思い入れが生まれるのも事実なわけで。
こういった物が釣場での集中力に繋がる!と胤森は思っています。
所詮アナログ思考じゃないかと言われれば返す言葉が無いのですが、皆さんはどう思われましたか?

さて話は変わりますが。
先日中古屋さんでこんなワームを見つけました。
 
ちょっとマテリアルがソフトなんですがこりゃイイ!と購入したもの。
自分なりに調べはしたんですが、こいつの正式名がどうしても 分からないんです・・・・。
業界の片隅に身を置くものとして大変恥ずかしいのですが、
こいつの製造元、名前などご存じの方いらっしゃいましたら ご教授頂ければ幸いです。
お願いいたします。

もう春も見えてきました。
が、ここで気を抜くとガツンとやられます。
お身体大事に、釣欲を燃え上がらせておいてください(笑)。
                                    

瀬戸内爆釣隊(番外編)
 タネやんクロニクルズ
 「恐怖!島流し?」(その2)

置き去り船?お助け船?(写真はイメージです)
 まさか!?のお話
荒天=船は軒並み欠航=ヒマ=人が集まる=当然?酒=宴会!
・・・ という必然の(笑)方程式の中、真っ昼間からご機嫌の社長たち。
  「そーいえば!」 と甑島航路のクルーが口を開いた所から続きのスタートです。
酔っ払って 「そーいえば」 と口を開けば、パチンコの勝ち自慢か、
これから行く飲み屋のねーちゃんの話が相場と決めつけ、適当に相槌を打っていましたが、
出てきた話は予想とは裏腹に、 ちょっとビックリな話でした。

 事件はフェリーで・・・
話は戻って、2〜3日前のフェリー船内。
2人組の磯釣り師らしき人が声をかけてきます。
(※本当はネイティブな薩摩弁ですが、平易な表現で書いています)
 釣り人 「すんません、串木野港へ行きたいんですが・・・」
 船員 「えっ?」
 釣り人 「実は串木野港に車があるんで・・・・」
 船員 「なんでまた串木野港に????」
これではちょっと訳が分からないんで説明すると、
甑島行きのフェリーは串木野新港から出ていて、
当然に新港にも駐車場がありますから、
車はそこに置いて、 フェリーに乗ればイイわけで、
わざわざ数キロ離れた串木野港に 車を停めて、
重たい道具を持って新港へ移動してフェリーに乗る、
なんて面倒くさい事する必要は全くもって無いわけですから、
  「いったいどうしたんです?何があったんですか?」
と、質問したのは当然の成り行きです。
  「実は・・・・」 
と、 思い出すのもイヤだって風情で磯釣り師が口を開きます。

 まさかの島流し
最初2人が出発したのは前日深夜の串木野港、
利用したのはうちの商売敵の渡船でした。
串木野港〜甑島は波が無ければ小1時間。
当日は冬場にしては珍しく、穏やかな天候だったのであっという間に着いたそうです。
そして磯に渡り、釣りを楽しんでいましたが、帰りの時間も近づいたので
後片付けを始め、後は乗るだけ、帰るだけ!だったのですが・・・・。
なぜか・・・・・? なぜか・・・・・?
いつもはとっくに船は出ている時間ですが、
待てど暮らせども船は一向に迎えに来ません。
そうこうしている内に(やや途方にくれている)、
夜釣りのお客を乗せた 地元の渡船が近づいて来て声を掛けてきます。
  「もうお帰りでしたらウチのお客さんを乗せてええですか?」
  「エエけど・・・ワシら×××に乗ってきたんだけど・・・・・」
  「えーっ?×××なら、もうとっくに帰ったよ」
  「はーっ!?・・・・(心に激しい怒・・・・と思う)」
そうなんです、なんとお客さんを磯に忘れて残したまま、
×××の船長は帰ってしまったのです!!

 まさに幸運!
それにしても、全くあきれた話ですよね・・・・。
幸いにも地元の渡船にお客さんが有った事、
そのお客さんの希望した釣り場が2人の残された磯だった事、
偶然にも2つの好運が重なって、地元の船に遭遇し、甑港に送ってもらい、
なんとか最終のフェリーに乗り込み、帰宅の途につけたのですが・・・・。
もしも、その日に地元の渡船にお客が無かったら、
そして冬の常とばかりに海がちょっとでも荒れていたら・・・。
2人が乗っていたのは荒れたら波を被る低い磯だったんで、
その先に2人を待っている悲劇は・・・・?
想像に難く有りませんし、考えただけでゾッとしますよね・・・。

 怒鳴り込んだものの・・・
串木野新港に着き、串木野港へ着いた2人、
(あまりに気の毒な話なんで、丁度乗務交代だった甲板長が、
 車で串木野港へ送ってい行ったそうです)
怒りに燃える2人は、当然ながら船長に文句(抗議、苦情)を言いに行きます。
皆さんだったらこんな時、船長の立場ならどうしますか?
胤森なら、
 (1)渡船代金の返還 。
 (2)甑からのフェリー代金の弁済。
 (3)ここまでのタクシー代金の弁済。
まあ最低中の最低のお詫びとして、これくらいはアタリマエで、
後はお客様との相談次第、って感じですが・・・。
船長のリアクションは想像を絶する物でした。
 「まー大変だったね(笑顔)気を付けて帰って下さい」
余りの無関心、無反省ぶりに心の底から呆れた2人は、
  「もう2度と×××には乗らん!」 と、捨てゼリフを残して帰って行ったとか・・・・。

 なぜに寛容?
まあ、酒の席ですっかり出来あがったオッサンの話なんで、
すべてを鵜呑みには出来ませんが、それにしてもヒドイ話です。
  「社長!保安庁に通報して×××を潰してやりましょう!」
と、胤森が提案しますが、社長&船長は煮え切らない態度・・・・。
  「直、商売は正々堂々、密告なんかするもんじゃねえ」
なんてキャラに似合わないお説教をしてくる船長もいます。
今こうして懐古談を書いていて思うに・・・・
社長&船長も身に覚えが有って、
他人を責める立場にゃ 無かったのかもしれません(苦笑)。
確かにろくに休暇も無い連日の出航から来る疲労を思えば、
1度や2度のミスは有ったのかもしれませんね・・・・。
(・・・あくまで想像&推理)
  「ハッハッハッ」
  「それにしても・・・・まさに現代に残る島流しですねー」
等とノー天気に笑っている胤森ですが、 まさかこの後、自分を襲う不幸?(試練)を知らず、
ビール片手にエエ感じに酔っ払っていたのです。
胤森を襲った不幸?(試練)については次回に続くってことで。
                       胤森直義

  瀬戸内爆釣隊(番外編)
 タネやんクロニクルズ
  恐怖!島流し?(その3)


×××の島流し事件を聞いて数日後、夜中の出航の段取りを手伝い、珍しく?陸で夜を迎え、会社の寮で布団に潜りこみ、 イイ感じで夢の中に居たのですが・・・。

 今回も事件は宇治群島で起こった!(写真はイメージです )

 寝こみを襲われ・・・・
zzzzz いきなりの真夜中の訪問者に眼を開けざるを得なくなります。
  「オイ!直ちゃん、起きんね、早う早う!」
寝ぼけマナコで眼鏡をかけつつ声の方を見ると、 眼前に社長の愛人(笑)が・・・。
こんな夜更けに、 ま、まさか・・・・!(汗)胤森一生のピンチ?と思いきや、
  「お前はホンマ、何回携帯鳴らしても出んし(怒)はよ事務所に来んね」
昼に電車に乗ったんで、どうやらマナーモードにしたまんま寝ていたようです。
それにしても、こんな夜中に臨時召集とは!よっぽどの事が起きたのか?
・・・・と言うより何か起きたんでしょう。
急いで支度をし、徒歩15秒の(笑)事務所へ向かいます。
すでに連絡を受けていたのか?営業部長がコーヒー片手にこちらを 振り返ります。
それにしても部長まで出てくるとは!
どうやら深刻な事態(事件?事故)が発生したのは間違いない模様です。
  「おお!直ちゃん起きたか」
  「部長!一体何が有ったんですか?宇治ですか?男女ですか?」
もしかして人命に関わる重大な事故でも・・・・ 。
今まで(胤森が入社以降)幸いにも大きな事故は無かったのですが、
とうとう起きてしまったのか・・・?
  「それがな・・・・・」

 一大事発生!
部長の説明によると、宇治に行った船が(社長が船長)瀬渡し中に、
漂流していた大型船用の極太ロープらしきものを拾ってしまい、
航行不能になってしまったとのこと。
※スクリュー&スクリューシャフトに巻きついてしまい、
  正確には 瀬着け等に必要なパワーが出せない状態になってしまった様です。
そう言えば、最近では瀬戸内海のタチウオ漁の網の漂流事件が有りましたね。
短い物、細い物が軽く巻きついたのならエンジンを逆転させる等で 外れるか、
ごまかしごまかしでも何とかする事が出来るのですが、
今回はかなりやっかいな事になったみたいです。
  「それならアクアラングが積んであるから、潜りゃ何とかなるんじゃ?」
  「それがのー、手違いで積んでないんじゃ・・・・」
  「あちゃー・・・」
  「それにあの人最近過労ぎみだから、(冷たい海に)潜ったりさせるわけにゃイカン!」
と 社長の愛人(笑)が口をはさみます。

 ミッションインポッシブル!?
確かにドライスーツを着用しても 相当ツライ作業になるのは間違いありません。
潜れる船長は2人とも男女群島で仕事中。
これは困ったぞ・・・・と思っていたら 部長が口を開きます。
  「直ちゃん、倉庫にドライスーツとボンベが有るけん用意して」
  「了解!」  
懐中電灯片手に倉庫へ向かいます。
倉庫とは名ばかりのガラクタ置き場?ゴミ置き場(笑)
普段はあっちこっちと探さねば見つからないんですが、
非常用品は置き場厳守につきすぐに発見、速攻で準備は完了です。
  「部長、準備完了!」
部長達がこちらを振り返り、
  「おお御苦労、それでじゃ」
部長が救出計画の説明を始めます。しかし・・・、
  「えっ?マジですか?(滝汗)」
  「いや、これしか手は無いわ」
  「それにしても・・・どーにかならんのですか?」
  「いや!これで行く!行くしか無いんじゃ」
部長から聞かされた計画は胤森にとって余りにも厳しいものでした。
その内容は?
・・・ 次回にってことで。 続く!
                     胤森直義

  瀬戸内爆釣隊(番外編)
 タネやんクロニクルズ
  恐怖!島流し?(その4)


さて!熟睡中にいきなり起こされ、バタバタと準備を済ませた胤森、
ここで部長から告げられたミッションは余りにも厳しい物でした。
その厳しいミッションとは?
  「宇治までの航海、操船の経験が有るのは今お前しかおらん!」
だから!
  「お前が××号を運転して、宇治に機材一式を届けろ!」
というものでした。た、確かにそうだけど・・・・ 。
  「マジッすか?」
とも言いたくなりますし、正直パニックです。
ってことで、取りあえず状況を整理&説明しましょう!

 ミッション・インポッシブル
冬場の忙しい時期限定で、串木野〜宇治群島間で人を運ぶ為に 使っている船、
(宇治の現場で瀬渡し用の大きい船に乗り換える) が有るんですが、
それに胤森が乗り込み、操船をして宇治に走り、 トラブル中の僚船(社長)に機材を届け、
場合によっては胤森が 潜水、ロープ切断作業をしろと、まあ、要はこういう事ですな(汗)。
今までにも、航海中は船長と交代で舵を取ってはいましたが、
通常の運行で使っている船は、 オートパイロットが付いているんで 、
実質は座っているだけ、しかも何かあったら隣には船長が居るわけです。
(と言っても寝てるんですが・・・笑)。
しかし、××号は100%手動で、GPSとレーダーを頼りに安全確保し、 操船しなければなりません。
その上、実質的な運行責任者として、
航海中何か起きた時の判断、 決断が自分に託されるなんて状況は勿論未経験です。
※今回は、1級免許を持っている社長の愛人が船長として乗り込み、 胤森が操舵、航海を担当する。
さすがに夜中の航行はリスクが高いんで、 夜明けと同時に出発と言う事で決定!
胤森を置き去りにして、 話はサクサク先に進もうとしています。
その上、今だから言えますが、ダイビングは無免許&未経験(笑)。
そんな人間が真冬の海で作業をする可能性も有るなんて・・・・。
無茶のダブルパンチとしか言いようが有りません。

 「シンジ君(?)キミがやんなきゃ!」
  「無理だよ!出来っこないよそんな事・・・・・」
  「(ブルブル震えながら)よ、夜中にいきなり、いきなり起こして・・・・・」
  「な、何かと思えば××号に乗れなんて・・・・出来っこないよ・・・」
胤森が叫びます。 部長が口を開きます・・・・・。
  「直ちゃん!そうやって嫌な事から逃げるのか・・・・・?」
  「・・・・・・・・・・・・・・・・・、に、に」
  「・・・・・・・・・・・・に、に逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ」
  「逃げちゃだめだ」
  「分かりました!乗ります、僕が乗ります」
覚悟を決め、宇治への航海を担当する決心をしました。
※お断り&お詫び すでにお気づきとは思いますが、胤森&部長両名に加えて、社長の愛人、
3者の間で行く、行かないの激しいやりとりが有ったのは事実ですが、
上記のような会話では当然有りませんでした(笑)。
  「直ちゃん、これで弁当やら飲み物やら買うてきて」
と言いながら、社長の愛人が手の切れそうな1万円札を寄越します。
  「了解です(小声で元気なし)」
車に乗ってコンビニに向かいます。
  「乗ります、僕が乗ります・・・・・・」 と言いはしましたが、
コンビニに向かう間も自問自答は繰り返されます。
  『ホンマに行けるんか?大丈夫か?』
  『生きて帰ってこれるんか?最後にお袋に会ったんはいつだったっけ・・・』
  『この前島流しの話を笑ったバチが当たったんか・・・?』
あー、何だか泣けてきた、マジで涙出てるし・・・・ 。

 救いの電話か?
その時、部長からの電話が鳴ります!煙草でも切らしたんでしょうか?
  「もしもし、タバコっすか?コーヒーっすか?」
  「直ちゃん、ちょっと事務所に戻らんね」
  「はー?了解です」
一体何が?車を会社に戻し事務所に戻ると、部長が、
  「直ちゃん、あんた××君の携帯番号のメモ受け取ったろ?」
  「えーっと確か事務所の机に・・・あっ!なるほど」
  「うん、今から電話してみる!」
イキナリですが、話は急転します!
2,3日前にしばらく音信の無かったOBが遊びに来て、
携帯の番号が変わったからとメモを置いて行ったんですが、
もしウマい事連絡が取れれば、船長を××さん、
助手は胤森の体制で宇治に行ける可能性も出てきます・・・・。
しかも××さんはダイビングのライセンスも有るんで、問題は 一挙解決なんですが・・・・。
しかし何と言っても急な話、その上に真夜中、しかも××さんの今の職業は トラック運転手。
時期(年末)を思えば連絡を取れない、
仮に取れても 引きうけてもらえない可能性の方がはるかに高いんですが・・・・・。

 一難は去ったものの・・・
余り期待しないで、電話を掛ける部長を見守ります。
  「おう××君、夜中にすまんな」
どうやら携帯は通じたみたいです。これで第一関門突破。
  「実は・・・・・」
部長が事情を説明し、出馬を要請します。
しばらくのやりとりの後、携帯を切り部長が口を開きます。
  「直ちゃん!弁当は2人分用意せい」
  「って事は(超笑顔・・・笑)」
  「おう、ウマい事今日は休みじゃったらしい、1時間後に出航じゃ!」
  「了解!準備します」
なんとか瀬戸際中の瀬戸際で、[船長胤森&島流し]の実現は中止、
航海は助手として!ってことになりました・・・めでたし、めでたし?
お約束なら、大抵この後に、
  「(船長が出来なくて)ちょっと残念だなー」
とか言う所ですが、正直なところ心からホッとしました、と言うのが感想です。
というわけで島流しのピンチは何とか回避、
宇治への航海も無事に済み、 僚船のトラブルも無事解決したんですが・・・・・・。
ところがどっこい、宇治群島に住む海の神々は・・・・・。
そう簡単に胤森を解放してはくれなかったのです。
いや、むしろ今回の事件はほんの序章でしかなかったのです。
胤森を襲った悪夢については次回にお話しするとしましょう。 続く
                              胤森直義

瀬戸内爆釣隊(番外編)
 タネやんクロニクルズ
  恐怖!島流し?(その5)


無事僚船の危機を救い、日常の生活に戻ったかに見える胤森。 しかし、ひょんなことから、再び運命の歯車は狂い始めるのDETH!臨時船長就任?強硬航海(島流し)の危機を逃れた胤森が、ついに迎えることとなった運命の時とは?(大げさ過ぎんか?・・・汗)恐怖!島流し?、第5幕の開演でございます。お代は見てのお帰りが相場でございますが、 なんとタダ!ハイジもビックリでございます(笑) 。

 母港串木野港を望む(写真はイメージです)
 のどかな休日
あの日から数日後、仕事を終え事務所に戻ると、
  「直、遅くなって済まんな」
と、社長が封筒を寄越します。
何日か、まとまった仕事が有ったんで期待していたんですが、
遅配&分割支給の(笑)給料が出るようです。
  「明日はゆっくりしてエエからな」
休みと金を同時に渡したら、ヤバいのが船乗りの相場ですが(笑)、
胤森は、そこらへんの信用は有ったのでノープロブレム!
その晩はちょっとフンパツして?
ラーメン屋でビール&定食の夕食を済ませ、イイ気分で床に就きます。
そして翌日。
休みとは言え、この前の様に、
突発的な召集がかかる ケースも有るんで、遠出はできません。
だいたい休日を過ごす相場と言えば、釣り具屋回りで特売の メタルジグや、
SW用巨大トップルアー漁るか、パチンコ屋、
もしくは、温泉(銭湯)巡りのいずれかでした。
特に鹿児島は、天然温泉かけ流しが普通で、乳頭?・・・いや!入湯料金は、
普通の銭湯料金だったんで、お得感満点!当時はハマってた記憶が有ります。
※あと、温泉入ってれば、携帯鳴っててもトボケられますから(笑) 。
なんて、話を膨らませると、普通は、温泉巡りを選択したかに見えますが、
実際の選択は、パチンコだった様な???記憶が有ったりします(笑)。

 飛んで火に入る・・・!?
まあ、こんな具合で短い休日を過ごし、
パチンコで結構浮いたので、皆には内緒で(笑)1人焼肉を楽しみ、
コンビニで差し入れの コーヒーなんかを買って、事務所に戻ってみると・・・・。
おや? 営業部長と社長が顔を突き合わせ、深刻な顔で話をしています。
前にも書いたように、左前の会社だったんで、
見馴れた風景(笑)では有ったんですが、
こんな時は、基本的にスルーして寮に戻るが吉(笑) なんですが、
よせばエエのに、酔いも手伝って声を掛けてしまいます。
  「社長、部長お疲れでーす、コーヒーどうぞ!」
  「おお直、ご機嫌じゃの」
  「はは、おかげさまで、パチ・・・いやいや(冷汗)」
  「所で・・・・何か有ったんですか?」
  「おおー、それがのー」
よせばエエのに自ら声かけて、その上自ら首を突っ込んで・・・・。
今思えば、望んで悲劇に遭遇した!と言われても仕方ありません・・・・。
社長から聞かされた話とは?
そして胤森を待つ悲劇とは?
それは次回に!って事で、しばしのお時間を頂きましょう。 続く
                         胤森直義

  瀬戸内爆釣隊(番外編)
 タネやんクロニクルズ
  恐怖!島流し?(その6)


皆さんこんにちは!連休は楽しい釣りが出来ましたか?
3回くらいでサクッと終了し、その頃には春が来て、
新鮮な ネタをアップする、と言う目論見でしたが、
思い出すままに書くうち、 当エピソードも6回目(汗)。
物語を語りつくすには、後、数回の お付き合いを、お願いする事になりそうです。

 冬の稼ぎ時にトラブル
  「社長、何を悩んどるんですか?」
嗚呼!よしときゃいいのに、とうとう首を突っ込んでしまいました…。 
  「それがの〜…」
社長が言うには、前回のトラブル(シャフトにロープが絡んだ事件) 発生時に、
シャフトに若干ダメージを受けたんで、明日まで船はドック入り。
その為、一部運航計画の変更を余儀なくされ、その結果、どーしても、
1日の空白期間(うちの船が宇治に居なくなる)が出来てしまうのです。
事情のわからない方は、なんだそんな事と、言われるかもしれませんが、
うちにとっては、死活問題、とまでは言いませんが、
けっこう痛い事件なのは間違いありません。
ここまで書きはしましたが、何の事やらわけ解らん? と思いますから、詳しく説明しましょう。
その頃(冬場のグレ釣りのピーク時)宇治群島を目指す船は多数。
しかも冬場は季節風の影響で、荒れる事も普通。
さすがに広い宇治群島とは言え、好きな様に釣り座を確保するのは 至難のワザ、
ましてや、確実に1級ポイントに入るなんて、無理な相談でした。
しかし!うちに限り、100%ではありませんが、
かなりの高確率で1級ポイントに入る事ができたのです! その秘密は?

 好ポイント独占の企業秘密
わが社のバックには、あまり大きな声じゃ言えませんが…。
お忍びでやって来る、本場?関西在住、その筋の 超大物オヤブンが居たのです!
・・・ってわけじゃ無く、 (もっとも、その道※ヤの字が頭に付く、
  危険な仕事… のお偉いさんは、普通に来てましたが…笑)
複数の船を所有、運航している強みを生かして、上手にお客さまを ローテーションさせ、
常に自社のお客さまが、1級ポイントに入っている、 と言う状況を作っていたのでした。
特に、今押さえいる場所は、ゆったりで3人、普通で5人、 無理すりゃ7人は入れる上、
魚もバッチリ釣れる場所なんですが、 一艘がドック入りした影響で、
どーしても、宇治群島に空白の1日が 出来てしまい、その結果、残念ながら、
わが社が独占を続けていた場所を失う事がほぼ確定的になってしまい・・・・・。
どーにもならない事、と分かっちゃいるが、止められない、止まらないのが、
グチ&恨み節…ってところに、ご機嫌の胤森が帰ってきて、
よせばいいのに首を突っ込んだ!ってのが今のところの状況でございます。
(って説明長えーよ!)

 社長の悪巧み?
社長&部長から話を聞いたものの、
当然胤森になにかしら出来る! ってわけでも無く(まあ当然ですな・・・・)、
  「まぁ、次の航海では、×××(ポイント名)の前にアンカーうって、空いたら、俺を降ろして」
タバコに火を付け、煙を吸い込み(上司を前の態度じゃ無い・・・汗)、
  「(他所のポイントにいる)ソッコーでお客さん連れて来るくらいしかないっすよねー」
と、誰でも思い付く&使えんアイデアをKY発言。
  「直!もういいから寝んか」
胤森の発言を聞き、黙りこんだ社長に、不穏な空気を感じた部長から指令が(笑)。
  「はい(汗)失礼します」
同じく、ヤヴァい雰囲気を感じた胤森、自分の作った空気を放置して(笑)、
さっさと、逃亡を計ります(卑怯者め!)。
  「おい!直よ!」
ゲゲっ(滝汗)社長が声を!胤森ピンチか?と、思いきや、
  「明日(の航海)は頼んだぞ」
と、至って普通?の一声です。
  「(ホーッ)ハイ、了解です」
返事と同時に、事務所を後にした胤森ですが、
  『それにしても…?何か社長、様子変だよな〜?』
嗚呼!何故か昔から、この手の嫌な予感の、 的中率は高いんですよね〜(ため息&苦笑) 。
ポイントを、失いたくない社長の思い、胤森の不用意な一声、
がまさか… まさか、あんなアイデアを社長に思い付かせるとは…。
寮へと消えた胤森は、そんな恐ろしいアイデアが進行中! な〜んて知りもせず、
焼肉の残り香に抱かれて(苦笑) 静かに、静かに、眠りについたのでした。 続く
                               胤森直義

今年こそ東京湾チヌをGetだ! 
 瀬戸内爆釣隊

 目指せ!東京湾チヌゲーム


桜前線の北上&花見で盛り上がる人達、センバツ高校野球の中継…。
どうも、世間的には、春みたいですが?個人的には、まだ春を実感出来ません。

 桜咲いても・・・
原因は2つ… 。ひとつは、糖尿病対策の結果、30s以上落ちた体重。
そのせいで、超寒がりになってしまって、結果ついつい、冬場の釣りから遠ざかる事に…。
それにしても…脂肪って偉大な防寒着なんですね、って事を再確認出来ました(笑)
それに加えて、今年の始めから取り組み、60日が経過した禁煙。
2ヵ月も耐えれば!と思ってましたが、未だに禁断症状に苦しみ、
釣り(特に冬場の)に必要な集中力がほぼゼロ!って状況が続いていて、
未だに出口が見えません…。

 タネは芽吹かずとも
一応、プランでは、冬場のチヌゲーム、
瀬戸内海名物のライトタックルゲーム(メバル&アジ)を紹介したいな、と思ってましたが、
残念ながら、胤森はこんな体たらくで、情けない事に、何も出来ませんでした(涙)
胤森完全沈黙(冬眠)中…って状況ですが(涙)
アグレッシブな方達は、早くも出撃&結果を出しています。
さすがに、最盛期(夏場)の様な数釣りは厳しいのですが、キャッチ出来れば、
この写真の様に、抜群のコンディションの奴等が迎えてくれます!

  
            見て下さい、このパンパンに張った、見事な背中の肉&脂を!

 春よ来い!(ご注文も・・・)
これからは、日一日ごと、一潮ごとに河口の状況が上向くのは確実!
今年は、是非、東京湾で、クロダイゲームにチャレンジして頂きたい、と思い(熱望し)ます。
今年は初心者の方も安心&大丈夫!DVD/クロダイ新入門も出ましたし(笑)
いやいや(汗)笑い事などではなく、河口エリアチヌゲーム入門の情報満載、
お値段も¥840!マジで、超お買い得の一本ですよ!
もちろん、入れ食いネットでも、昨年以上に、ノウハウの公開、情報の提供をして、
みなさんのチャレンジを、全力でバックアップして行きますんで、
今シーズンも、ヨロシクお願いします!
みなさんからのご質問、ご意見お待ちしてます。

ハイ、ここまで言ったからには、胤森も気合い入れて、
エンジン全開…できれば…大丈夫か?オレ…(やっぱこれが、最大の問題だよな…滝汗)
                                          胤森直義

 2010年チヌシーズン開幕の1本! 
 瀬戸内爆釣隊

禁煙の苦しみを乗り越えて・・・!

 37〜8cmのキビレ君。会えてうれしいよ!
警告! この直後に、不快感を感じる可能性の有る映像が表示されます。
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久々に大量捕獲!風神スパイダートレーラー!

とりあえず餌を与える。

 

しっかり太ってチヌを誘っておくれ、ヒッヒッヒッ・・・・(危険人物化中)
どこが不快感やねん!大げさな!
そう、今日もちょっと・・・いや、かなり禁断症が・・・。
そして・・・・夕方のことだった・・・。

 嗚呼!禁煙が禁煙が・・・
かつてない禁断症状に耐えきれず、とうとう一本吸ってしまった。
1日、1日、積み重ねてきた努力を、楽になりたい一心で壊してしまった…。
何度でも言おう、自分を責めよう、今までの努力を無駄にして楽な方を選んでしまった。
これで、肉体が苦しみから解放されたんなら、まだ救われる。
でも、久々に身体を巡ったニコチンに、気分は悪くなるわ、かつて無い罪悪感に苛まれるわ…。
これじゃ、肉体も精神も救われない最悪の状況&結末だ。
吸うも地獄、我慢も地獄なら、せめてもう少し我慢してみようか…。
今日の一本が今までの努力をリセットしていない事を祈りたい。
ふぅ〜 明日から、もう一度頑張ってみよう、と思う。
苦しみが繰り返されるのも受け入れざるを得ない。
自分の選択の結果なんだから。
しかし…こげんな話を釣りに関するウェブページに載せてエエんか?(滝汗)

 駄目だ気を逸らさねば・・・
しかし、嗚呼! これは明らかにマズい!
このまま閉じこもってウジウジしていたら、
2本目3本目ガ口に運ばれるのは、時間の問題ではないか・・・・。
取りあえず外に出よう!
釣りをしようと天満川に向かう。

 
     昭和大橋東岸に到着。

かなり濁りがキツい上に、潮どまり直前と言うのに、流れもかなり速い。
チヌラバ9gレッドに、べビスパレッドの真赤っかコンボを投入。
やはり9gでもまるで止まらない程流れが有るが、
釣りにはなるんでそのままあちこちを探り続けるも、ワンバイトのみでアブレ。
陽が落ちると同時に家路につく。
禁煙開始時は15分も持たずに釣りをやめていたが、
今日は1時間30分も 立っていられた。
さっきの1本のせいかもしれないが、ここは良い方向で解釈しておこう。
そうじゃないとやりきれんからね。

 チヌシーズン開幕の1本!
翌日。
一番の恐怖は1本がすべてをリセット、最初から苦しみ直し・・・だったが、
最悪の事態は避けれた?様な気がする今日この頃(雰囲気)。
今日も夕方、ロッドを片手に、チャリにまたがり出撃。

 
    今日も来ました天満川(芸が無い)

まあ下流の工事の影響も気になるんで、
今月の強化調査ポイントだ (勝手に今決めた!)。
昨日より濁りは落ちついたが、流れは相変わらず速い。
上流は結構降ったのかな? 昨日と同じく、真赤っかコンボを投げまくる。
30分後、太陽が山の陰に隠れたころ・・・・。
シブい、シブい、と聞いてた割には明確なバイトが!
しっかりと合わせると、久々の感触が伝わってくる!
 
 
   フッフッフッ、久しぶりだねキビレ君・・・!

また会えてうれしいよハッハッハッ(デスラー総統風)。
37〜8cm級ですが、コンディション超良好!良く引きました!
結局暗くなるまでやってこの1本だけでしたが、今シーズン の幕開けと、
少しづつでも回復に向かっている自分の状態を確認できたのでヨシとしておきましょう。
                                      胤森直義

ではここでコマーシャル・・・
  N's Craft
 今シーズンこそチヌGet!


タックルボックス入れ喰いネットをご覧の皆様、 N’s Craft 胤森直義です。桜前線も関東を通過し、春本番、釣り本番も間近、広島でもボチボチ河口部でチヌ&キビレがヒット し始めています。

 初心者には入門DVDもあります。

 
 (写真左) コンディション抜群の河口チヌ ヒットルアーチヌラバ6g+ワーム
 写真提供:ゆーすけ様(ブログ http://blog.livedoor.jp/yusuke121212/
  (写真右) 野生の風貌漂うチヌ40アップ ヒットルアーチヌラバ6g+ワーム
  写真提供:おうじろう様(ブログ http://blog.goo.ne.jp/gomyway2428


 チヌラバよろしく!
昨年より当サイト内でチヌ&キビレを東京湾で狙う! をテーマに様々な情報を公開しておりますが、
今シーズンもより刺激的でお役に立ちます情報を 発信させて頂きたいと思っております。
N’s Craft ではチヌ、キビレを初心者の方でも 楽しく簡単に釣るために研究を重ねた、
「チヌラバ」 シリーズを販売致しております。

  

 通信販売OK!
広島だけにとどまらず、各地でヒット報告が寄せられています!
N’s Craftではチヌラバの通販も致しております。
チヌラバとクロダイ新入門があれば、初心者の方でも大丈夫!
これを機会にぜひお求め下さい。

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またN’s Craftではチヌラバの取扱店も随時募集致しております。
商品を販売するだけでなく、チヌ&キビレに関する情報も 提供させて頂きます!
お問合わせだけでもご遠慮なくどうぞ。

  チヌシーズンいよいよ突入か! 
 瀬戸内爆釣隊

 デビルジョーカーの謎とは!?


4月27日(火)
おうじろうさんと放水路に行ってみる・・・・。
雨後のニゴリがプラスに働けば数釣りも!と期待するも、
アタリすらほとんど無い全くの完敗・・・・。
翌朝、川を見ると結構なニゴリ具合。
これから思うに、昨日はドロドロ だった様で・・・・。
これじゃ昨夜の貧果も仕方なしか?と納得する。
そして今夜は、デビル&ジョーカー疑惑の有るゆーすけとの釣行。
※ちなみに、デビル&ジョーカーとは?
  コイツと行くとなぜか貧果に終わって しまう・・・・と言う、
 ほとんど因縁に近い、自分のプライドを守る為に作られた 、
 身勝手なジンクスの事である。
 (用例) 「昨日のシーバスどうだった?」
      「ダメ、アタリも無かった・・・だってさー」
      「あー!そう言えば昨日はデビルが相棒か〜」
      「(溜息)そう言う事、困ったもんだよ」
      こんな感じで使います。
      自分の未熟さを(完全に)棚に上げ、人に 責任転嫁する、
      釣りに限らず弱い人間の自己防衛術です(苦笑)。

 禍福は糾える縄の如し・・・
いつも待たせるんで、たまには先に着こうと思い、早めに自転車に に乗って、
待ち合わせ場所に向かっていると、ゆーすけからメール着信。
見てみると・・・、
  『財布忘れたんで取りに戻るんで遅くなります・・・・・』
なんだよー、気を利かせた時に限ってこうかよ(苦笑) 。
財布を忘れるって間抜けな奴め、ハッハッハッ・・・・。
  「ん?」
そう言えば、なんかお尻のポケットの感触が、いつもとビミョーに・・・・・(汗)。
あわててポケットに手をやると・・・・。
  「あれー?、無い」
ズボンから上着まですべてのポケットを探すもやはり・・・・。
  「無い」
途中、スーパーでコーヒーを買ったんだから持って出たのは 100%間違いない、
って言う事は答えは一つ、絶対に認め たくないが、答えは一つだ・・・・・。
  「サイフヲオトシテシマッタ・・・・・」

 萎える気力・・・
急いで来たルートをトレースするも、見つからず・・・・。
  「はーっ」
チョイ投げの釣りなんで、現金はほとんど入って無かったけど、
免許証やらキャッシュカードやら・・・・・。
取りあえずゆーすけにTEL、中止を伝え、一応交番に届ける。
テンションは完全に下がり切り、マイナス領域に突入。
免許が無きゃ原チャリにも乗れんし、連休中の再発行は・・・。
あれこれ考えてたらますますテンションは下がっていく(溜息大)。
やはり間違いない、奴は、奴はデビルだ!ジョーカーだ!
自分の不注意を棚に上げ、人を呪い、
自分の不幸を呪っていると、 不意に携帯が着信。
ディスプレイには見慣れぬ番号?も、もしや!
  「はい胤森です、はい、はい、・・・・有難うございます!」
なんと!大して普段の行いは良くないのだが、
親切な方が届けて くれたとの連絡が入る。
程なく財布は我が元に無事帰還となり、 メデタシメデタシである。
書くと長くなったがこれは16:30〜17:00の間の出来事。
全て平穏に収まった、となると気になるのは釣りの事(現金なヤツ全開)。
間に合うか?急いでゆーすけに電話すると、まだ待ち合わせ場所にいたんで、
事情を話すと、当然異存は無く、やはり出撃する事にする。
※ゆーすけによると、中止を伝えるTELと、
 出撃を伝える時のTELの テンションは、まるで別人だったらしい(笑) 。
 まあ、無理もないでしょ!

 釣欲復活!
出発は少し遅くなったが、相談の結果、
昨夜の結果は急激なニゴリ& 増水がマイナスに働いたのが原因と見て、
今日こそはイイだろうと予想し、 放水路東岸旭橋下流に行く事に決定。
まだ明るい18:00過ぎ、チヌラバ6g+プロダクトグラブ改で本日 のゲームがスタート。
夜半から雨の予報だったんで、ベストタイムまで 釣りができるか?ちょっと不安です。
もう少し潮が高い方がイイんですが、
数キャスト毎に上流に移動を 繰り返し、広く探っていきます。
チヌ?とは断定できないビミョーなバイトはありますが、
やはりもう少し 潮位が欲しい所かな?
ゆーすけにもチヌと思われるバイトは有ったものの、乗せられない様です。
やはりもう少し辛抱しないと、答えは 見えそうにありません。
そしてチャンス到来、潮目がハッキリと出始め、流れも強くなってきます。
陽も落ち切って、これからは1分ごとに暗さを増す時間帯。
近辺を探った結果、岸に一番流れが当たり、潮目が接近する場所 を発見。
そこには大量のウナギの罠も仕掛けてあり、ウナギが沢山 いるんなら、
ベイトが似通ったチヌも期待できるだろうと言う事でゆーすけと 見解が一致。
ここでチョッと粘ってみる事に決定。

 ”赤”が決め手!
ローライトが進んで来たんで、ここで必殺!深紅のアレを取りだし、上げ潮が速くキツイんで、
同じく深紅のチヌラバ9gを取り出し、 アカアカコンボをキャストしていきます。
    
 
 コレがアカアカコンボ。 この明るさ、水の色を考えたらコレ!

ゆーすけにエラそうに断言 して数投、抑え込む様なバイトが伝わります。
アワセるとバットに確かな重量感!なかなかサイズが良さそうな雰囲気!
思ったよりタフで元気なファイトなんで、てっきりキビレと思っていたら・・・。
上がってきたのはコイツでした。

 
   グッドコンディションのクロダイ45cm弱!

 

そして、アカアカコンボの威力を見せ付けられたゆーすけもヘッドカラー を赤にチェンジ。
キャストを始めると答えはソッコーで出る!

 
  40cmには届かないけど、これまたパンパンのキビレ。

ワシのチヌの写真と、ゆーすけのキビレの写真。
時間的には10分も差が無いんだが、
こんな風に日暮れ直後の どんどん光の量が落ちていく時間帯に、
ハマれば良く釣れるのが レッド系。
理由を書くと小難しく&長くなるんで、省略しますが、 ヘッド、トレーラ、
(できれば)両方を赤にする、コレは是非覚えておいて 下さいね。
必ず知ってて良かったって局面に出会えるハズ!
ワームは今回ベビスパですが、形状よりカラーがキモなんで、
アマジャコとか入手しやすいものでOKですよ!
そしてこの後、ゆーすけに同型のキビレが来た所で、
雨も落ち始めたん で、今日はこの辺で終わりとする。
本当は潮的にもこれからっだったんで ちょっと残念だが、
風邪でも引いて、長いGWを布団でうなされて過すのは さすがにイヤだ。
今回は、1時間半程の短い時間に、まあまあ楽しい釣りが出来たし、 財布も無事だったし、
ゆーすけに掛けられたデビル&ジョーカー 疑惑は決定保留としておこう(あくまで保留だ) 。
まてよ・・・ と言う事は?真のデビルは、ジョーカーは何処だ?
ハッ!そう言えば・・・・奴との釣行は4回だが、まだ1回も魚を拝んでいない・・・・。
ま、まさかお前がそうなのか?
  「バケラッター」
連休はデビル&ジョーカーに気をつけろ!
                                胤森直義

のチヌシーズンいよいよ突入! 
 瀬戸内爆釣隊

まずはこの狂喜乱舞の写真を見よ!

前略 
タックルボックス編集部様。
広島チヌ、春の本番に入りましたね!数は夏場に譲りますが、コンディションは今が圧倒的にグッド!夕べ(5月4日)もクロダイ43cm、キビレ35、30cmをキャッチしました。お近くにおいでの節は、ぜひお立ち寄りください。今年も近々九州に車旅行する予定有れば、途中下車もアリかも?今夜も行きます。 
草々

       ゆーすけが口火を切る!
 
     ダブルヒット記念?おマヌケ顔(-"-)

 
            最後にドラマが?


             余裕の40UP!

 
         どうですこのコンディション!

この日のヒットパターンは?
オモシロい発見とは?
詳しくは次回!
お楽しみに!!  続く!

 のチヌシーズンもう全開か!? 
 瀬戸内爆釣隊

 クロダイ・キビレ連発だっ!

(はじめに) 前回GW中の釣果写真を速報と言う形でアップ致しましたが、実はその後もまずまずの釣果が続いていまして(地球滅亡の前触れ?)、速報性を大事にしたいという点、パターン的にもほぼ一緒だったという点、 この2点を考慮し、今回の内容と織り交ぜて紹介して行きたいと思いますので、ご了承のうえお読みください。

 見よこの野生味溢れる風貌!クロダイ40up!!

5月5日(水)
前日の釣果に気を良くして、再びゆーすけ+彼女の3人で夕方に釣行も、
残念ながらショートバイトの散発に終わる。
潮回りが悪い方に向かっている事に加えて、
流れにメリハリが無かったのが原因のようだ…が今のところの見解。
しかしワシ個人の見解はチト違って、実は真のデヴィ……(以下自粛)。

5月8日(土)
そして週末・・・潮回りは最悪に近いが、夕マズメ&好天による水温上昇を味方に、
何とかならん物かと、天満下流(昭和大橋周辺)をチェックする。
17:30pm現着。
まずは上流側を歩いてみる。
すると! ポツポツだが、シャローの石積みまで上がって餌を取ってているチヌを発見!
1匹だけと思ったが、結構な数が見える。
しかも40前後のイイ型だ。
見える数が最盛期には及ばないのは当然だが、
やはり水温の上昇が川に活気を もたらしているのは間違いないようだ。
俄然やる気になったぞ!
 ※ちなみに、見えチヌにアタックしたのは言うまでも無い(笑)。
   ・・・そして討ち死にしたのもこれまた言うまでも無い(涙)。
見えチヌに弄ばれた後、本格的に釣り開始。
チヌラバ9gにプロダクトグラブをセットし、広く探るもバイト無し。
まあ狙いはサンセットタイム、慌てる必要無いでしょ!と余裕しゃくしゃく。
なぜ余裕が有るのか?それは不明だが・・・!?
釣り場を大橋下流に移し、干潟のエッジとミオ筋の接点を丁寧に 探るも…無反応。
コレはやや計算外(汗)。
その後、エヴァ水門近辺や、工事現場近辺を探るも、
物の見事に スカ、スカ、スカの連続でバイトさえ無い有様。
直前に元気の出る光景を見たから、
悔しさはなおさらのことだが、 コレも釣り&リアルな現実。
要は、まだまだ修行不足ってことですな。
帰りのペダルの重い事、重い事。

5月9日(日)
で翌日しばし考える。
日曜の夕方は、「天満リベンジ」 か?
それとも、「安全パイの放水路」 か?
色々悩んだ末、結局放水路に向かう。
安全パイ等とエラそうにホザイテいるが、釣れる保証はナッシング(当然)。
17:45pm現着 。
川を見ると、昨日の天満と比べ、はるかマシな潮目が見える。
ウン、これなら何とかなるかな…?(弱気)と釣り始める。

 

リグはチヌラバ9g+プロダクトワーム改 前回も活躍したが、
ここで注目して貰いたいのは重さ。
今日の潮回り、水深(2m弱)を考えれば6gでもイイんじゃない?
と、思う方もいらっしゃるでしょうが(確かに基本的には正解)、
実は、前回の釣行時は6gと9gで明らかに差が出ました。
では、その心は?
ズバリ!リグのアピール度の問題。
9gの重量(ボトム部への接地面積)が巻きあげる砂煙の大きさ、
ボトムに当たった 際の音、 リグ全体のシルエットが、
アピール面で大きな差となって釣果に現れる事が有るんで、
憶えておくとかならずイイことが有りますよ!
 ※これ(使い分け)については改めて書きたいと思います。
しばしキャストを続けるも音沙汰無し…。
潮は上げてきているが、上流からの流れに押されて何だか元気が無い。
いつもの放水路と違い、悠々と流れる大河って風情。困ったもんだ(嘆)。
惰性と絶望に包まれて(大げさだ)キャストはするが、心は殆ど折れかけ。
今日も寂しく帰宅して、飯食って、風呂入って、屁こいて寝るしかないのか?
・・・そして陽は西に傾き、春の夕暮れは駆け足で過ぎて行く。
  「止めようか」 と思いつつも、
  「次は釣れるんじゃ?」 と未練投げを続ける。
いつの間にか下げに入ったのか?流れが強くなっている。
もう少し我慢、我慢。 我慢する者は報われる?
そして!ついに!待ちに待ったバイトが!
思ったより引かないからチビちゃんかな?と思ったが、
この状況を思えば何でも釣れれば有りがたいのは言うまでもなし。
アッサリと上がってきた1本目がこれだ!

 
    38cm位のグッドサイズのキビレ

ルアー=チヌラバ9g+プロダクトグラブ改アボガド。
小石に当たった所でポーズ、巻き始めにバイト。

 
  引きは普通だったけど、見て下さいこのパンパンの腹!

写真を撮って次のキャストで何とまたヒット!
コレはチョッと小さい35cm位 。
コレは群れか?と思って写真を撮らず即キャスト。
釣れたライン近辺を丁寧に探る。
石に当たった所でポーズ、と同時にバイトの感触が!
何と3投連続でバイト!ってホンマかいな?
上がってきたのは・・・

 
  1匹目の兄弟君?コイツは良く引いた37cm

続いてキャストするも、後が続かない。
潮がユルい中でもメリハリの出来た一瞬、
魚の活性が上がったのか?シャローに回遊して来たのか?
3匹か・・・取りあえずまあまあかな?
  (タネモリはイイ気になっている…ドラクエ風)
このままイイ感じで終わって、週明けの大潮を待つか?
なんて事も思ったが、出した答えは続行!さてどうなる事やら?
そして1時間…ウンともスンとも言わず、後悔の念に襲われ始めたその時、
待ちに待ったバイトがやってくる!
それにしてもよー引く!

 
     野生の風貌溢れるクロダイ40アップ!

こいつもゴージャス&パンパン、パーフェクトボディの持ち主でした!
さあ、これでイイ感じで終われるな、と思う程悟りの領域には達して無いんで(笑)、
群れモード(どんなモードじゃ?)に期待して、
当然ゲームを続行する(BGMは止せばいいのに…昭和演歌)。
しかし、ウマく行く日はこんなもの、放水路に住む釣りの神様の答えは!

 
    超グラマラスな美女(未確認)?

 
            キビレ40アップが登場!

ウンウン、余は満足したぞ(タネモリは益々イイ気になっている…ドラクエ風)。
6バイトで5キャッチは優秀なキャッチ率!チヌラバの性能全開でしたね。
腹も空いたし、時期を思えば出来過ぎの釣果だし、
今日はこれで終わりとしておきましょう。
ちょっと(イヤ、かなりだ)釣果自慢的な内容になりましたが(笑)、
特に今回(一連の釣行を含む)でキモになったと思われるのが、
チヌラバのサイズと、リグを引くスピード。
コレを詳しく書くと超長文になるんで、これらについては改めて書くという事で。

それにしても、ちょっと納得の行かない内容のゲームが多かったけど、
やっとこれで周囲の開幕ムードに追いつけたかな?って感じかな。
心に余裕が出来たから(笑)、
これでボウズ覚悟の調査釣行も出来るってもんです(小市民モード全開)。
さて、なんやかんや長くなってしまいましたね。
今回ここまで、って事で。
最後までお付き合いありがとうございました。
                             胤森直義