チヌ(黒鯛)をメインターゲットに東京湾進出をも目論む広島の謎の秘密組織!
  瀬 戸 内 爆 釣 隊     
でも地元広島で楽しくいろいろ釣ってます・・・。  <2011年上半期編> 

 総括!2010年<後編>
 瀬戸内爆釣隊
サボったまま終われない総集編!


 チヌ本番のはずが・・・
さてさて、予想以上の(あくまでもワシ個人の感想です)
戦果を納めたシーズン初頭でしたが、
梅雨入りした辺りから、期待とは裏腹に、釣果は伸び悩みます。
そして迎えた梅雨明け!
一昨年同様にまとまった雨が終盤に降った状況は大爆発を予感させ、
期待度Maxで迎えた夏本番だったんです が…。
ワシにとっては、試練以外の何物でも有りませんでした。
勿論、それなりには釣れてはいましたが、
夏場=本番=爆釣!のイメージから は程遠い結果となりました。
まず特筆すべきは、例年に無いチヌ&キビレの行動でした。

 チヌ&キビレの異常行動!?
キビレの大半は川を下り海へ、
そして多くのクロダイが大挙して上流を目指 しました。
ワシは学術的な知識はほとんど無いんで原因は分かりませんが、
これほどクロダイとキビレの行動が2極分化したのは初めて見ました。
※クロダイが上流を目指したのは、広島市内各河川だけで無く、
  岡山等でも見られた様です。
その結果、例年普通に釣れる筈のメジャースポットの魚達は殆んどお留守。
先ずは新たなポイント探しから始める事になるとは…大誤算で した。
結局どこでもソコソコには釣れたものの、
最盛期には程遠い結果しか残 せなかったのは、
既に当ブログでもご報告した通りです。

 
      過去の栄光写真館・・・昨年夏の最大魚!!

 やはり「猛暑」が・・・
では、この様な結果を招いてしまった原因は何なんでしょうか?
勿論最大の原因は、その時、その時の状況にフィット出来なかった、
ワシの未熟 さに有るのが第一としても、
やはり最大の原因が、昨年の「猛暑」に有るのは間違い無いでしょう。
ちなみに余談ですが、猛暑の湾内から大挙して川を目指したのは、
クロダイだけでは無かった様で、今だかつて無いくらい、
アイツらがヒットしたのも昨年の特徴 でしたね(苦笑)。
原爆ドームのすぐ下流で優雅に?泳ぐ姿には愛情さえ感じたモノ です(大ウソ)      

 
 
   今年はお手柔らかに願いますm(__)m

この時期唯一の収穫と言えば、
パインシュリンプを切っ掛けに研究を進めているフラスカートの効果!
いずれこの場で、研究成果を皆さんにもお伝えしたいと思っています。
続報をお待ち下さい。

 
 
 

  今年に期す!?
さて、話を「猛暑」に戻しましょう!
それにしても、 昨シーズンが特異なシーズンだったのか?
それとも今年も同様の経過を辿るのか?
答えはこの夏を待つしか有りませんが…。
昨年は春先の好結果に余裕コイてしまいましたが、
今年は油断せず?ビシバシ 釣りまくってやろうと思います!
・・・ってのは冗談で(半分本気…笑)、
昨シーズン蓄積 したデータを無駄にせず、
しっかり攻略したいと思っています(ニヤリ)。
…(正直)自信無いけど。
そうそう、まだプランの段階では有りますが、
(去年、始めたかったんですが、準備が出来ませんでした)
今シーズンは初心者向けの、
オカッパリチヌゲームのガイドサービスを始めたいと考えています!
詳しくは近々発表したいと考えてますんで、その際はヨロシク お願い致します。
そして!秋以降のマルアジ〜タチウオ相手にした悪戦苦闘の歴史は、
記憶に新しい&長くなるんで(余り特筆すべき成果も無かったし…涙)、
今回は割愛したいと思います。

 
         過去の栄光写真館・・・其の弐

※便宜上、今シーズン、最盛期、本番等の表現を取っていますが、
 ワシ個人とし てはチヌゲーム=年中楽しめる!と、考えていますし、
 皆さんにもその考えが浸透 する様、もっともっと頑張りたいと思っています。

さて、駆け足で2010年を振り返ってみましたが、皆さんの釣りはいかがでしたか?
そして2011年はどんなシーズンにしたいですか?
  「50アップのチヌ釣りたいの〜」
  「マルアジにリベンジを!」
  「そうだ☆デッカイバスも!」
嗚呼!書けばキリ無き釣欲かな…ですな(苦笑)。
さあ、長々と書いてしまいましたが、この辺りで終わりにしておきましょう。
こんな駄文に最後までお付き合い頂き有り難うございましたm(__)m。
                             胤森直義

 2011年の初戦の結果は・・・
 瀬戸内爆釣隊
情けないぞサッカー日本代表&タネやん!?

 ん〜・・・「漢」だねぇ! タラオさん!!
1月9日(日)
 重たい腰を上げて…
PM9:00チョッと前。
飯食って、風呂入って、後はアジアカップで日本代表の快勝を見るだけ!
・・・ と思っていたらメール着信音♪
掲示板に度々書き込 みを頂いているタラヲさんから天満出撃のお誘いです。
微妙な時間帯ですが、ココで断るようでは「漢」では有りません(笑)し、
引き 籠り状態を打破するイイきっかけ!とばかりに原チャリに跨ります。
さて!タラヲさんとのファーストコンタクト&2011のファーストフィシングはどうなるのか…?
エエ、実は思いっきり「初釣り」だったりします(笑&遅!)。

 初コケッ!(チキンな私・・・)
結果から言うと、ドカーンと降り出した雪に負けて、ワシは小1時間で撤退しました(涙)。
潮的にはこれからだったんで、釣れそうな気配が有れば、
サッカーは イイか…と思っていたんですが、この天気ではさすがに…。
心はサッカーに(笑) って事で、タラヲさんには、
  「また今度ゆっくり!!」 と挨拶をして早々に家路にという始末。
後半だけ見たサッカー日本代表にはガッカリ…。

  オトコが粘れば!
サッカーの不甲斐無い結果にモヤモヤしていると、メールが届きます。
  「もうチョッと粘ってみます」
と言って釣り場に残ったタラヲさんからです。
しかも写真添付…って事は(汗)!
そこにはナイスですね(死語)なクロダイが…!!
参りました。 m(__)m
タラヲさん 今回はバタバタして失礼しました&またのお誘いお待ちしています。
チョッとやる気も出てきましたよ(コレが一番ありがたい)!
                         胤森直義

チヌラバ入門(カラー編) Part1
 瀬戸内爆釣隊
 タネやんの独断と偏見で・・・?


新年も明けたと思ったら、早いものでもう一ヶ月が過ぎました。
天気も不安定&異常な寒さに、釣りに行こうにも相変わらず腰が引けています(情けなっ)。
さて今回から何度かに渡って、皆さんから特に良く頂くご質問、
「チヌラバ、トレーラーのカラーチョイス」 について書いてみたいと思います。

 あくまでも私見ですが・・・
以前、N's Craftのサイト内で同内容のコーナーを、
初心者の方に向けたガイドラインとして設けていたのですが、
「こちらから固定概念を押し付けるのは如何なものか?」
「ユーザーさんの自由な発想を縛ってしまうのではなかろうか?」
等と考えた結果、ページを削除したのですが、
削除後もカラーチョイスに関するご質問を多数頂いていますので、
今回まとめてお答えしてしまおう と言う事に致しました。
カラーについて、また記事の内容についての疑問等がございましたら、
コメント 、メール等でお知らせ頂ければ、
出来る限り取り上げたいと思いますのでよろしくお願い致します。
※チヌラバは勿論のこと、チヌゲーム自体がまだまだ発展途上の釣りなので、
 新しい発見が有ったり、考え方が変わった部分も有ります。
 以前サイト内で紹介した内容と今回紹介する内容に、
 矛盾が有る場合も有るかと思いますが、
 その点ご了承の上でお読みください。

 魚は色を識別できるか?
まずこう言った話題の際に、一番の争点になるのは、何と言っても 、
「チヌ(魚類)に色の識別能力が有るのか?」
「カラーを使い分ける意味があるのか??」
だと思いますが、肯定派、否定派、それぞれに意見が有ると思います。
ワシの個人的な意見としては、
「識別能力は人間の視点と異なるが優れた能力が有る」
「カラーを使い分ける効果は確実に有る」 と思っています。
カラーについて解説する前提として、
今回はココらについてワシの見解を書いてみたいと思います。

 多彩(?)なモノクロの世界
ワシの少ない科学的な知識によると、
チヌの視界はモノクロの世界だそうで、
つまりこんな感じ(あくまで人間目線)ですね。

 
 

もっとも、人間の立場からみたモノクロの世界なので、
チヌの世界 と同じ見え方であるかは定かではありません。
その上、光量、水の色(濁り)等々様々な影響を与える存在も有るワケで、
こんなデジタル処理をしただけの簡単映像で表現できる物では無いとは思いますが、
まあ、イメージって事でお願いします。
上のモノクロ処理映像を見て、皆さんはどう思いましたか?
「何だよ!どれも大差が無いじゃないか(怒)」
「意外と違いが有るんだな」
等々、解釈は色々あると思いますが、一つ間違いなく言えるのは、
「モノクロ=単調な1色の世界では無い」
だと思いますが如何でしょう?
仮に我々人間の認識する様なモノクロ の世界であっても、
カラーによる違いは存在するします→正確に言うと シルエットの強弱ですが。
まあ、言葉で言うとこんな感じでしょうか?
写真で言うと左側はシルエットが強く出るグループ。
真ん中上のナチュラルプローブルーは中間。
右側は左側に比べて弱いグループ。
モノクロという観念で見ても、
カラーには最低3つのグループが存在する事が分かって頂けると思います。
※もしかしたら海の色だけでも十指を超える表現を持つ、
 日本文化に親しんでいる私達だからこその感性で有り、
 外国人から見たら ただの、
 「ダークトーン単色」 
 「モノトーン単色」  かもしれませんが・・・。

 カラーは重要である!
チヌに話を戻しましょう。
逆にモノクロ限定の世界だからこそ、
その中で人間以上に細やかにカラー を識別しているのではないか?
そうでないと自然での厳しいサバイバルを 生き残れないのではないか?
と思うのですがどうでしょう??
コレらを踏まえたワシ個人の独断的な結論を言えば、以下の様になります。
「カラーの使い分けはゲームに大きな影響を及ぼす」
と言うワケで、今後はコレをベースに解説を進めていきたいと思います。
初心者向けと言いながらチョッと(かなり?)ヘビーでマニアックな、
看板に 偽りアリ(笑)の内容になってしまいましたが、
これからの内容を読んで頂く上で持って頂きたい認識なので、
避けて通るワケには行かないと思い、書か して頂きました。
まあ、小難しい内容はここまでにしたいと思います。
読むほうも疲れるでしょうが(笑)、書く方はその数倍疲れますから(苦笑)。
これからは、今年販売が確定しているカラーの中から何色かをピック アップして、
ワシのカラーに対する見解を解説して行きたいと思いますのでお楽しみに。
                            胤森直義

チヌラバ入門(カラー編) Part2
 瀬戸内爆釣隊
 基本中の基本の3色!?


さて、今回からカラー毎に、
チヌラバとトレーラーの実戦的戦略について解説をしたいと思います。
まずは何と言っても、基本中の基本カラー、
おそらくチヌラバユーザーのBOXに、必ず一つは入っているハズの、
「ブラック、ブラウン、ダークグリーン」 の3色から始めましょう。

 
チヌラバ入門!まずはダーク系が手堅く使いやすい。
 

 基本の黒・茶・暗緑色
ワシ個人の捉え方は、「基本的カラー」であり、
「ナチュラルカラー」であり、 「シルエットの強いカラー」です。
「基本的カラー」=あらゆる局面で使用する事が出来る上、
安定して活躍、 釣果の期待できる出来るカラーで、
特殊な状況(強いニゴリ等)で無い限り、
多くの状況をカバーする事の出来るカラーと言う事です。
まあこれについては難しくは無いと思うので、この位にして次に行きましょう!

 ナチュラルカラーは二つある
「ナチュラルカラー」=一口にナチュラルと言っても、
ワシにとってナチュラルカラーには2通りの解釈が有ります。
まずはそれについて解説しましょう!
と言っても難しく有りませんからご安心を!
まずはナチュラル=ベイトをイメージさせるカラー と言う超基本的な考え方。
これら3色は、無難にチヌ&キビレの好むベイト類 をイメージ出来るカラーと考えています。
ただ、以前書いた様に、ワシは特殊 な状況を除いて、
基本的にボトムゲームでのベイトは大まかに「甲殻類」と考 えています。
(甲殻類=カニ、シャコ、エビ、ヤドカリ等)
ちなみに、こだわりの有る方の為に補足しておくと、
ブラック=カニ、ヤドカリのイメージ。
ブラウン=カニイメージ(状況によりハゼ類)。
ダークグリーン=カメジャコイメージ、と言った感じですね。

 
   河口エリアでのベイトの代表格「カメジャコ」

これらは多少の解釈の違いは有っても、
共有しやすい「ナチュラルカラー」として のイメージだと思います。
※特殊な状況の例=シャコの産卵期等で、
  捕食対 象として強く意識される場合等。

 もう一つのナチュラル
そしてもう一つのナチュラルとは?
回りの環境や状況に溶け込む、と言う意味でのナチュラルです。
意識されてい るベイト等に関係無く、ボトムのカラーや水の色に、
いかに違和感無く溶け込ん でいるか?と言う観点から見たナチュラルです。
と言っても、大部分の捕食対象 生物である甲殻類は、
大なり小なり保護色等の、周りの環境にフィットする能力 を持っているので、
大きな視点から見ると、この考え方は、
ベイトに対してのナチュ ラルとも解釈出来るのですが…。
ならば何故わざわざ二段構えに考えているのか?
ご存じの様に、なるべくシン プルに考えたい(楽したいか?…笑)
ワシが考えるからにはそれなりの理由が有るワケです。
これについては、最後の要素シルエットとも関連が有るので、
併せて次回に解説 したいと思います。
長くなりましたんで、今回はこの辺りで終わりにしておきましょう。
                         胤森直義

 瀬戸内爆釣隊
 タレこめたタネやん尻目に・・・

本来なら「ヘビーローテーション」でチヌでも釣りに行きたいが、 「ヘビーローテンション」から抜け出せない為、なんやかんや理由を作って は家で過ごす日々を送っています…。そんないつもの夜、風呂上がりの麦茶を飲んでるとメールが着信。 差出人はタラヲさん。 ありゃ?釣りのお誘いか??風呂上りに出撃はさすがにマズイよな〜(苦笑) なんて思いながらメールを開くと… 先日に続き立派なクロダイの写真が! 水温が低いなら低いなりに安定している事、夏場がタフな状況だった ので、秋に十分に栄養を蓄えられなかった個体が多かった(推測) からでしょうか?ボチボチバイト&キャッチが有る様ですね。 この寒波が去って、寒気が数日緩んだら…等と目論んでいましたが、 思ったより彼ら(チヌ&キビレ)は逞しく過している様です。

  寒くったって、女神は微笑む!(時々・・・)
チヌラバ入門(カラー編) Part3

そんなこんなで、早いものでもう立春!
のんびり構えていたら春は「あっ」という間に やって来ます!(願望含)
サクサク行きましょう!

 環境に溶け込む自然色
前回途中の「第2のナチュラル」の話から始めましょう!
前回書いた 「周囲の環境に溶け込む色」と言う視点ですが、
特に注目したいのは、ボト ムの色との関係。
ワシのホームである、広島の河口エリアの大半は砂泥で構成されているので、
色で言えば、「黒っぽい茶色」が大半になります。
と言う事は、チヌが捕食している生物も生息圏の影響を受けるため、
大なり 小なり似通った色(保護色)になると言うワケです。

 
    【典型的な砂泥ボトム、天満川にて撮影】

つまり、ボトムのカラーと比較して、
馴染む(溶け込む)カラー=ベイトライク なカラー、と考える事が出来るワケです。
最終的に行き着く結論は、ベイト 視点から見たナチュラル!と大差は無いわけですが。
ならば、わざわざ2 通りの考え方が必要?と思われるかもしれませんが、
この考え方が役立つのは、初めての場所で釣る=情報量が少ない時、
最初に投げるカラーの選択に役に立つ→広範にベイトを意識した手堅いアプローチ!
ということで、覚えて おいて損は無いと思います。
また「シルエットの強く出るカラー」なので、
ベイ トを意識したナチュラルなアプローチなのに、
シッカリとアピール出来るのも 見逃せ無いポイントになります。

  
【ブラック+ブラック=クロ×2コンボは存在感抜群!】

じゃあ、カラーの使い分けはどーなのよ?となりますが、
余程の事が無い 限り、大きな違いが出る事は稀なので、
お好みで選んで1色持っておけば OKです。
マッチザベイトを意識している方は、ダークグリーンに(シャコ系) 加えて、
ブラックかブラウン(カニ系)の内、好みで選べば備えは完璧!
・・・のはず(ちなみにワシはダークグリーンプラスワンです)。

 基本的セッティング
では、こいつらにどの様なカラーをセットすれば効果的なのか?
基本中の基本は、
ヘッドカラー=トレーラーカラーの同色(同系色)のセッティングです!
(例)ブラックと好相性のカラー=パープル、ブラック、暗めのブルー等。
   ブラウンと好相性のカラー=ブラウン、パンプキン、ブラック等。
   ダークグリーンと好相性のカラー=アボガド、ブラック、グリーン等。
ブラックは応用範囲の広い万能カラーと言えますが、この辺は好みでOK!

 
   【手堅く使えるベビスパは、発見=買い!】

まあこれについては詳しく説明するまでも無いですよね?
初心者の方 は取り敢えずこれさえ覚えておけば大丈夫ですからご安心を!
 (応用はまた別の機会にって事で)
この組み合わせは、ベイトライク&強いシルエットなので、
シッカリとしたバイ トの目標になりやすく、
故にシッカリ喰ってくる可能性が高くなることから、
チヌゲ ームで初心者の壁になりやすい、
「ショートバイト」対策という点でもオススメです!
※ちなみに、アワセのタイミングは、バイト感知と同時ですよ。

  ダークカラー3色まとめ
@使用範囲の広いベーシックなカラーである!
A広範囲〜個別までベイトパターン、
  (主に甲殻類)に対応出来るナチュラル カラーの筆頭である!
Bシルエットが強いので、ナチュラルカラーにも関わらず、
  アピール力を 備えたカラーである!
Cトレーラーは同色or同系色をセットすれば基本はOK!
Dショートバイトが少な目!

 
 

となります。
まさか、持って無いよ、なんて人は居ませんか?
まだの人は 今すぐ揃えて下さいね。

さて、ここまで書いてきて思うに…、
何かダラダラ回りくどい&ワシらしく無い感 が否めません。
次回からは少々スピードアップしたいと思ってますんで、ヨロシク!
                          胤森直義

チヌラバ入門(カラー編) Part4
 瀬戸内爆釣隊
 カラーヴァリエーション!


さて前回予告した様に、チョッくら構成を変えて、
サクサク行きますんで、ヨロシク!
今回はヴァリエーション豊かに、色々な色の登場です。

<グレー=ブルースモーク
実はこのカラー、チヌラバの中でも極めて異色な存在で、
万人受けはしな いけど、熱烈なリピーター(ヘビーユーザー)のいるカラーなんですよ!!
ワシにとっても、その時の状況、セッティング次第で、
ナチュラルにもアピー ルもなる、使って面白いカラーと思っています。
トレーラーのカラーですが、基本はやはり同系色→スモーク、ホワイトが ベースですが、
ブラウンやブラウン等のダーク系のカラーでも良い結果 が出ています。

 
 

<ピンク>
ニューコンセプトライトカラーシリーズとして、
今年から正式にライン ナップされる事になったピンクですが、
基本的な考え方は、以前紹介させて 頂いたんで、そちらを読んで頂くとして、
ワシにとっては、アピールの中にも喰い気を誘発する力を内包している、
ナチュラルとアピールの中間的な役 割を果しています。
トレーラーカラーの基本は、ホワイト、ピンク、レッド等が 相性ヨシ。

<オレンジ>
オレンジと言えば、一昨年に大ブレークしたカラーですね〜(笑) 。
イイ思いをした方も多いのでは?
アピール系カラーとして、
一年を通じ安定 した仕事をしてくれるのは周知の事実ですが、
ワシの中では、ある時期に、 ナチュラルカラー!
としてもエース級!!の働きをしてくれています。

 
  【オレンジ+レッドはワシの好きなコンボの一つ】

セッティングはやはり同系色になるわけですが、
オレンジ、レッド等の定番に加えて、
明るいと言う広義の意味での同系色、イエロー、ピンク等も、
相性は 中々です(以前紹介したハデ×2コンボ)。
そして、ある時期にエース級の活 躍をするセッティングが、
ダークグリーンやアボカド等のグリーン系との組み合わせです。
*このセッティングの意味が理解出来た方は免許皆伝級ですね(笑)。

<唐突ですが!ここでまとめ&整理>
@自分なりにナチュラルorアピールかを、
  カラー毎に役割を整理、把握をして、 使い分ける。
Aアピールか?ナチュラルか?は自分なりの解釈で構わない。
Bトレーラーカラーの基本は同系色でOK。
Cダーク系は一つは持ちたい基本色。となります。

さあ、駆け足ですが、各カラーに対するワシ個人の捉え方を解説してみました。
が…えっ?ブルースモークの使い分けは?
オレンジがナチュラルってホン ト?
そのある時期って、いつなん?…ですか?
わかってますって、まあ慌てなさんな、
次回ちゃんと補足解説しますから。
                         胤森直義

チヌラバ入門(カラー編) Part5
 瀬戸内爆釣隊
カラーヴァリエーション補足


今回は前回の内容を補足&掘り下げてみたいと思います。

<グレー=ブルースモーク
前回書いた様に、万人受けはしないけど、
熱烈なリピーターを持つこのカラーは、
つまり 一部の人だけがイイ思いをしているカラーって事。


 【ホワイト系との脱皮コンボは王道の組み合わせ】
 写真提供=スモークグレーLOVE!のおうじろう様

それじゃもったいない無いんで(笑)皆さんも是非試して頂きたいものです。
先ずは、このカラーのコンセプトの解説をしておきましょう。
一見、グレーにブルーパールを乗せた、地味な上に、
風変わりで馴染みの 無いカラーですが、狙いは、
シャコ、エビイメージに加えて、脱皮直後の甲 殻類全般です。
特に脱皮直後の甲殻類は、動きも鈍く、殻も硬化しきって 無い事から、
チヌ&キビレにとっても、捕食しやすい格好の餌食となる!
と言うイメージ=ナチュラルパターン対応と言う事でデザインした物です。
よって、セットするトレーラーもそれをイメージ出来る物、
→スモーク=エビ、 シャコ系の甲殻類全般を意識したコンボや、
ホワイト=脱皮直後の甲殻類 を意識したコンボが基本になるワケです。
つまり、パールの効いた淡いカラー全般 と好相性と言えます。
また、広島の河口エリアのボトムは基本的に砂泥で暗いトーンの為、
明るいトーンのこのコンボは、ボトムから浮き出る様に見え、
シッカリとア ピールする事もできるので、
様々な状況に対応可能なのも見逃せ無いポイ ントになります。
(特に脱皮系コンボ)

  
【こんな場所で脱皮コンボが動いていたら…目立つ&オイしそう!】

応用編としては、ライトカラー=ピンク、オレンジ、ライトグリーンを使用時の、
ショートバイト多発時に良い仕事をしてくれるはずです。
コレはライトカラーに強 烈に惹かれているんだけど、
不自然なカラーにチョッと腰が引けている状況 、と考えられるので、
目立ちつつ、ベイトを思わせるカラーが効果が高い!と考えられます。
是非お試しあれ!

最後に今回は、いくつか具体的に紹介をしておきましょう。
いずれも比較的 ショップさんでも見つけやすいワームです!!
<ホプテーラ>
#13. カワラバッタ<スモーク/シルバー&ブラックフレーク>
甲殻系だけでなく、稚魚パターンにも対応できそうですね♪コレは要注目 ですよ!
#05、#11も相性良くおススメです。正に王道脱皮コンボ
<アマジャコ>
01. ナチュラルグロー
04. アマジャコ
12. パール/ORGクリスタル
<アマジャコ=ハイフロート>
01. ソフトシェルグロー
02. パール・シルバーフレーク
その名の通り、エエ感じのカラーが多いですね!
<パインシュリンプ2in>
ブルーギル
ダーク系のヘッドとも相性がイイので、持っていて損の無いカラーです。


 【パインシュリンプ2inブルーギルでキャッチしたチヌ】

<カバークロー>
パールホワイト=コイツも王道脱皮+アピールコンボですね!

さて、寒波も一段落し、この気温&日照状況が続けば…。
だんだん春めいてきて、いよいよチャンスが到来しそうですね!!
                             胤森直義

チヌラバ入門(カラー編) Part6
 瀬戸内爆釣隊
カラーヴァリエーション応用編


今回は前々回で書いた 「オレンジのナチュラルパターン =オレンジ+グリーン系トレーラー」 について解説しましょう。

 「メリハリコンボ」にガッツン!
 <グレー+パンプキン(ブラウン)の組み合わせ>
結論から言うと、ズバリこれは、「抱卵シャコ」産卵期に、
胴の部分に卵を 持っているシャコを強く意識したパターンです。
このコンボが(ネーミングする としたらママコンボ)一番アツい時期は?
当然ですがシャコの産卵期になるワケです。
エリアによって多少の誤差はありますが、5月〜7月辺りが目安 になります。
それにしてもオレンジってメチャクチャ目立って、
リスキーなのにどうしてこの色なんでしょうか?
こういった色になるって事は、進化の過程で、
種を保存する為に導かれた必然の結論のハズでは有るんですが、
コレばっかりは いくら考えても分かりません??
自然は不思議なものですね♪
基本的に晩春〜梅雨時に産卵を行う甲殻類(は多いので、
これに限らず、この 時期はエビ&シャコ系をベイトとして強く意識する作戦は、
王道パターンと言って いいでしょう。

 

また、周年(特に夏場)活躍するコンボなので、オススメしておきます。
また、今回はダークグリーン等の、濃い目のグリーンを紹介していますが、
ブラック、スモーク、ブラウン等でも問題無いので、
この辺は、各自の好みで 選んで下さい。

<応用編>
ちなみに、こういった明るいカラーのヘッド+ダーク系カラー
 =シルエ ットの強いワームとのコンボを、
ワシは「メリハリコンボ」と呼んでいます。
狙いは、明るいヘッド部分を見せて、チヌ&キビレの興味を惹き付けつつ、
最終的にはシルエットの強いトレーラー部分にバイトを誘導する!と言う作戦 です。
ポイントはヘッド=明るい物、トレーラー=ダーク系である事。
コレに加 えて、若干ボリュームの有るがベターです。

 
   <オレンジ+濃いレッドの組み合わせ>

以上でカラーに関する解説は終了!
後1ヶ月もすれば、早い所ではチヌ&キビレの話題が入ってくると思います。
特に昨年は猛暑の影響で消耗の激しかった個体が、
駆け足で過ぎた秋の影響で十分にエサを喰い切れなかったみたいで、
今シーズンはチヌ&キビレ達が、早めに動き出す可能性が高いのでは…?
(願望込み…笑)と、思ってます。
皆さんもシッカリ準備をして下さい。
今のうちに、干潟を歩いてみるのもイイかもしれませんね。
チヌラバのカラー使い分けはこれで完璧?
・・・ということで、次は皆さんからのご要望の多い、
「ポイント選び」をやる予定です。
お楽しみに!
                               胤森直義

チヌラバ入門(ポイント編)
 瀬戸内爆釣隊
 干潟を見極める! Part 1


皆さんお待たせしました!
今回から、 チヌラバのメインステージである干潟を、
ワシがどの様に見て、分析して いるのか?を、
解説したいと思いますのでお付き合い下さいませm(__)m

今回サンプルとして取り上げる場所はココ!


天満川、舟入病院下流に有る干潟です。
上の写真が上流から見た写真で、下が下流からの写真です。
ワシが干潟(ポイント選択)を見る際に考えているのは、
  「プラス要因の数」です!
干潟と言う環境に、どれだけ「付加価値」が有るか?と言う事。
付加価値 が多いほど、
魚が「生活の場」として利用する確率が高まる
  =釣れる確率 が高まる、と言う様に考えています。
まずは、この場所を大きな視点で見たプラス要因を考えてみましょう。
(実際に地図等を見ながらでもイイですね)
 @河口エリアから見て、川幅が狭くなっている。
 A最初に大きく川がベンドしている場所である。
 Bチャンネルと干潟が隣接している。
この3点を挙げる事が出来ます。
このように教科書的なサンプルはホントに珍しい
(贅沢を言えば、水門でも有れば完璧なんですが…笑)ので、
お近く の方は一度足を運ぶ事をおススメ致します。

ここでポイントその(1)
 基本に加えて【プラス要因】を探せ!
では、ココで初めて釣りをするとして、下
流側から実際に干潟を歩いて、
ポイントを 絞り込んで行くとしましょう♪
実際にキャストして探る範囲
  =岸から15〜20m付近を岸と平行に歩くと!

@下流部のボトムは、
ほとんどサラサラの砂で構成されています。
見た目はキレイなんですが、生物の気配が
(季節を考慮しても)ほとんど 感じられません。
それが真ん中辺りから段々と変わり始めます。

Aチョッと分かりにくいかもしれませんが、
砂に泥が混ざり始めています。
更に上流に歩くと、

B泥の比率が上がるとともに、貝殻も混ざり始めました。
アオサが生えていたり、ポツポツですが、
カニやシャコの巣穴も見えてきます。
さらに上流に歩くと、

C更に泥の比率が高まり、
最下流部の砂時の平面な感じに比べて、
デコボコと小さな起伏が有って、
変化に富んでいるのがわかりますね!
いかにも干潟
  =生命のゆりかごって雰囲気が感じられるのが分かります。
この時点で甲殻類の好まないエリア
  =最下流部の砂エリア
  =干潟の約3分の1 が「捨て」の対象になります。
チヌ&キビレが干潟に入ってくる主な理由
  =捕食活動であると考えれば、
必然の 結論であることは言うまでも有りません(よって詳細は省略)。
たとえば、仲間と釣りに行って、下流の仲間はポツポツ釣れるのに、
自分には アタリさえ無いよ〜(涙)なんて経験有りませんか??
仲間のポイントには魚がいて、自分の所にはいない・・・!?
その原因はボトムマテリア ルに有るかもしれませんね。

ここでポイントその(2)
  ボトムマテリアルは、
   捕食対象となる甲殻類が好む場所・・・
    【砂泥】を探す事!

では理想的なボトムを持つ場所の中で優劣を付けるとしたら?
ここの場合、さほど広い場所では無い事や、
チヌ&キビレが1ケ所でじっと待つので 無く、
アチコチ動きまわってエサを探すタイプの魚で有る事から、
残ったエリア全て を狙っても問題は無いでしょう。
ここではそれでOKですが、
放水路の様に延々と干潟が続いていたら…?
もうひと絞り 二絞りしないと効率が低下してしまいますね!
そこで、更にプラス要因を探す必要 が有るワケですが、
それは次回で解説したいと思います。
                        胤森直義

 チヌラバ入門(ポイント編)
 瀬戸内爆釣隊
 干潟を見極める! Part 2


さて!今回は前回の続き。
大きな視点から選んだ場所からより良い場所を、
どの様な視点で絞り込んで行くのか?
について解説していきたいと思います。




大きな視点、細やかな視点に関わらず、キモとなるのは、
「プラス要因(付加価値)」 であることは変わり有りません。
では早速探してみましょう!!
まず一番最初に目につくのはコレですね!


かなり大きな伏流水(湧水)によって出来た大きなエグレ&起伏。
こういった場所にはベイトも付きやすく、エサ場としての価値が高い上に、
満潮時、干潟に入ってくる際の進入ルートとして使われたり、
エサを探す際、 ココを起点にする可能性が非常に高い場所と考えられます。
贅沢を言えば腐れロープが無ければ完璧ですが、近日撤去しときます(笑)。
しかもこの場所は、
@リバーベンドの頂点と隣接している。
Aボトムマテリアルが大きく変化する場所にある。
  (左=下流側が砂地、上流側が砂泥)
等、複数のプラスが存在します。
最終的な判断は、甲殻類の生息状況の影響を受けますが、
地形等の要因 のみを考えれば、上々の評価を与えられる場所と言えます。
最初の写真を見ても分かるように、この場所の湧水は結構な水量が有る様で、
この干潟の上流部は、アチコチに流れによって出来た窪みが点在していて、
オイしそうなのが見てとれますね。



(アップ写真)
これ以上アオサが繁殖したら微妙な評価になってしまいますが(笑)… 。


ただ、アオサが生える場所=砂泥のバランスが程良いケースが多いので 、
コレについては覚えときましょう。
ここで、ワシの考える「プラス要因」について簡単に解説しておきましょう。
「プラス要因(付加価値)」とは、
ポイントの期待値(釣れる確率)をアップさせる様々な要因と考えて下さい。
今回挙げた様に大きな地形の変化や等、地質の変化、流れの変化等々、
「魚が生きていく上でアドバンテージと成り得る環境の変化」
と考えるとイイでしょう。
今回挙げた物のほかに、水門、橋桁の様な目に見える人工物から、
ベイトの 大きな偏在(イワシ付きが典型)の様に一過性の物も有れば、
チョッとした 流れの変化の様に中々分かりにくい物まで色々ありますが、
余り多く書くと 混乱してしまうので、これくらいにしておきましょう。

 ココでポイントその(1)!
プラス要因=魚にとって【プラスの環境変化】
そして最後の判断の基準となる「プラス要因」は?
「ベイト(甲殻類)」のコンディション(生息状況)になります。


ココではまだこんな感じでポツポツとしか見えませんが、
カニやシャコの 巣穴が多く見られる事が、
良好な干潟を見極める最後のピースになります。
コレについて回答を出るのはもう少し先になりそうですね。

 ※ここで注意!
甲殻類の状況は、かなり短いスパンで劇的に変化するケースが多いので、
「ココは!」と思った場所は、定期的にチェックすることが大事です。
また、他の要素に弱い部分が有っても、
ベイトの状況が飛びぬけて良好な場合は、
ベイトを優先した方がベターと思います。

 ココでポイントその(2)!

「干潟評価の最後のキモは、小まめな観察【甲殻類の状況】」

最後に。
さて皆さん、少しはお役に立てたでしょうか?
今まで橋の上や道路の上から干潟を見ていらした方も多いかもしれませんが、
実際に干潟に立って観察 する事で、
今まで見えなかった発見が必ず有ると思います。
今シーズンは、機会が有ったらドンドン干潟に立って見る事をおススメします。
(盛夏の日中はキツイから春先がおススメです…笑)

  最後に総まとめ!

「干潟=エサ場を見極める」
 @大きな視点〜小さな視点で「プラス要因」を探せ。
 A干潟最強のボトムマテリアルは「砂泥」
 Bプラス要因=魚にポジティブな影響の有る環境変化
 C最後のキーは甲殻類

さあ!もうすぐ開幕は野球やサッカーだけでは有りません!
準備はイイですか?
                  胤森直義