君よ知るや南の島
  徳之島<拾遺>      
<2013年 3/5〜3/21> ”なう”では紹介し切れなかったこぼれ話を!

 君よ知るや南の島
 徳之島 拾遺
山(さん)のおかあさんの巻


島の北東部に位置する山(さん)。我が家のある花徳(けどく)から車で10分足らずだ。その山(さん)のことなら魚からイカ、タコ、貝にいたるまでよ〜く知っているという、主とも女帝とも目される人を紹介してもらった。それが山(さん)のおかあさんである。

我々が持参したルアーの中から、具体的にこれは釣れる、
細身の地味な色のミノーがいいなどと助言してくれた。
これはおかあさんの必殺イカ釣り仕掛け・・・自作のエギ!?

傘の骨にオモリやトリプルフックが付いていて、
キモは20cm以上ある冷凍のボラ!
このフックではバラシてしまうのではと思ったが、
「これに抱きつくとまずイカは放さないよ」
ということだった。


お母さんの自宅前に広がる山(さん)の海岸。
干潮時には数百m先のリーフエッジまで歩いて行ける。
そこには大型のヒラアジ、カツオ、マグロ等、グッドな魚達が!
(この6月には!口あけて待ってろよぉ〜!!)


外海に面しているので、山(さん)の漁港内にもいろんな魚が入ってくる。
最近(3月初旬の話)までアジの群れが来ていて、
それを狙ってズラッと釣り人が並んでいたと言う。
・・・が、今日は山(さん)のおかあさんのお知り合いが一人。
「向こうの岸壁ではチヌも釣れてて、いっぱい人がいたんだけど・・・」
なんでも沖にイルカの群れが来てからパッタリ魚が見えなくなったとか。
「今日はイワシが4〜5匹だよ」
どこから来たかと聞かれて、花徳(けどく)のどこそこに家があると言うと、
「あ〜あのアタリは気をつけないと・・・」
「ハブの通り道だから、雷が鳴ったら(夏になったら)夜はタチションしたら駄目だよ 」
「チンチン噛み付かれっからねぇ〜」
「ふぉふぉふぉ〜〜」
おいおいホントかよ・・・?

いかんいかん、話が逸れちまった!
山(さん)のおかあさんの話に戻りましょう。


干潮時のおかあさんの出漁スタイル。
構えた竹竿の先には穴あきおたまともう一方にはモリが付いている。
砂地の上に出ている貝をおたまでしゃくい、背中のカゴにポイッと。
時には岩陰に潜んでいる大物を見つけてモリで突いて・・・


「ほ〜れ!今日はタコもいたよ」・・・って、結構な大物です!
「なんていうタコなんですか?」
「ん〜・・・昼間のタコ!」

おもに狙っているのはこの巻貝。
後日食する機会があったが大変深い味わいの旨い貝だった。
「なんていう貝なんですか?」
「ん〜・・・巻貝!」
「何も釣れてないんだろ。これ持ってきな!」
わぉっ!立派なシャコ貝をいただきました。

その後せっかくなので2〜3年ぶりの干潮リーフ際フィッシングを味わおうと、
(ここんとこ楽に釣れる漁港巡りフィッシングばかりだったので・・・)
せっせと歩いて頑張った結果・・・


ダツの群れに当たり、しばしの入れ食い(ほんの数分だったが)を味わい、
結局70cm前後の2本をキャッチ!


その夜はシャコ貝&ダツのお造りで勝利の宴を!
翌朝はダツのブツ切りを塩焼きに!

次はもっといい獲物をゲットしてやる!
GT!スマカツオ!イソマグロ!ワォッ!!

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 わらしべ長者の巻!


3月に行った徳之島にまたこの6月にも行くことに。なにしろまだ家の手入れが、ペンキ塗りなどを筆頭に色々残っているのだ。それになにより、大物の釣れる季節だし・・・。ま、その前に、前回の徳之島のあれこれを振り返ってみましょうか!?まずは豊かな生活をサポートしてくれたご近所付き合いのお話。手土産持ってご挨拶廻りをすると・・・。

最初のわらは那覇で仕入れたちんすこうだ。

ご近所は農家なので、とにかく野菜などは新鮮なのがいくらでも。
「何もないけどこれ持って行って!」
掘りたてのじゃがいも、産みたての卵がいきなり・・・何日分だ?
落花生もちょうど時期だったとかで、炒りたてをくれたり。

ひととおり廻って菓子折りが尽きたところで”物々交換”に作戦変更だ。
以前から、 「今度は釣りたての魚を持って来ます!」
と、大口たたいてたので、今回こそはと思っていた。


定番の松原漁港。夜明け+満潮の鉄板ヒットタ〜イム!!


3月に来るのは初めてでもあり、自信はなかったものの、
25cm前後のメッキや、なんと30cmオーバーのコトヒキなどがけっこう釣れて、
ご近所やAK柴さんのご親戚にもひととおり新鮮なのを持って行けた。
その成果(お返し)が・・・。

椎茸、グリーンピース、なんと珍しや生の木耳(きくらげ)!!


新鮮この上ない(!)キャベツ。 手作りのサラダもありがたいです。


島で増えて困っていると言うイノシシの肉!
すき焼きの美味かったこと!!

酒やつまみ、奄美地方名物の鶏飯のお土産まで。

今度は、大物が釣れたら皆さんに来てもらって大宴会を!
そしたら一体何がどれだけ集まるのか?
乞うご期待ってところだ。

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サトウキビ
の巻

徳之島の主産業のひとつはサトウキビ栽培。3月は収穫真っ盛りの時期だった。そこらじゅうのサトウキビ畑でコンバインが刈り取り、断裁し、それを満載したトラックが島中を走り回っていた。AK柴さんの義理のお兄さんもサトウキビ農家だが、昨年夏の台風被害で大変なんだとか。

 我が家の裏のサトキビ畑も収穫作業中だった。

でっかいトラックにサトウキビ満載。
当然そこらじゅうの道端にサトウキビが落っこちていて・・・。
新鮮そうなやつを拾ってガリッと。
ん〜・・・!ほのかな甘さがなんともデリ〜シャス!!


AK柴さんのご親戚の紹介で平井製糖さんの工場見学。


トラックでドッと運び込まれたサトウキビを砕いて絞って汁を煮詰めて・・・。
さらに撹拌しながらさらにさらに煮詰める。


それをグリングリン練り倒して・・・。
ドド〜ッと平たく薄く型に流し出し・・・。


大将がグリングリン筋をつける。
それをお母さんたちが細かく割っていって・・・。


平井製糖の黒糖製品の数々の出来上がり!
(水飴をまぜる製品もあるそうですが・・・)
見せてもらった工程では全くの純粋まじりっけなしの・・・サトウキビ100%の純黒糖!
搾ったサトウキビ汁になんにも入れていなかった。
「旨し!!!」

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   我が家の巻

昨年12月、今年の3月とだいぶ手を入れて、我が家も形が出来てきた。
植える時期が悪くて枯れてしまった初代野良パパイヤなど残念なこともあったが 、
まぁいろいろあるもんでしょう。
家に関しては、ペンキ塗りはずいぶん頑張って塀や浴室がきれいになった。

3月とはいえ、夏日になったペンキ塗りの日。 苦労の甲斐あってほ〜れこの通り!
あ〜・・・ビールが旨かった!!


奄美地方に竜巻注意報が出るなんて日もあって、雨の日には室内作業を。
乾きは悪いだろうが、せっせと浴室もペンキ塗り。(なんか病院の風呂みたいな・・・)
あ〜・・・やっぱりビールが旨かった!!


道端のバナナに花や実がついていた。食べられるのは6月に生るやつらしい。
大きいのを盗掘して庭に植えたら、6月には実が生って食べられるのか?


入り口脇にバナナを移植して、ちょっとしたバナナの森の気分に。
外便所脇にも2本バナナを植えたら、なんかオシャレじゃありません?


道端の野良パパイヤにも実が生っていた。
12月に盗掘して庭に植えたパパイヤは時期が悪かったらしく、枯れてしまっていた。
AK柴さんの親戚の造園業者さんによれば、パパイヤには実の生るメスの木と、
実の生らないオスの木があるということで、メスのパパイヤの苗をもらって庭に植えた。
ん〜・・・先は長そうだが、気長に楽しみに待ちましょうか。
さぁ〜6月の徳之島だ!
あ、今日これから13時のスカイマークで那覇に行きます。
明朝7時のフェリーで徳之島へ。
そして夕方には我が家に到着です。
「徳之島なう」にてご報告を。