君よ知るや南の島
  徳之島<拾遺>      
<2015年 <9/16〜10/7>”なう”では紹介し切れなかったこぼれ話を! 

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 徳之島
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 ヒラマツの釣果の巻

あぁ〜もう2週間になるんだなぁ〜・・・。
東京は寒いよぉ〜!

 タイトルとは無関係のAK柴グビッの図。花徳の浜にて。
帰りの那覇に向かうフェリーで集計した今回の釣果。
AK柴がヤガラ、ヒラアジ、バラクーダ(オニカマス)、フエダイ、ツマリマツカサ(!)、
の都合5魚種、合計数13匹、合計全長398cm(ヤガラの尻尾のヒモ10cm除く)。
徳之島滞在中釣りをしたのは18日で、何も釣れなかったのはそのうちの3日間だった。

さて、ヒラマツの釣果はと言うと・・・。
な、なんと、なんと!12魚種で43匹も釣っていた!!
そ、そして、そしてその全長合計はこれまたなんと826cm!!(小物は推定全長)
ん〜〜そんなに釣っていたような気はしないんだけどなぁ〜・・・!?
ま、その内訳を見てみると、納得ではあるのだが。

最初に釣れたので印象的だがこの魚種はたった一匹、秋利神川のチヌ29cm。



去年の秋もそうだったが、河口が写真左奥の浜に開いている。
夏場の台風で川の水量が激増して川原の石を押し流してしまったのだろう。
なんか地元の漁師さんの話では毎年のことらしい。
ただこの、浜に河口が開いている時には(我々は)チヌが釣れない。
たまたまなのかもしれないが、川に上がるチヌの群れがあまり見られない気がする。
 
一番数を釣ったのはやはりメインターゲットのヒラアジ。10cmチョイの手のひらサイズから最大30cmまで全部で21匹釣っている。今回の特徴はこのヒラアジの型の良さ。AK柴の50cmには遠く及ばぬものの、20cm〜30cmまでのサイズが12匹と、ゲットした型の良さがこれまでとは段違いだった。27,28cmクラス4匹というのもこれまでになく、お知り合いに献上するにもおおいばり(?)だった。21匹の全長合計で424cm!平均で20cmオーバーだ。

これはやはり山漁港に入り込んでいたベイトフィッシュの群れのおかげだろう。地元では”ガチュン”というのか、図鑑で調べたら、おそらく「カタボシイワシ」。関東で言うイワシではなく、サッパのようで、瀬戸内では「ママカリ」ってやつらしい。


ヒラアジ最大は山のスロープ岸壁で釣った30cm。

山漁港砂浜中央の堤防根元の岩場(写真左)。
こんな所にまでベイトを追ってヒラアジの50cmクラスが入り込んできた。
勢い余って岩に乗り上げてピンピン跳ねているやつまでいた。
先端付近がベストスポットでAK柴は50cmオーバーのバラクーダ2匹と50cmのギンガメアジをゲットした。
ヒラマツはここではヒラアジ27cmと28cmの2匹に終わった。

同じ山漁港内でも連日大物のスーパーボイルで賑わったのがスロープ岸壁。(写真右)
漁港の一番奥まった所で、これまで全く魚っ気がなかったのだが、
さきほどのベイトフィッシュ「ガチュン」狙いの地元釣り人の足元で60cmオーバーがバシャバシャ!
夜明け前から日が高くなる頃まで、15分から20分おき位に群れが回ってきて大騒ぎだった。
・・・が、ミノーにはアタリは時々あるものの、食い込むまでには至らず、
ヒラマツの目の前で60cmオーバーを2本連発した地元のアングラーはワームのキャロライナリグを使っていた。
結局ヒラマツはここでは今回最大のヒラアジ30cm1本のみだった。


山漁港には7日間くらい夜明け前から通ったのになぁ・・・。

まぁヒラマツが確実に長さを稼いだのはここの良型のヒラアジではあるが、

もっと手堅く地道に積み上げていったのは小物たちなんだろうなぁ。
ヒラアジにしても20cm以下やその他の小魚たち。
次回はそのあたりも・・・。(つづく)

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小さくとも大きい釣果の巻

あぁ〜〜もう三週間にもなるんだなぁ〜・・・。
東京は寒いよぉ〜!?
(こればっか・・・)

 立っているのは秋利神川。岩の向こうは東シナ海。

「小魚が好き〜!」のヒラマツが今回初めて挑戦したヒラアジング。
へにゃへにゃ超ウルトラライトのフェンウィックに0.8号のナイロンライン、1.5gのジグヘッドにアジングの1.5inchワーム。
小物で楽しく・・・の謙譲心が好結果をもたらして大きいのが来たりして。
20cm以下の手のひらサイズで十分引きを味わえるのに、
うっかり30cm近いのが掛かると・・・結構ギリギリのやりとりで、最後はAK柴にタモですくってもらったりした。
今回は群れがいたので連続ヒットも楽しめたし、癖になりそうだな、ヒラアジング。

ヒラアジの次に多かったのは7匹釣れたフエダイ。
松原漁港の岸壁ヘチ釣りでちょこちょこ釣れたのだが、今回は10〜15cmと型が小さくすべてリリースサイズ。
とはいっても7匹の合計で86cmになった!

○○ダイという類の魚の中では結構美味しくて、「んん〜まぁ・・・タイかなぁ・・・」程度にはいただける。
前回のように20cm超えのサイズになるとお造りにもなるし、塩焼きアイテムとしては20cm弱でもありがたい。

 20cmオーバーのこのサイズになると引きも強いし美味しいし・・・。

次は12〜18cmが4匹釣れたニバイ。
全長合計63cm。

これまたハタの仲間で美味しいのだが、漁港内で釣れるのは小さい。
20cm近いのは煮付けにしたり塩焼きにしたりして美味しくいただいた。

  めったに出ない20cmオーバー。

前回7月のコイツの刺身は美味しかった。
干潮のリーフを攻めればもっと釣れるはずだし、
さらにリーフの際から外を攻めれば30cmオーバーの大物だって!?
とは思うものの、足腰の弱ってきた(痛風発症したり・・・)我々にはなかなか・・・。
気力体力充実の時があったら絶対・・・たぶん・・・挑戦してみたい・・・か?

で、次はエソ3匹、10〜15cm。
全長合計で35cm。
食料としては見ていないが、しかしお馴染みの魚。

ミノーとかジグで大物を狙っていてもコイツがカツ〜ンと来たりする。
「おぉっ・・・」と思っても後は引くでも走るでもなく、ゴミのように無抵抗に上がって来る。
数年前にAK柴の釣った30cm弱の大物(!)を塩焼きにしたが、
白身で不味くは無いもののポソポソの食感がなんともいやはや・・・。
でもいずれいつかはコイツで練り物に挑戦してみたい。

・・・で、複数釣れたのは以上の魚たちで、あとは一匹だけの奴らが少々。
あとはまた今度。(つづく)

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 いろんな釣果の巻

あぁ〜もう11月かぁ・・・。
東京は寒いよぉ〜!!

 太平洋側の花徳の我が家から島の中央を西に走る。
 サトウキビ畑を突っ切るとやがて東シナ海が・・・。
ここで複数釣れた魚の魚種別の長さをまとめておくと、まずヒラアジが21匹で424cm。フエダイが7匹で86cm。ニバイが4匹で63cm。エソが3匹で35cm。4魚種合計で608cm。あとの8魚種はすべて1匹ずつしか釣れていない。

で、まずはいきなりオカズフィッシングのグラスミノーで釣れたチヌ29cm。秋利神川にチヌの群れが!・・・と期待させたんだけどなぁ!?


あまり釣れた実績の無い与名間漁港でグラスミノーに来たオジサン。小っちゃいエソやニバイしか釣れたことが無いここでは19cmは最大!塩焼きで結構美味しい朝食のおかずになった。
あ、そういえばヒラマツ初体験魚だ!

 はぐれ者の一匹チヌ野郎だったか?

松原漁港の岸壁ヘチ釣りでチョコチョコちょっかいを出してくる小魚といえば、
フエダイ、エソと並んでこのネンブツダイ(写真左)。
ほとんど10cmちょっとのものばかりで、今回はこの10cmが一匹。
地魚図鑑には小さいけど身も骨も柔らかく美味しい魚とあるが・・・。

同様に、美味しいというけどプレデター顔で鰭に毒のあるオコゼ10cm(写真右)。
どちらもあまりに小さすぎていまだに食指が動きません。

25cmと良型で、派手派手しいその姿とともに存在感抜群のミノカサゴ。
鰭に毒があるので毛嫌いしていたが、今回とうとう食ってやったぞ!


モンガラ20cm。とにかく皮が硬くて包丁の歯が立たない。
姿かたちはカワハギみたいだから美味しいんだろうな!?
次回は釣れたら何とか皮をはいで是非食してみたいなと。
ジャングルパーチ(ユゴイ)は2〜3年前には秋利神川の上流(っても河口から数百m)の淡水域に結構群れていて、ミノーやポッパーでもよくヒットしたのだが、去年あたりからほとんど姿を見なくなった。コイツの魚園だったところが今回はヒラアジの魚園になっていた。勢力争いに負けたのか?ウロコが大きく、見た目もフナとかコイっぽいが、刺身や煮付けでいただくと、やはりコイみたいな味わいだ。地元のルアーマンにコイツの話をすると結構驚かれて、こっちが驚く。あまり釣れる魚ではないみたいだ。姿も味も地味目だが、いわゆる「幻の魚」ってやつらしい!?

幻と言えば今回一匹も釣れなかったのがコトヒキ。7年前に初めて徳之島に来て、これまで最もポピュラーなルアーターゲットだったのがこのコトヒキ。松原漁港でミノーを引けば、まず間違いなく釣れるのがコイツだった。刺身、塩焼き、ムニエルなどさまざまな形で我々の食生活を支えてくれていたものだったが、ここ2〜3年はすっかり釣れなくなってしまった。

前回の6月にヒラマツが痛風の足を引き摺りながら釣った30cm!その前は2月にAK柴が22cmを釣っているが、やはり一匹だけ・・・。

地元のルアーマンも「釣れなくなりました」って言っていたから、ほんとにほんとに釣れなくなっているんだろうな・・・。
「お〜い!どこ行っちゃったんだよぉ〜〜〜?」

さぁ・・・これで一匹魚は残り一魚種だけ。コイツがまぁ一匹でど〜んと長さを稼いだ今回のヒラマツの最大魚なんだが・・・。あぁ〜〜スゴかったなぁ〜〜〜!(つづく)


 ジャングルパーチ(ユゴイ)25cm。
 去年も一匹しか釣れなかったなぁ。


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 最大最強の釣果の巻

ようやく社会復帰というか、寒い東京にも慣れたと言うか、徳之島の思い出も過去のものになってきたというか(?)、なんとなく日常生活がだらだらでれでれ普通に過ごせるようになってきた。次に島に行けるのは半年も先のことなんで、まぁしょうがないと諦めがついたっちゅうことなのかも。
しかしコイツを釣った時のことを改めて思い出すと、ザワザワっと鳥肌が立ってくるような、震えがくるような、まぁなんとも曰く言い難い強い感動に襲われる。強烈な初体験だったよなぁ〜・・・。

 うわぁ〜・・・さすがにサメ! 眼も歯もサメ!!
これまたヒラマツ初体験のサメ!80cm!!



地魚図鑑で見ると、体型や鰭の先の黒っぽいところなんかからカマストガリザメって奴らしい。
全長1.2mとあるからサメとしては小型の種類か。
とは言っても、日没後の南川漁港でガツンッ!ときて、ガァーッ!と走って、
全くリールを巻くこともできず、当初は70cmオーバーのヒラアジか?と期待して、
ようやくあがってきたのを見て・・・「わぁおぅ・・・」
なんか失望と驚愕とごっちゃ混ぜの混乱した気持ちだったが・・・。



ヒラマツ史上最強クラスの引きとファイト、漁港内の係留ロープを避けながらのやり取り、
姿を見た時の驚きと意外性、今回の最大魚でもあり、まぁ申し分の無い獲物であるなぁと。

さらには刺身でいただいても結構なお味で、煮付けにしたらこれは絶品!
薄造りにしてシャブシャブっと湯がいてポン酢でもいいんではないかと期待を抱かせる。



でも・・・また釣りたいかと聞かれたら・・・。
「ん〜〜〜どうでしょう・・・?」

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 オニヒラアジ?の巻

ヒラアジといえば、GT・・・ジャイアントトレバリーと呼ばれる最も大型のロウニンアジ、ちょっとスリムでぱっちりまなこのギンガメアジ、ブルーがきれいなカスミアジの三種類だと思っていた。しかし徳之島の釣りブログを見ていると、しばしば”オニヒラアジ”ってのが出てくる。どんな奴なんだろうと思っていたが、今回の遠征でやっとその姿を目にすることができた。

7年前の徳之島初遠征でAK柴が金見荘前でゲットしたカスミアジ46cm!
なんとAK柴はルアー初体験のファーストヒットがこれだった!!
今回ベイトフィッシュが大量に入っていてそれを大型のヒラアジが追っていた山漁港。
その砂浜の中央にある堤防で顔見知りになった地元のルアーアングラーが釣ったのがこれ。
上は60cm弱のギンガメアジだが、下が70cmオーバーのオニヒラアジだとのこと。



カスミアジのでっかいのだとばかり思っていたが、その人によれば、
「ヒレがブルーでなくて、イエローでしょ!」
と、見分け方を教えてくれた。
その後ネットで調べたところ、エラ蓋上端が白いという特徴があったが、
なるほど、上の写真でもはっきりとわかる。
メーターオーバーになるロウニンアジ以外の三種は70〜80cm位が最大らしいので、
こいつはオニヒラアジでも最大級ってことだろう。
んん〜〜〜・・・なんでもいいから釣ってみたいぞっ!