キス釣れる?

7月3日(木)

翌日、先週と違ってエンジンを取り付けたカヌーで朝も早よから6時出船。

アンカーも積んで、尻の下にはフワッとクッション敷いて、万全の態勢で後は釣るだけ釣るだけ!

あ、それから日焼け対策も万全だ。

すんごく怪しい海坊主。先週の日焼けで顔と腕は皮が剥けてボロボロだ。も〜これ以上焼けてなるものか!?

… しかしキスのアタリが無い。

先週釣れたポイント付近であれこれさぐってみたものの、あれれれ… 。

それでもアブレは1キスゲット!

アタリも無いぞぉ〜っとブゥ垂れながらもアブレは20cm近い良型のキスを一匹ゲットしたが、海坊主はアタリのひとつも無し。

8時過ぎたらもう暑い。

はい、やめやめぇ〜。

昨日の疲れもあるし、とっとと帰ってグビッとやって、昼寝でもするべぇよ。

    海坊主

小物釣り放浪記

まずは、埼玉県の薬師沼親水公園。

国道4号線そばのこじんまりとした公園、周囲5〜600メートルぐらいだろうか。

へら師が8割

中央に橋があるが、そこはへら師の牙城だ。岸ぞいには、タナゴ師が1名

おおっとばかりに、釣り始めるがなかなかあたりがでない。やっと釣れたのが

クチボソさん

2時間ほどで、日差しも強くなり撤退だ。

タナゴの昔ながらの生活がみたくて、大遠征

栃木県大田原市のタナゴ保護区だ

澄み切った流れ

江戸時代は今の文京区小石川や江東区深川あたりは綺麗な川が流れ、タナゴ釣りを大名たちがしていたんだろうなと思ってしまった。

しかし

水中観測所では

ガラスが汚れていて、よく見えない

それでも、タナゴは目をこらしてなんとかみえたが、なんと三割はカワムツらしき魚、

ううむ、カワムツ蔓延ってるなあ

アブレ

夏到来!暑っ!

あっという間に梅雨が明け、灼熱の夏、チヌトップの夏到来!今年も楽しい夏到来!と言いたいところじゃが、マジで暑過ぎる……。

たねやん

海軍倉庫崩壊!

7月2日(水)

先週のキス釣りでほぼ10年ぶりの富浦海軍倉庫来訪となったアブレは、そのあまりの崩壊ぶりに愕然とした。

2019年の台風被害は海坊主の報告、写真で承知していたが、その後の崩壊の進行状態の現実は予想以上だったようだ。

キス釣りはともかく海軍倉庫をどーにかせんと!というので、行き当たりばったり工兵隊が2週続きの出動となった。

屋根半分は無く、梁も真ん中で折れている。もはや修復は不可能か… 。

この日はとにかく倉庫内の兵器、資材、物資の発掘と確認をする事にした。

2馬力と8馬力のエンジン、エレクトリックモーター2台、バッテリー、航行灯などの大物はまず動作不能だろう。

アルミボートやカヌーの為に自作した床板、以前の輸送車MPVの為にこれまた自作した収納装備などはカビが生え、腐りかけている。

あれやこれや粗大ゴミと成り果てた物々を近在のクリーンセンターへ持ち込んだ。

一日掛かりで都合3回、総重量230kg!

エンジン、バッテリーなど引き取ってもらえない物や、まだ使えそうな物資は兵舎に置き場所を作ることにした。

倉庫はいづれ解体しなくてはならないだろうな。

あぁ〜〜〜しんどっ!

30℃近い暑さの中、休み休み、お昼は富浦漁港のおさかな倶楽部でガッツリ食って。

それでも丸一日掛かりでだいぶ片付いて、そこそこ目処がついた。

「さぁ明日はキス釣り!」

アブレは元気だ。

作業の合間、海坊主は前から気になっていた隣の荒地の枇杷を収穫した。野生の枇杷は小さくて、時期が過ぎて痛みかけていた。お味は… 甘味が薄くて、不味かった。

まだまだやる事あるけどな… 。

    海坊主

追伸 ; アブレの竹竿

6月25日(水) 其の4

アブレの編集長がここんとこ竹竿の自作に入れ込んでいるとは聞いていた ( 先月のこのサイトにも書いてたし… ) 。

しかし、このキス釣りにも一本持って来ていたとは神ならぬ身の海坊主、知る由もなかったのであるが… 。

「ぎゃっ!お、折れちったぁ〜!」

でかいオモリを付けてしまったのか?やたらと大きな合わせでもくれてしまったのか?それとも…?

キス釣り開始早々、アブレ入魂(?)のオリジナルハンドメイドバンブーロッドはバッコリボッキリ折れくさってしまったのだった。

きっとこんな風に小さいキス釣って、オイラの作った竹竿でゲットだぜぇ〜って大威張りしたかったんだろなぁ〜… 。

やわな竿だったんだな。

悪いけど海坊主、笑っちゃったぞ。

    海坊主

つ、釣れたぞっ!

6月25日(水) 其の3

最初の一匹は海坊主。

キスじゃないけど… 14cmのベラ ( キューセン ) ゲ〜ット!う、嬉しす。

アンカー降ろして落ち着いてじっくり釣りできるようになって、アタリも取りやすくなったせいかアブレはキス連発。

20cm前後の型の良いキスがポツポツ釣れて、コイツは本日最大の23cmだ!

アブレは本命のキスを6匹、外道の小フグ1匹、まぁ満足したみたい?80匹とか言ってたのはともかくね。

海坊主はというと…

10cmちょいのヒメハゼなんか釣ったりして。

本命キスをことさら避けて (?) 、ベラ、ハゼ、ネンブツダイ、クサフグの4魚種4匹をゲット。

いい型のクサフグだ。美味しいんだろうけど、ちょっとねぇ… 。
なんか天気もコロコロ変わって、ザザ降りの雨でずぶ濡れになったと思ったら、こんな青空から真夏の陽差しが覗いたり… 。

なんだかんだ早朝から6時間、晴れたり曇ったり雨降ったり、海坊主は雨具を面倒臭がって服は濡れたり乾いたり、頭剥き出しで釣りしてた。

南房総行ったらアジフライでしょ!帰りの館山道サービスエリア、一枚はタルタルで、もう一枚はソースで、もぉ〜旨しったらないんだなこれが!

帰宅して3日間、海坊主は真っ赤っ赤な日焼けと、オール漕ぎの筋肉痛、クッション無しの尻の痛みで苦しんだ。

4日目の日曜日、日焼けの赤味は落ち着いて、筋肉痛も収まったのだが… さぁ〜始まった、顔と腕がボロボロだぁ!

しばらく人前には出られそうにない。

    海坊主

多々誤算…

6月25日(水) 其の2

まぁとにかく色んな装備が使えなかったのが大誤算で、カヌーの動力がオールの手漕ぎってのがお〜痛たたったぁ〜。

台風は熱帯低気圧になったんで、風は思ったほど強くは吹かなかったのだが、それでも海に出ればそこそこ吹くわけで、喫水の浅いカヌーだけにあっと言う間に流されて、せっかくアタリがあったポイントもあっと言う間に行き過ぎてしまう。

後知恵で ( 忘れてた ) アンカーを取りに行った頃には、さんざんオールの手漕ぎをしまくった果の疲労困憊、筋肉痛で親爺二人はアヘアヘ状態。

アブレがアンカーを取りに戻っている間に海坊主は一休みのグビッ!魚が釣れるまでのクーラーボックスはビールを冷やす為にあるんだもんねっ!

おまけにカヌーの座席に直に座ってたので、尻の痛みたるやもう想像を絶するものがあった。( クッションも倉庫の瓦礫に埋まって行方不明 )

それでも釣りたい一心で… 。

とにかく釣りたい一心で、こんな気持ち悪いジャリメなんていう奴も触ったし。

どんより曇りに小雨が交じり、時折ザザザっと激しく降り出したり、かぁっと真夏の陽が差したりと、天候もメッチャクチャだ。

たまに魚のアタリがあっても針掛かりには至らず、ただただいたずらに時が過ぎて行く。

わぁ、釣れないままに次回に続く。

   海坊主

カヌー隊出動!

6月25日(水)

「キスが釣りたい!」

80匹釣れてるんだって!?とかいう、何処からのものとも知れない情報を仕入れたアブレの編集長のゴリ押しで、台風2号と梅雨前線との狭間に、何が何でも出漁することになった。

白ギスって確かに綺麗で美味しいよね。アブレならずとも釣りに行きたくなるけど、何もこんな雨予報の時に… 。

タックルボックス行き当たりばったり取材班南房総カヌー隊ほぼ10年ぶりの出動である。

ルーフキャリアの幅がカヌーの幅とギリギリで、無事に載せて固定するのに小一時間掛かってしまった。

タックルボックス海軍兵器倉庫は2019年の台風で半壊の被害に遭い、カヌーの各種装備も殆ど壊滅状態だ。

エンジン、エレクトリックモーター、バッテリー等は半野晒しの動作未確認で全て使用不能、アブレが通販で購入した中国製の小型エンジンを取り付けようとしたが、かつて自作したアタッチメントは倉庫の残骸の下に埋まって行方不明だ。

カヌー運搬用の、これまたかつて自作した台車も瓦礫の下で、非力な親爺二人掛かりで力振り絞って運ぶしかない。

ま、ヒイヒイ言いながらもなんとか波打ち際までたどり着いた。

一昔前にやはりキス釣りで出漁した富浦湾では数匹づつは釣れた様な気がするが、おぼろげな記憶は定かでない。

さぁ、どーなるカヌー隊?時折激しく降り付ける雨をついて無事キス80匹(?)をゲットするのか?それとも…?

 次回に続く。

    海坊主

準備完了?

今年の冬は管釣りのマスにはいかず、竹の竿つくり!

下の2本は中通し、上の一本は、穂先はカーボン

重さは14グラムと、超軽量。カーボンの穂先の竿はわずか7グラムの竿だ。

梨地仕上げ。ようはラメ入りだが、その後あつくぬりすぎて、わかりにくくなった

先端のガイドは、メルカリで購入、こんなの普通釣具屋では、売ってないわな。

細い竹の中を針金で、とうしていくのがむずかしかった

完成3本だが、つくりかけは3本ある。

あたたかくなったので、タナゴ用の竿をつくったら、作り方になれたのか、ほぼ1日でできてしまった

上のは、長くしたいときの、予備
ツギは、印籠継ぎ。

で、釣ってきました。

メス7匹。

オスは1匹でした。

竿も完成したし、何を釣ろうとしてるのか?

ま、タナゴはおまけだが、ボチボチ行ってみます

アブレ

大ハズレ!

徳之島 拾遺 2

花徳の我が家の庭バナナ、今回は大ハズレだった。

まだまだ小さいなぁとは思ったのだが… 。

分かっちゃいたけど収穫が早すぎた。

20日足らずの滞在中に食べたいと思ったのが浅はかだった。

島を発つ日になってもまだまるっきり青いままで、東京に持ち帰ってもなかなか黄色くならず、追熟待つことなんとさらに3週間… 。

黄色くなってもバナナの実は硬いまま、こんな茶色を通り越して黒くなるまで待ったのだが… 。

バナナ、硬い、噛めない、食べられないのに、悔しい事にちょっと甘い… 。

なんだかなぁ~… 。

    海坊主