5月17日(金) 潮廻りは潮の動きが小さい長潮。
日中6時間での干満差などは40cm足らずしかない。
海坊主ヒラアジ期待で南川漁港へ。…. な~んにもなく日が昇ってきた。
昼からは潮の動きが少ない分、水位は高いままだろうと目星をつけて秋利神川へ。
東シナ海に注ぐ秋利神川河口。バラクーダ(オニカマス)やダツ、ヤガラなど長物の実績が結構ある。
AK柴は去年の秋に63cmのヒラアジを釣った浜側で夢よ再び…. とはいかず、ダツに遊ばれただけに終わった。
秋利神川はかつて黒鯛が群で遡上して来た事もあったが、今日は川には何も入っていないようで、河口、浜まで、ずるぅ~っと舐めるように3時間攻めてみたもののな~んも無し。
夕暮れのチャンスタイムは松原漁港。
つ、ついに出た!?海坊主待望久しい今回初の20cmオーバー!
嬉し恥ずかし21cmの立派なウルマカサゴ。港内リーフでノンキー17cmのニバイに続いてゲットした。
岸壁ヘチ狙いで暇を潰していたAK柴も15cmのニバイを釣ったようだ。
そしていよいよ午後7時の夕暮れ日没チャンスタイム!
わわわ、せっかくのチャンスに続々帰港して来る漁船!海坊主お得意の漁港出入口ポインのこれは避け得ぬ宿命か?
しかしこの30分後、漁港の帰港ラッシュのほとぼりもさめ、あたりもすっかり暗くなって、もう上がろうかとラスト3キャストと決めたその2投目に!
つ、ついに出た?いや、ついに来た!
ラパラCD9赤金がググンッと強烈に引ったくられ、ジジジィッとドラグを鳴らしてラインが引き摺り出される!
ロッドを立ててなんとか魚を止めようとするが、なす術もなく数秒後、プル~ンとルアーの外れた脱力感…. 。
まぁ、50~60cmクラスのヒラアジだろうなぁ。
いたんだなぁヒラアジ。
まぁ今日はこのくらいで勘弁してやろう…. じゃなくて、もう堪忍してください。
帰りの山越え道ではアマミノクロウサギが顔を出してくれた。
この前の子ウサギより一回り大きい大人のようで、
「や~い、バラシてやんの!」
って言うような、人を小馬鹿にしたような目で見ていると思ったのは、海坊主の気のせいか?
久しぶり新鮮なウルマカサゴの刺身、アオサの天婦羅、徳之島特選オツマミだな。
宴会じゃ宴会じゃぁ、残念会じゃぁ~!
これが飲まずにおりゃろうかぁー!?
m(。≧Д≦。)m
海坊主